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教会頼み「有効得票数」それは必須項目なのか?

この世(日本)は宗教(政治)で動いているという隔靴掻痒


アリストテレス「形而上学」


この二項目記事は、関連するのか、はたまた、主意違いか、さらに個人的なはなはだしい恣意的感想なのかという提起

すべてはここから始まっていた。
安倍晋三元首相(67)が8日午前11時半ごろ、奈良市の駅前で撃たれ、その日の午後に死亡が確認された。
2022年7月12日 BBCルーパート・ウィングフィールド=ヘイズ東京特派員https://www.bbc.com/japanese/video-62130832  

7月11日は東京都港区の増上寺で通夜が行われ、政府や自民党幹部を含め、多くの弔問客が訪れたほか、一般の人も用意された献花台に手を合わせていた。憲政史上最も長い総理在任期間を記録した安倍元首相の、衝撃的な急死を受けて、日本人がどう反応しているか。そして安倍氏の残したものは何か。 ※部分引用

その詳細については社会的「周知の事実」として、ここでは省略する。問題は、その後の「政治と宗教」について、各報道メディアと出版社、それを見聞したネット社会の反応SNS発信がかもした幾多の難問が、新規に提起され、それがまったく収まりそうにないという現状に、何がそこに潜んでいたのか、という視点で探ってみたいと思った。

といってもその「政治と宗教」については、言い尽くされたテーマでありながら、さらに誰も「取っ手」を触っていながら開いたドアから室内を゛覗いた゛ことがないという不文律は、古来より伝えられた一種の「謂れ」でガードされているか、という「フンババ」の存在に、たじろいでしまうのか、という呪文は、私だって真向、否定はできなかった。

その第一の疑問提起は、それらを伝えるべき各メディアは、日々、ニュースを扱う中で、「パトロン」(経済的)というスタンスが生じた場合、それをどう扱うか、という難題を抱えている、と思ったからだ。

話しは逸れるがTwitterを巨額買収した「イーロン・マスク」氏のとった大胆な人員削減策は、現地で悪評を買っているが、そんなことは誰にも指図できるものでもないし、そうしないとTwitterの存続が危うい、という経済的判断は、正しいと判断されるが、これまで取ってきたマスク氏のやり方が、正攻法でなかったという批判は、そうしたことも含まれるのかもしれない。

だから、諸々は本人しか分からない、という秘匿部分はあるが、今回の安倍氏殺害、そしてそこから噴出した政治と宗教問題は、益々肥大化し、社会を混乱させている。(いずれも本人しかわからないという謎の本質)。

何故かといったら、その宗教団体の被害者が、自分のすぐ隣の隣人だったり、また、大衆芸能界マスメディアスターとして、名を馳せた歌手も、それを助長していたという根の深さを露呈していたからである。
まあ、前々からその風聞はあったものの、それとこれがリンクするとは、誰も想像だにしなかった。

ちなみに、ここ数日の与党「自民党」ならびに「公明党」が、いかにしてそれら宗教母体と一蓮托生していたかの記事を関連記事として、該当検索したものを挙げてみた。
(詳細な検索は個人として及ばないこともあり、それがすなわち該当する、しないという判定基準ではない。それでも全否定は出来ない部分《ここに出てない出版社という逆説》もあるのではないかと敢えて明記した。またメディアとしての本質報道とは何か、それらは権力与党に準じていないか、また媚びていないか 、という提起にもなればと、これをしたためた)。

今回「宗教」(政治)を扱った各メディアニュース(主に出版社系)一覧

■慶應義塾と創価の二大学閥“創慶戦”、実は「似た者同士!?」な6つの共通点ダイヤモンド編集部 https://diamond.jp/articles/-/312314

■「両親は創価学会に数千万円寄付した」
宗教2世・長井秀和が告発「100万円の壺なんて安すぎて学会員にはピンとこない」2022/11/16(水) 11:31配信 デイリー新潮https://news.yahoo.co.jp/articles/f7464e4653e2c2b64cad68977f784e5e54a6af6f

■「創価学会」団塊世代の退場で、一気に弱体化も
寄付や公明党の得票数で、往事の勢いなし
2022/09/08 6:00 東洋経済 https://toyokeizai.net/articles/-/616509

■公明、旧統一教会問題に神経質「宗教と政治」発展を懸念
2022/8/30 20:03 原川 貴郎 産経新聞https://www.sankei.com/article/20220830-OPVGWIPDPNLCTM6UW63E6WVT6E/


参考■■ 衆議院質疑 質問主意書
宗教法人「創価学会」の運営等に関する質問主意書
右の質問主意書を提出する。  昭和六十三年九月二日
提出者  大橋敏雄   衆議院議長 原 健三郎 殿

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumona.nsf/html/shitsumon/a113010.htm

