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「ニュース」、大事なことは水に流して忘れてしまう

ただいま東京都心は厳戒警備態勢(2022年5月22日)となっています。水もネズミ一匹も漏らさぬ世界一厳しい日本警察の厳戒警備によって都心は一層静まり返っています。

数年前に、同じような厳戒警備態勢の千代田区界隈に知らずに入ってしまい(徒歩)、とんでもない時間ロスを強いられた経験がありました。

ちなみに警備していた職員(制服警察官)に道を尋ねたところ、応援で来ているので判りませんと返事が返ってきた。たしか北海道とか、訊いた記憶があり、報道で流しているように日本全国の警察官が東京招集されているようでした。
なにしろガードすべきはアメリカ大統領「バイデン」氏であり、さらに今どきの世界事案を勘案したら、ここで失態をやらかすわけにはいかない必須項目であることは世界も注目しているからです。

ところでその議題にあがるかどうか知る由もありませんが、現状戦時行為云々は、当然議論されるでしょうが、そのダラダラと持続している交戦状態に、さすがのメディアも情報量が減っているような感じがしたものです。
「感じ」ですから、統計的に数を集計したわけでもないので、あくまで雰囲気という意味合いです。

こんなこといったら何んですが、多数殺りく行為が行われていても、慢性的にそれが続くとそれに慣れてしまい、なんにも感じなくなってしまうという恐ろしさです。
であっても、いずれその終章は結ばないと世界がまずいことになってしまいますので、そのためにアメリカ大統領が訪問したのでしょう。おそらくそれで世界の態勢が大幅に入れ替わる、そんな予感がします。

そうしたことは歴史的に繰り返されてきて、先の大戦終結が悲惨な結果を招いたことは日本が一番よく知っていることです。

それで、都合の悪いことは隠す、隠ぺいする、消滅するなど証拠隠滅は常套手段でした。それが焚書(ふんしょ)といって、燃やして消してしまうことです。
■「焚書」とは書物の焼却による儀式としての破壊を指す。 通常、焚書は公の場で実行され、検閲の要素を示し資料に対する文化的、宗教的、または政治的な反発から起こりうる。 焚書には長く暗い歴史があった。 おそらく最も有名な焚書は、19世紀ドイツに前例のある1933年5月10日のナチス政権による焚書である。ウイキペディア

そうして犯した罪を隠蔽しようとしたのが「焚書」でしたが、でもやはり同じことは繰り返されるものです。

ニュースのランク付はないが

そうしたニュースを閲覧したあと、次に何かニュース、といろいろ探してみました。

a.丸亀製麺の『トマたまカレーうどん』シリーズが各店舗で大好評となっている 今回はさらに、『トマたまカレーライス』が5月17日から期間限定で新登場 定番のうどんと一緒に注文すれば、満足感はさらに増すとのこと。

b.レクサス「IS300h教習車仕様」がカッコいい! 初めての「運転は高級セダン」で! SNSで話題の教習車とは。 2022年5月22日 11時10分 くるまのニュース

c.「iPhone」中高年は買わない ガラケーから乗り換えでAndroid選ぶワケ。 2022年5月22日 18時0分 J-CASTトレンド

d.「トマたまカレーライス」新登場。
2022年5月13日 18時0分 by ライブドアニュース編集部

a b c d、と英字番を振ってみましたが、これといって意味はありません。どれが重要なニュースかというハンディがないからです。
そのニュースに甲乙は有りませんが、昨日の(よだれが欲しかった)はまったく番外ですから、こういうのは最初から外します。

そんな序列配信したのは、読者がこのSNS記事の中で何が知りたいのか、というリサーチが必要であるからです。

それを強いていうならc.の「iPhone」中高年は買わない、じゃないのか、と思いましたが、それにしても年齢限定で、その「オッサン」族が、欲しいのは高価なapple品じゃなくて、廉価アンドロイドで間に合っているという回答でしょうか。 

あと、レクサス「IS300h教習車仕様」がカッコいい、ですが「教習所」限定であって、それがマイカーで乗れるということじゃない。いくらなんでも高級外車並み、それ以上高いレクサスを教習で運転してどうすんの、って話ですから、これもあまり現実的じゃない。

せいぜい、トマたまカレーうどん、でも食って味見して留飲を下げる程度ですよね。

いや大切なニュースは有ります。その原稿は用意していて、子供の教育アセスメントの話しです。でも、それをSNSで読むかな、という一抹の疑問があります。

一昨日の記事にも書いたのですが個人的アプローチの「古典神楽笛のレッスン」秘話のことです。

今時、伝統芸能自伝継承なんてはなし、あんまり聴きませんし、記事も読んだことがない。たまにテレビでやってますが、それは、或る程度知名度があるから取材されるのであって、日本全国ある神舎と、そこに継承される神楽は、郷地域の住民がやるのが必須ですから、村落そのものか過疎化消滅するなら、云い方が適切ではないですが宿のない寄生虫は生きられません。そんなことが日本全国に密かに浸透している。

大きな河川ダムの放流放水だったら、よく見えますが、小さな源水の小川が止水しても誰も気が付かない。やがてそれは草木に覆われて、跡形もなく消滅する、という自然の摂理とまったく同じです。だから今やらないと完全に消えてしまう。そんな杞憂が頭をよぎるのです。


2022年05月23日記事

「特別な支援」が必要な子どもたち

蓑手章吾、増える「特別な支援」が必要な子どもに対する教育の違和感
東洋経済education×ICT 連載2022/04/01
執筆:蓑手章吾 東洋経済education × ICT編集部
楽しくなければ、学びじゃない!新しい学校づくりの現場から
蓑手章吾 蓑手章吾、増える「特別な支援」が必要な子どもに対する教育の違和感
インクルーシブ教育の実現に通常級改革も必須
特別支援学校・学級に通う子どもが増加している。その理由の1つに発達障害が広く認知され、診断される子が増えていることがある。2021年3月に公立小学校を辞めて理想の学校づくりをスタートさせた蓑手章吾氏は、特別支援学校で4年教鞭を執り、特別支援学校教諭免許状も取得している。今回は、そんな経験から特別支援教育に対する違和感や真のインクルーシブ教育のあり方について語ってもらった。(写真:先生の学校提供)

先生の学校

冒頭記事抜粋







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