見出し画像

仕事が忙しくて余裕がない時こそ『朝活コーチング』はじめませんか?


「仕事が忙しい」…のは、
今に始まったことじゃない。

今までなんとかやってきた。
が、しかし今回、家庭の事情で
時間を確保しなくてはいけなくなった。
今回ばかりはまずいかもしれない。

このような時間のやりくりが必要な時、
あなたならどうしますか?

仕事・家庭・個人の時間と、
わたしたちには様々な立場があります。

このような立場が異なる状況では
今までより更に複雑化した調整が必要となります。

いくつかの要因が絡まりあい、時に
どうにも対応できなくなります。 


今日は、「朝活コーチング」を活用し
新たな生活スタイルを手に入れた
お客様の事例をお伝えします。


□□お客様のビフォー 【仕事×親問題】

コーチングでご一緒したこの方は
まさに仕事が忙しいお客様でした。

いつも休日に食い込むのが当たり前。
しかし、どうにか帳尻合わせをしながら
仕事案件をクリアしていたそうです。

そんな時、親の認知症が進行し、
日常生活のサポートが必要になります。

以前から仕事に関して
タイムマネジメント不足だと感じていたお客様。

「もういよいよ今までの時間の使い方を
見直さなくてはいけない 」
そう強く思っていた矢先、
ゼロ時間ライフシフトコーチング
(以下ゼロ時間コーチング)を知り、
継続セッションをスタートしました。


□□お客様の問題点【時間確保】

お客様の問題点は、明確でした。
時間の確保です。 

お客様は、親のサポートをしていくにあたって
夫婦で連携していくと決めていました。

しかし現状では、夫であるお客様より
圧倒的に奥様の負担が大きくなっていました。

「これでは妻の身が持たない。
それは明らかなので、 早急に時間確保していきたい」 
というお客様は、ゼロ時間コーチングで3つの作戦を立てていきました。


□□3つの作戦・①現在のルーティンの棚卸し

お客様が決めた内容は、主に以下の3つでした。
①現在のルーティンの棚卸し 
②将来ビジョンと朝活内容の設定
③2パターンのルーティーンの固定 

これらを言語化しながら細かな行動目標を立て
実践していきます。

まず、①に関しては
ざっくりとしたタスクではなく、隙間時間や
タスクの移行時間の動きも含めて
入念に棚卸ししていきます。

人は案外いい加減なもので、 人との約束は守れど
自分だけの細かな時間に関しては、
驚くほど、その時の気分やさじ加減で
時間を消費しています。

大きなルーティンだと、確かに案件も重なり忙しい。
しかし、詳細の部分を追っていくと、
本当に工夫できる点はないだろうか。

これは整理収納術と共通した概念です。
つまり、部屋にモノが溢れている、収納棚も満杯だ、
でも本当にそうだろうか?

実際整理整頓のプロがテコ入れをすると
驚くほどものが綺麗に収納されます。

ゼロ時間コーチングではアパレル業界19年で
美しく魅力的かつ機能性のある商品の配置を工夫してきた
そのノウハウを活かして

お客様の日々の活動を
部屋の整理整頓同様に
必要なもの・必要じゃないものの見直しを行い
行動すべきもの、やめてもいいものの選定や

似たようなことを繰り返して時間を使っていないか
バラバラにしている行動をまとめることはできないか

などなど、 様々な切り口から
ルーティーンを洗い出し、 
楽に日常を回せるようにプランニングしていきます。


□□②将来ビジョンと朝活内容の設定

将来ビジョンと朝活内容の設定では、
お客様の意図を掘り下げていきます。

この方の場合、親のサポートと妻への配慮のため
時間確保したいという目的がありますが
そことは別に、【自分自身のために時間を確保するのであれば
一体何に時間を使いたいのか】
これを出していきます。

なぜ目的と違うことをわざわざ出すのか?
それには理由があります。

人は、目の前の欲求や願望の達成、または
問題解決のために奔走しますが、
実は、本当に人がやりたいことを実現する際に
必要な要素は別なところにあります。

それは、目の前の条件付け、つまり
家族がああだ、仕事がこうだ、この人がこうだ、
こういう決まりがある、こういうものだから、
それらを一旦脇において

本当は自分は何に時間を使っている時が
本当に充実を感じているのか
幸せを感じるのか
そこを出してみる必要があります。
これは、自分で
自分の価値の置き所を知る作業になります。