宗教法人「創価学会」の運営等に関する質問主意書
信教の自由は、憲法第二十条によつて保障せられ、基本的人権の重要な柱の一つである。そして宗教法人法は、「教義をひろめ、儀式行事を行い、及び信者を教化育成することを主たる目的とする団体」(第二条)が、「礼拝の施設その他の財産を所有し、これを維持運用し、その他その目的達成のための業務及び事業を運営することに資するため」(第一条)宗教団体に法人格を付与することとしており、また、他の公益法人などと同様、税法上の優遇措置もとられている。  引用部分

以下は、三千年来のギリシア哲学体系の一説だが、「もの」と「精神」をいかに客観的に捉え、人間は、その「もの」にどう向き合うのか、という哲学である。何が書いてあるかそれを理解しないが、それを体系的に顕わした「哲学者」の考えは判る。また正解はないだろうが参考にはなる。

2022年11月20日

アリストテレス「形而上学」 「builder」ビルダー

「builder」
抽象 観念 想像 イマジネーション 物体 物体は、ものとして認知しうる対象物である。すなわち、実物または実体として宇宙空間において存在するものが物体である。物理学および哲学の主要な研究対象の一つである。


ヘラクレイトス ウイキペディア



物体と物質は次のように区別される。
物体 - その物の大きさ・形など、外見に着目した時に言う。物質 - その物の構造・構成元素など、性質に着目した時に言う。
物理学において、物体とは一体にまとまった質量の集合である。例えば、野球のボールは物体と見なせるが、このボールも多数の粒子(物質の要素)から構成されている。次元としては、主に一次元の時間軸を伴う三次元の物体を扱うことが多い。

哲学、特に形而上学の分野の存在について考察する存在論において、物体とは特定の時間内に空間の特定の軌道に存在する対象である。それに対して、どんな特定の時間や場所にも存在しない数学的対象のような抽象的対象がある。
一般的概念では、物体は物理世界においてエクステンションを持つ(空間を占有する)が、これに挑戦する量子力学および宇宙論などの理論もある。

物理学における物体 
「物理学」、「古典力学」、および「弦理論」~
物体は、古典力学、量子力学の理論によって記述され物理機器による実験を行うことができるような対象である。この理論や実験の作業は、ある時間の範囲で空間中における物体の位置(座標)の軌道を決定することや、物体に力を及ぼすことによってその軌道を操作することも含む。物理学における物体を物理的対象 (physical object) とも言う。

古典力学において、物体はエネルギーだけでなく質量を持ち、3次元の空間を占有し(エクステンションを持つ)、空間内の位置の軌道を持ち、ある期間に存在し続けるものである。それは実験における研究の対象であり物理法則または物理理論によって記述される対象である。それは全体として一つのまとまったものとみなされるが、より小さい物体の集合によって構成されているであろう(ただし、素粒子はそれ以上小さい要素には分割できない)。例えば、重りやボール、陽子および惑星などは物体である。
例えば、重力は物体を加速する。もし支えがなければ、物体は引力により自由落下し、位置の変化が生じる。ただし、力は物体の位置の変化ではなく、物体の位置の変化率すなわち速度の変化に影響を与える。

しかし、量子力学および宇宙論においては、いくつかの素粒子は物体ではなく、時空の中の物理的空間を占有しない(エクステンションのない)単なる点であるか、もしくは弦理論またはM理論における素粒子のように少なくとも空間の一次元を占める(エクステンションを持つ)ものであるいう議論がある。

哲学における物体「存在論」および「形而上学」~

物体は、時間の特定の期間にわたって特定の空間の軌道に持続して存在し、世界の物理空間を占有する(エクステンションを持つ)ものである。
例えば、物理学によって研究されているように。
物体の例として、雲、人体、重り、ビリヤードの球、テーブル、または陽子がある。これは精神世界や数学的対象に存在する精神的対象のような抽象的対象とは対照的である。
他にも物体ではない例として、感情、"正義"の概念、嫌悪の感覚または数の"3"がある。ジョージ・バークリーの観念論のようないくつかの哲学では、物体は精神的対象 (mental object) であるが、依然視野の空間を占有する(エクステンションを持つ)ものである。

心理学における物体心理学のいくつかの分野では、物体は物理的性質を持った物理的対象であり、精神的対象と対比される。
ただし、物体の解釈は学派(英語版)に依存する。(還元主義的)行動主義心理学においては、物体およびその物性は(単に)研究の意味がある対象のことである。近年の行動心理療法(英語版)においては、物体とは目的指向行動療法のための意味というだけのものである。

一方、身体心理療法(英語版)においては、それは研究の意味があるだけのものを指すのではないが、物体に生じる感覚が物体自身の目的であるとする。
認知心理学においては、機能主義学派と同様に、物体は、おそらく物体ではないであろう心を理解するための研究対象である。すなわち、物体に対する生物学的な考察を行う。

資料 ウイキペディア 画像 アリストテレス


男と女の図



参考本文記事


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