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子供の頃から考えること。

子供の頃からふと、考えてしまうことがある。
自分はもしかしたらもう死んでいて
それに気付かず生活をしているのではないだろうかと。
それで急に不安になって弟に沢山話しかけたり
家族の誰かの視界に入って反応があるのか確かめてた。
夜、暗くなってから近くにある自動販売機にジュースを買いに行く1分もしない程度の道のりでも
薄暗くぼんやりとした顔しか見えない弟と会話をしていると
今度は弟がこの世の者ではないかもしれないと
急に怖くなる事が何度もあった。

生と死の境目がわからなくなる時がある。

今の私が少しその間に挟まってしまったからこれを書いている。
SNSでいいねが付かないとき、
私は人から見えてないのかもしれないと不安になる。
死んでしまった事に気付いていないのかもと怖くなる。
私は普段あまりツイートというものをしない。
書いてもいつも下書きに行ってる事が多い。
上手くツイート出来無いのはいいねがつかない事でそういう風に思うのが怖くなってしまうからだ。
しょーもない事だと思われるかもしれないけど
私にとっては実はとっても大きなことだったりする。

生きる為に色んな活動をしているけど
生きているのかわからなくなるこのSNSがたまに毒になる。
それでも生きていかなきゃいけないから
活動を止められないのだけれど。

私がいいねを欲しい理由は
生きている事を確認したいからなのかもしれない。

今こうなってるのは実は入り込み過ぎて抜け出せないままの映画を観てしまったからなのもある。
泣ける恋愛映画が観たくなって何か良いの無いかなって探してたら

『ベイビーティース』という作品を見つけた。

難病と戦う女の子と不良青年との恋愛物語。
紹介してる人の説明を読むと前向きになれるって書いてあった。
メインビジュアルも色が凄く綺麗だったからこれを選んだ。
でも思ってたのとは違っていて、この話をブワーッてしたいのだけど
どう吐き出せばいいのか正直わからない。
ラストまで話がしたい。これは完全にネタバレしてしまう。
レビューを読んだけど私は受け取り方が他の人達と少し違った。
だから知ってる人達と話がしたい。私の解釈を聞いてほしい。
私の感受性の問題もあると思う。
もし、アマプラ会員の人でお時間ある方は
『ベイビーティース』を観てほしいです。
※命を取り扱うお話なので苦手な方は注意してね。
色、音、光と影の使い方がとても上手くて人の心の動きを上手に表現してある繊細な映画だと思った。
場面ごとにタイトルがつけてあって、それに関しても思わされる事が多かった。
表現力を学ぶ観点からクリエイターさん達にもおすすめしたい。

気圧のせいなのか映画に入り込み過ぎてしまったのか
今日の私はずっと吐きそう。

生きてるのか少し怖くなったから今noteを書いてる。

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