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日本語教師な日々② 病院で

こんばんは、nachiです☺️

体調不良でしばらく記事をおやすみしてましたが、気づいたら1ヶ月経っていました🫢

5月は本当に早かったです。

子どもの頃からなんだか病院が嫌いだったのですが、あまりに体調が悪かったので意を決して病院へ。

病院の先生ってなんだか怖いなぁ、なんて思うの私だけですかね?

なんだか「こんな軽い症状で来るな」or「こんなになるまでどうしてほっといたの」みたいな圧を感じるんですよね。

「どこが悪いんですか?」って聞かれてもうまく言えないし…。

病院に行く前に予約が必要とかもよくわからないし。
引っ越してきたばっかりだからどこの病院に行けばいいかわからないし。転勤族だから生まれてからかかりつけなんて存在したことないし😇

みたいな感じなんですが、流石に社会人になって体調管理できないのはまずい。

ということで、行って参りました。

大阪の病院で ver.日本人

突然、寒気がして喉もイガイガするので仕事帰りに病院へ行くことに。

この感じ、嫌な感じだな〜。コロナになったとき(2回なりました)に超似てる。

と思いながら19時でも開いている病院が近くにあったので飛び入り。

一応、ドアに「風邪や熱の症状がある方はお電話ください」とあったので、病院へ着いてから入り口の目の前で電話(まあまあなサイコパス)

今入り口のとこから電話してるんですけど今から診てもらえますか?予約は必要ですか?

と聞くものの患者さんは他にいなかったようなのでそのまま受付もとばしてお医者さんの前へ。

このやりとりが苦手なんだよな〜と思いながら椅子に座ると何か聞こえてきました。

お医者さんがなんか言ってる気がするけど何も聞き取れない!

その方、高齢のおじいちゃん先生でしかもばりばり関西弁。なまりが強すぎる…。

体調も悪いのが相まってなにを聞かれてるのか全然わからなかったので、隣の若い看護師の方を板挟みにやりとりをしました。

最後にかかりつけの薬局はあるか聞かれたけど引っ越してきたばかりなので何もわからないことを伝えると近くの薬局を紹介してくれることに。

そこでも何を言ってるかわからなかったけれど、看護師さん曰く「駅の近くのサーティワンを左に曲がって自転車がズラーってなってるとこを右に行ってしばらくしたら突き当たり左手側に薬局がある」とのこと。

頼むから薬局名を教えてくれ、と切実に思いました笑
今はGoogleマップさまがありますからね笑

留学生の病院引率

なんだかんだ自分の風邪は治ったものの学校全体で風邪が流行っていたそうで学生の病院引率をすることに。

ここでも大変だったのが病院へ予約を取ること。
どこの病院がいいかなんてわからないし、自分の空き時間に学生を連れて行くことを考えるとなかなかいい時間が見つかりません😂

授業のある日に病院に連れて行くなんて無理だろ、とは思います。もちろん、授業準備をしたいので。

日本語教師が勤務時間中に業務を終わらせることのできない理由のひとつに学生対応があるからなのだろうな〜、としみじみ思いました。

自分のとき、関西弁で苦戦していたので身構えていましたが他の病院の先生は若い方が多く、留学生ということも配慮してか標準語より&ゆっくり話してくださいました。

日本人にもそうあってくれっっ。
体調が悪いと聴解力は落ちるはずなので😇

新しく日本に来た1年目学生が1人で病院に行けるように、問診票の書き方とか受け答えの仕方など叩き込むのが急務だと感じた5月でした。

5月に7人も病院に連れて行くのは大変すぎる笑

2年目学生は1人で病院に行けるか

さすがに日本の生活に慣れてきた2年目学生は1人で病院に行くことは多いです。

留学生保険の関係上、学校に医療明細や診断書などの提出はありますが。

代理でそれらを受け取ったときに起こった珍事件について。その学生は病院に行ったのによくならないと訴えてきたのです。

「先生、日本の医者は何もしてくれません。肩の痛みが治らないなら国に帰ってちゃんと診てもらいたいです」

日本の医療機関はそこそこいいはずで、その子の国よりは発達してるはずなのにおかしいな。
と思いながら診療明細を見てびっくり。

内科に行ってる…。

1人で病院に行けても行く病院わかってなかったら意味がない。
しかも内科の先生、外科に行けって言わなかったのか…。

などとびっくりすることもたくさん笑
私は大笑いしながら違う病院に行くことを勧めました。
引率がないのは楽でいいけど、病院に行く前に一応先生に相談はしようね😂

毎日、飽きない仕事ですね。

それでは、また👋🏿

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