見出し画像

部下の扱いにこまるとき。



職場で「部下や後輩」はいますか?

例えば
「キャリアでいうと後輩
年齢だと先輩(年上)」
って時もありますよね

または
「キャリアは同期だけど
自分が上司となる」場合など

単に部下=下ポジション
ってだけの関係性ではないことも
多々あります
わたしの
コーチングでご一緒のお客様もそうでした

お客様の部下は
年齢は上だったり
職歴が自分より長かったり

はたまた
消極的でマイペースな
中間ポジションの子がいたり
新人さんであったり

実に色んな段階の
メンバーを抱えていました
かつ実は
ご自身もリーダー歴が浅く
「リーダーがやらなくてはいけない職務」に必死

周りを束ねる部分にまでは
行き届かないといった状況でした

そんな中
どうにも業績は上がらないし
スタッフも牽引できない
#なんとなく バラバラ感

1人1人の力が分散しているような……
どうにも集まってまとまって
何かを成し遂げていないような……

そんな感触があったそうです

お客様は役職者として
みんなの力を発揮したいし
もっと全員の協力で
大きな結果をつくりたいと言っています

そんな時
わたしは尋ねました

「○○さんは入社したときから
今と同じ心持ちで仕事をしていましたか?」

お客様は応えます「いや……」
「何が違うんでしょう?」
そこから
入社した頃のお客様の心持ちを
アウトプットしてくれました

まとめると以下のような内容でした

・上司が良いということに
それほど価値を感じなかった
#良いと心が動かなかった

・「自分がどこに熱意を持っているのか?」
自分で分からなかった
#熱意 =自分が「これをしたい」「こうやりたい」
という意思とのこと

・自発的には
やろうと思っていなかった
#やる仕組みが組織にあったからやっていた
「やるかやらないか?」だと→
「やる」を選択していた

・自分次第で職場が
どうにか動くほどでもない
という気持ちがあった
#自分事になっていなかった

……といった内容でした
多くの部下の皆さんに
どこかしら当てはまる内容かもしれません
#「部下」だった皆さんも

そしてもう一つ言っていました

「やってみようという気持ちはあった」
「ここにいようとは思っていた」
これが入社当時からあったのは
この方の強みだなと思いました

強い仕事のモチベーションを支える
意図は固まっていないまでも
「ここで やる」
と決めていたこのお客様は
その後役職者となり

今の「みんなの力を発揮したいし
もっと全員の協力で
大きな結果をつくりたい」という意図に
たどり着いたようです

今と昔
そこに確かな「変化」がありました

そこに何があって
ライフシフト(生活転換)したのか?

シフトしていくこの方の
アフトプットは
「確かに人が変わっていく」
健やかな美しさがありました

画像1


……続きます!






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?