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『水都音楽祭 × OSAKA MUSE pre.【sweet music award 2023 FINAL】』

どうもDr.Largoの小谷です。
今回は8/21(月)、OSAKA MUSEにて出演したライブを振り返っていきます。

『夢のあとで』の序盤ですね。
マイクの持ち方独特すぎん?

2度目の賞レース決勝

さて、賞レースの決勝は6/24(土)、味園ユニバースにて出演したエマージェンザ・ジャパン大阪大会決勝以来2度目のことでした。

正直、今回はガチガチに勝ちに行きました。
水都音楽祭オーディションは会場に来る以外に配信で投票するという方法もあります。
僕たちは配信で勝負する他ありませんでした。
何せ京都のバンドですからね…。

実際に会場に来て下さったのは16人。
平日、かつ出演時間は当日にわかるという状況の中1日予定を確保して下さっていたということです。本当にありがたい限りでした。

その他配信で多数の方が投票して下さいました。
方法に関わらず、投票して下さった方々、本当にありがとうございました。
あなた方のお陰で夢を見ることは出来ました。

この時はまだ望みはあると思っていました。

しかし、叶えることはとかく難しい。

去年迄の優勝ボーダーは60万ptだったそう。
僕はそれをゆうに超えるぐらいのポイントを取るべく、1人で40人以上に声を掛け、恐らくその中のほとんどの方が投票して下さいました。
また、他メンバーも配信で合計25人以上には投票していただけたようです。

正直、それなりに自信がありました。
他賞レースで決勝に進んだ経験があるということも、根拠の無い自信を助長させていました。

まさかあんな結果になるとは。
結果は最下位でした。
僕たちが取ったポイントは84万5500pt。
自分としては想定より更に上振れているポイントを獲得したにも関わらず最下位。
情けない限りです。何がと聞かれれば分かりませんが、全ては及ばなかっただけ。
僕の努力と想定が不足していました。
勝ち切ることが出来なかった。

負けたくせに記念のスクショ。
何の記念なんだよ…。

僕たちには若さがありません。
才能も無い。実力も無い。
他のバンドにあるものが何も無いんです。
それならばせめて、賞レースで結果を残さなければ本当に誰からも見向きもされなくなる。

実際僕たちの注目度なんて無いです。
音楽関係者という観点から見れば、誰からも相手にされてません。そのレベルです。
だからどうしても勝ちたかった。

とまぁ、泣き言並べても仕方ありません。

あの日、他のバンドを応援しに来ていたお客さんが僕たちと初めて出会って、僕たちのことを好きだと言ってくれたことが救いでした。
僕は初めましてのあなたに救われました。
ステージを後にする際に言った「愛してる」という言葉はあなた方にも言っています。

さて、MCで「票なんかいらない」と言った自分を普通に殴り殺して、次の項に進みましょう。

ライブの出来

賞レースなので各バンドの感想は書きません。

今回のセットリストはこちら。

1.introduction
2.君だけのじゅもん
3.全て真夜中の、
4.映画
5.レモンサワー
6.夢のあとで

久しぶりに見ましたね、賞レース専用セトリ。
『夢のあとで』が特に、かなり久々。

やっぱりお客さんが多い中での『夢のあとで』は
かなり映えますねえ。良い写真。

正直、ライブの出来は今までのどのライブよりも良かったんじゃないか、と思っています。
それぐらいの傑出度でした。

縦の線はバッチリ、各パートもほとんどミスや音の淀みが無く、立ち居振る舞いもいつもより少し華やかな感じがしました。
最後のは多分ライブハウスのおかげ。

僕自身も、表情や立ち姿・MCなど細部に至るまで非常に良かったかと思います。
「票なんかいらない」は蛇足でしたが。

照明やスモークも素晴らしかったですね。
リハーサルで確認しているとは言え、本番はよりバッチリキメていただけて助かりました。

まりえさんラストサポートということで、非常に良いライブを披露出来たのが何より。
5月より月1本ペースで支えて下さいました。
本当にありがとうございました。
きっとまたすぐにお会いできるとは思います。

最後に記念写真を。
俺、笑わない方が盛れる。

とにかく楽しくライブが出来ました。
楽しいのが1番です。

余談ですが、この日はビックリするほど緊張しませんでした。どうしてなんだろう…。
賞レースはいついかなる時もガチガチに緊張しているのが僕あるあるなんですけどね。
良いライブが出来たからOKです。

おわりに

今回の服装はこちら。

どの照明も映える。ありがたい。

shirt→メルカリで買った古着
pants→GU
shoes→Dr.Marten's
perfume→Tiffany

どの賞レースも勝ち進んできたセットで挑みましたがタコ負けしました。
それでも賞レースではこのスタイルを貫きます。

もう当分賞レースには出ないかと思いますが、また出た時には良ければ応援して下さい。
僕らだけでは結局何も出来ません。
あなた方がいてこそ、ということを改めて実感出来る良い機会でもありました。

さて、次回は8/22(火)、アメリカ村CIRCUSにて出演したライブを振り返っていきます。

それでは、また次回。

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