自分の評価基準という概念においておもいいたった私の一時的解釈
いろいろな心理状態になる。その都度求める作品や音楽なんかがあって。なんとも言い知れない心持の折には、今一度あの学生の頃何度も見返したはずの冷たい白黒映画を反復する必要がある。なんてことがあったかと思えば、改めて「精神分析とは」「哲学においては」「行動心理学でいうと」などと自分の胴回り15cmくらいの距離感の文学や体系だった知性をクッキーモンスターごとくむさぼってムシャムシャ食い散らかす必要にかられることも決して少ないものではない。
部屋の(脳の)片隅に一片でも口元からもれた歯