ここでのポイントは、本当にやりたいことを
優先してやるということではありません。

知ることが目的です。
人は、自分がこの人生の中で何に価値を感じて
動くべきなのか、 答えを知りたがっています。
知れると、 大変喜び、安堵し、行動力が上がります。

さらに、自分の考えを理解し、認めると
今起こっていることをただ解決しようとするだけではなく、
自分の真の欲求やぶれない思いが
反映されて振る舞うので、
状況に翻弄されることがなくなります。

結果的に、
自分次第の安定した時間を手に入れやすくなります。 

話を戻しますが、そういったわけで
【自分自身のために時間を確保するのであれば
一体何に時間を使いたいのか】
これを出し、将来やりたいこととして
ビジョンを持ちます。

そしてそのために今まで
無意識に流してしまっていた朝活時間を
数分レベルから見つけ、
【将来ビジョンのために今できる小さなこと】
を実施していきます。


□□③2パターンのルーティーンの固定 

①②で見直しを掛け設定した
新しいルーティンですが、
当然定着までにはある一定の期間が必要です。

ゼロ時間コーチングでご一緒しているお客様の中でも
早急な変化を求めすぎて
継続できないと見なし、
ご自身で決めた内容から離脱しようとする方がいました。

しかし、それこそ今まで辞めたくても辞めれなかった
繰り返してきたルーティンを変えるのですから
当然、変化に反発して
元に戻ろうとする力が働きます。
そのため、ゼロ時間コーチングでは
2つの固定ルーティンを設定することを推奨しています。

黄金スケジュールをこなす自分自身を目指す!
これは確かに素晴らしいですが、
先ほどの元に戻ろうとする力に対応するために
以下のように設定します。

つまり、一方はレギュラーパターンとして
望ましいスケジュールを設定、

そしてもう一方は
何かしらの案件が入った時用に
イレギュラーパターンの
ルーティンを設定しておきます。

人がどういう時に力を失ったり、
落ち込んだりするかというと
自分で予測していたより実行出来ず、
理解が及ばず、翻弄される時です。

同じことが起こっても、予め説明されていて
それを体験すると、難なく対応できる、
といった実験結果はいくつもあります。 

2パターンのルーティンを設定することで
イレギュラー案件が発生し、
未達成のように思われる日も

設定内の枠でしっかりと対応できているという
実感を持つことができます。

こうして新ルーティンの継続性を保ち、
時間を確保していきます。


□□お客様のアフター

お客様はルーティンの実践を繰り返すうちに
「自分で決めた時間枠が定着してきた。
動きやすい」
との言葉が出てきました。

そして「身体の負担が軽い気がする。
確かに以前より夜型から朝型に変えているが
単に時間軸がズレているだけとは思えない」
と話しています。 

これはまさしく
1日26時間を得る第一歩です。 

「幸せは、
幸せという(条件)がある訳ではない。
幸せという(感覚)こそが、幸せなのだ」

最近こんな言葉を聴きました。
そう。どんなに才能があって
物や人で満たされていても 
不幸な感覚がある人は死すら選びます。

一方で、色々と不自由であっても
キラキラして
生きている人がいる。

間違いなく、人は感覚により
幸福度が変わる訳です。

だからこそ時間が増えた感覚から
よりのびやかになっている、
お客様を心から祝福します。


□□時間管理から真の目標達成まで

ゼロ時間コーチングでは、
人がもっとラクに、簡単に、
そして楽しく行動できるように
時間管理から真の目標達成まで
サポートしています。

詳細確認、お申し込みは
ぜひ「ゼロ時間   福谷聡子」
にてお問い合わせくださいませ…!

#ゼロ時間ライフシフト
#コーチング
#札幌
#振る舞い
#新しいシナリオ  
#軸を持つ
#時間設計のベース
#生産性  
#考えを整理する
#コーチングの言語化
#将来ビジョン


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?