移住者が喜ぶ仕組みづくりの提案
移住して、2年半が過ぎました。
移住すると、友だちがたまに遊びに来てくれます。
遊びに来てくれた友達にせっかくなら移住先をしっかり案内したい。
そう思う移住者は少なくないのではないでしょうか?
ということで、タイトルの通り、
是非、自治体の移住定住や観光産業の課の方に取り入れてほしい
移住者が喜ぶ仕組みの具体案を書いてみます。
「遊びに来てくれた友達にせっかくなら移住先をしっかり案内したい。」
という移住者向けに、
行政は、是非、公認の「○○町案内人(見習い)」、「○○町アンバサダー(見習い)」、「○○町観光大使(見習い)」の制度を作ってもらいたいものです。(以下、表現は、「案内人」で統一)
ランク制度
以下のように、
「案内人(ゴールド)」
「案内人(シルバー)」
「案内人(ブロンズ)」
「案内人(見習い)」
「案内人(受講済み)」
ランクを作って、
運用
例えば、
まずは、講座を受けると、「案内人(受講済み)」バッヂがもらえて、
テストに受かると、「案内人(見習い)」になって、
5回以上案内するとブロンズになって、
年間3回以上を2年続けるとシルバーになって、
年間10回以上を3年続けるとゴールドになって、講座も開けるみたいな。
熟練度、貢献度によってバッヂを分けるのです。
(回数とかは適当です)
+案内した時は、個人のSNSアカウントで発信するとか案内をした証明を書面とかで出させるのではなく、世の中に広がりやすい条件も付ける。
これの肝は
「案内人(受講済み)」というランクもあるということ。
試験に合格しないと、何もできない みたいな縛りがあるのはちょっと商業臭くなりすぎます。(協会ビジネス)
そして、ハードルがぐっと上がります。
別に、知り合いに限って案内する分には、公的な認証などは不要だと思いますし、本人も、必ずしも欲しいわけではありません。
けれど、知人に話せるくらいは、「まちの事、知りたいな~」って需要はあると思うんですよね。
でも、学ぶ場所がない。
観光地で、ガイドに聞いたことを受け売りで、という感じではなく、一応受講した内容を話せると、「なんとなく、しっかり学んだ感」があってうれしい。しかも、一応一番下のランクだけど、公認バッヂももらえる。
必ずしも、上のランクを目指す必要もないから、とったからと言って生かさなきゃいけないプレッシャーもない。
講座のやり方は、
開催頻度は、年に4回くらい。
受講料は、500円で
会場は、市町村の持ち物の建物
講師は、もともと、地元で案内人をしていた人や職員さん
コンテンツは、案内人をしていた人の説明をまとめる、でもいいし、
行政は基本は市町村内の観光資源を紹介するサイトやページを持っているんだからその説明を簡単にまとめて話してくれるだけでOK。
なんなら、そのコンテンツ造りくらいは、随意契約で外注してもOK開催方式は、、オフラインでやるかオンラインでやるかかは微妙なところだけど、
受講者は、居住者に限らずどんな人にも広げたほうがいいと思います。
地元を離れて初めて魅力に気づいた大学生とかも帰省ついでに受ける、とかね。(でも限られた帰省期間の間にわざわざ受けるか、と言われると微妙だけど。そう考えると、慣れてきたら、オンラインの会があってもいいかもですね。)
って感じであれば、
そこまで抵抗感もないし、講座開催のコストも抑えられる。
と思うんですけどいかがです?
補足
これは民間じゃなくて
行政が主催してやってくれた方が泊も付いていいと思うんです。
(他のエリアでも追随(模倣)してくれるかもしれないし。)マネのしやすさも大事です。(どっかが一人勝ちじゃなく、いろんな市町村で取り組んでほしい。そうすると、コレクターも増えるよね。)
講座をやることで勝手に、まちを紹介してくれるアンバサダーが増えて、SNSなどでも発信してくれる。
SNSで写真投稿キャンペーンとかを今更やるより、よっぽど安く、継続性があって、地道でいい活動だと思うんです。
予算なんて抑えれば 数万~せいぜい数十万/年 くらいあればできそうなものなので、、
世の中の移住定住を推進している市町村の担当者さん、
もしよければ、是非検討ください。
私の住む町でも、やってほしいのです。(。-人-。)
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