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走りたくなかった日の走り

今日は一日中寒くて空も暗く、いつ雨が降り出すかといった天気模様。気分も何故か愚図ついている。今日は走るつもりは無かった。無かったのに何故か着替えを済ませ靴ひもを縛り外に出てしまう。しかたがない、歩くか。それにしても寒いな。今年一番の冷え込みだ。いつものコースへ向かう。いつもの坂道が目の前に出現。いつものように立ち止まってアキレス腱を伸ばしながら、腕時計でタイムを確認する。走り始めた。やっぱり走るんじゃん、と呟く。10分後頂上到着。そこから三分で隣接のトラックフィ―ルドへ移動。今日はトラックを軽く流して帰ろう。そう決めて三周ランニング。そして二周のサーキット。エンジンがかかってしまう。でもいつもの100mダッシュはメニューから外したい。何故か200mに変更。一本走ってみる。行けそう。調子に乗って五本走る。後半フォームが崩れるので、その後、2周流して修正。満足して坂道を下り帰宅。走り始めた時より、気温がグンと下がっていた。明日はどうしようかな。走らない。

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