『Mistia 3rd Anniversary「Dear Aria」』
どうもMistiaの小谷です。
今回は9/17(日)、中津Vi-codeにてMistiaの方で出演したライブを振り返っていきます。
毎年恒例の自主企画
Mistiaはライブのタイトル通り、今年で3周年を迎えました。いや〜、3年は長いですね。
毎年9月に結成記念の自主企画をやっているのですが、今年も何とか出来ました。
まぁ、去年は僕がコロナにかかってしまったせいで急遽3ピースで出てもらいましたが…。
Mistiaの自主企画はマジで1から10まで全部自分たちで企画しているタイプのやつです。
バンドの自主企画って一口に言っても色んな種類があるんですよね。例えばDr.Largoのレコ発はDr.Largo単体ではなく、club vijonとの共催という形を取っていたりします。
そんな中、Mistiaはライブハウスとの繋がりも希薄なので自分達でライブハウスにアポを取り、自分達で出演バンドを集めてこの日を作りました。
まぁ大変ですね。バンド間の繋がりも多いわけではないので、3年目にもなるのに出演者が決まらず、解禁がかなり遅れてしまいました。
あと、去年まではLIVE SQUARE 2nd LINEにて行っていましたが、諸事情があり今年はベースのゆうちゃんが古くから親交を持つ藤原さんが店長を務める中津Vi-codeに変わったりもしましたね。
実はMistiaにとって初ライブした思い出深い場所でもあります。初心。
Dr.Largoは本気でやっていくからこそメンバーが結構な頻度で変わったりしていますが、Mistiaはきっと変わらないと思います。
変わる前に解散するでしょうね。
何だか今のメンバー以外でMistiaを続けていこう、だなんて僕には到底思えません。
ただ、僕が40代とかになった際、まだ続いていたらさすがに恋愛の曲歌ってるのが痛いのでその時はさだまさしのコピーバンドになります。
まぁ、3年なんてまだまだってことです。
これから先も仲良くやっていきましょう。
出演バンド
タクト(fr.CARKLAND)
去年はバンド編成で出てくれたCARKLAND、今年は諸事情がありタクトくんの弾き語りに。
タクトくんは熱い男です。
見た目はだいぶ爽やかなイケメンなんですが。
話していてエネルギーをもらえるし、いつも選ぶ言葉が前向きで、安心感がある。
そんなタクトくん、弾き語りでライブに出演するのはかなり久しぶりとのこと。
しかし、堂々としたステージングに優しいMCは久しぶりだとか、そういったものを微塵も感じさせない気迫を感じさせてくれました。
あと、最後に僕の大好きな『人間』という曲をやってくれたのがめちゃくちゃ嬉しかったです。
色々と大変なことも多い中、こうして僕たちの企画に出てくれて本当にありがとう。
これからもよろしくね。
折角なので『人間』のMVを。
眠井彗海
会うこと自体2回目の眠井さん。
終わってみれば1番出演していただけて良かった、と思えるほどのステージでした。
眠井さんと出会ったのは7/8、弾き語りで出演した心斎橋AtlantiQsでした。
あの日僕は眠井さんの弾き語りに、確かに心を奪われたんですよね。
薄暗い照明が似合う優しいような、少し悲しいような雰囲気が本当に好きで。
絶対に自分の企画があれば呼びたいと思っていました。思いのほか早く呼んでしまいましたが…。
今回は僕たちが恋愛をコンセプトにしたバンドだからと、普段は書かない恋愛の曲を作って披露してくれました。その真心が嬉しい。
正直僕より言葉選びが綺麗で嫉妬しました。
本当に良かったなァ。好きだ。
きっと次はDr.Largoでも呼ぶと思います。
同い年、一緒に頑張っていきましょうね。
残念ながらYouTubeなどは見当たらなかったので、まずはXをフォローしてみてください。
JOSEPH
さて、ここからバンド部門へ。
バンド部門のトッパーはJOSEPHさんに。
実は1年目にも呼ばせて頂いていました。
その際は残念ながら都合が合わなかったのですが、ボーカルのまきさんとベースの方(未だに名前を知らない)が、わざわざ1周年のライブを見に来て下さったんですよね。
そこから特にお会いすることは無かったのですが、去年の12/25、京都AFTER BEATにて初対バンが叶い、その際自主企画にお互い呼び合うムーブとなり今回出演して下さいました。
ありがたい縁ですね。
今回の出演者の中ではかなり重ための音楽ではありましたが、その分勢いがあり、バンドの中でのトッパーとして充分すぎるステージでした。
ここではMVを載せておきます。
April note
現在唯一の皆勤賞。
僕が大好きで尊敬するバンドです。
April noteとはMistiaとして2回目のライブで知り合ってからの仲。かなり長い。
実はギターのゆうとさんとサシで喫茶店行ってからのお寿司をキメたことがあります。
それはさておき、いつ見てもかっこいい。
僕は対バン相手の音楽をライブ後に聴くことがほとんど無いのですが、April noteは普通にApple Musicに入れて日常的に聴いています。
僕の一押しは『Alone』ですね。
MVが出てからずっと言ってます。
去年は見られなかったのですが、今年も僕たちの『Layla』をコピーして下さいました。
今年は生で見られて本当に嬉しかった。
他の曲も新曲以外は概ね歌詞を覚えているので、口ずさみながら見ていました。
本当に大切なバンドですし、これからもずっと僕たちの企画に出続けてほしいです。
余談ですが、1月に中津Vi-codeでDr.Largoとして対バンしたあと一緒に飲みに行ったのですが、今回も終演後飲みに行きました。
前回はゆうとさんを除く3人と僕の4人だったのですが、今回はApril note全員と僕、ゆうちゃん、そしてタクトくんの7人でした。
めちゃくちゃ楽しかったな。
ずっとあの時間が続いてほしいぐらいだった。
僕の大好きな『Alone』、聴いて下さい。
余生
今年のトリ前を任せたのは余生。
余生といえば正直Dr.Largoで絡んでいるイメージの方が強いかと思います。僕もそう思います。
しかし、実は初めて対バンしたのは去年の11月、堺Tick-TuckでMistiaとしてだったんですよね。
自分の企画に余生はいて欲しかった。
Dr.Largoのレコ発に呼べなかったので、Mistiaで折角自由に出演者を決められるのであればと思い也くんにオファーしました。
割と即決で決めてくれて嬉しかったです。
余生の世界観は僕たちと少なからず親和性があると勝手に思っている上、実力も申し分ないので今回トリ前をお任せしました。
やっぱり良いですね。
世界観込みでどっぷり浸かれる。
澤さんのドラム、ここに来てより楽しそうな感じで叩いているのが僕も見てて楽しいです。
堀さんのベースの弾き方かっこよすぎる。
也くんはやっぱりMCがさすが。
あの語りと表現を簡単にMCと呼んで良いのか、という疑問符すら浮かびますね。
あとタクトくんの時もそうだったんですが、余生も余生で僕が好きな『真四角余韻』を最後に持ってくるのずるいですね。
普通に見ててニヤけてしまいました。
いつもありがとうね。大好きです。
折角なので『真四角余韻』のライブ映像を。
ライブの出来
今回のセットリストはこちら。
1.Lemonade
2.Layla
3.Aria
4.Mia
5.Discord
6.umbrella
まぁ、まず楽しい1日でした。
正直それで充分みたいなところはあります。
とは言え反省するべきところは反省すべきで、『Layla』と『Mia』がかなり早かったですね。
ただ、『Discord』以降は落ち着いていた感もあったのでそこは普通に良かったです。
そしてまたアンコール拒否しましたね。
自分の企画ぐらいやれば良かったのに…。
3周年は本編で収めて、また4周年も来て下さいねって感じのコンセプトでした。
次にMistiaがアンコールやるのはいつになるんでしょうね。楽しみにしておいてください。
あと、しれっと言いましたがこの日の0:00より2nd Single『Aria』をリリースしました。
皆さんはもう聴いて下さいましたか?
良かったらたくさん聴いて下さいね。
下記にリンクを載せておきます。
『Aria』は珍しく全員が歌っています。
語感だけで書いたサビの歌詞。
「会いたい、愛」「恋をしたい」「大体、愛」
マジで深い意味はないです。
意味は聴く側に委ねます。そういうやつです。
最後に「君のことは忘れられるから」という歌詞がありますが、ここの捉え方で色々解釈も変わってくるかと思います。楽しんで下さい。
余談ですが、『Layla』のジャケ写と『Aria』のジャケ写は並べると対になる構図です。
これは単純に人の名前シリーズだったので…。
誰のことを書いているかという点で見れば全然同じ人のことを書いているんですけどね。
ついでに『Layla』も聴いていって下さい。
ライブの振り返り以外の要素が大半を占めてしまいました。まぁこんな感じです。
おわりに
今回の服装はこちら。
shirt→unrelaxing
pants→GU
shoes→Dr.Marten's
perfume→YSL
香水は前日、じゅんさんに誕生日プレゼントとしてもらったイブサンローラン。
1年ずっと欲しいと言い続けていました。
めちゃくちゃ嬉しい。マジでお気に入り。
なんか久しぶりに4,000字を超えようとしています。かなり長くなってしまいました。
ただ、それだけ大切で楽しい1日だった。
見に来て下さったあなた方、本当にありがとうございました。Mistiaは細々と続いていくのでライブする時はどうか何卒よろしくお願いします。
というわけで、次回は9/19(火)、京都AFTER BEATにて出演したライブを振り返ります。
それでは、また次回。