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人工頭脳、「チャット」AIって誰なんだい?

少し前、「初音ミク」って娘(年齢不詳、いま何歳か?) が歌姫として日本to~世界 にデビューしました。忘れもしませんその衝撃。

飛んだり跳ねたり歌ったり、それはもう永遠のアイドル然としていて、もうこれからは「生身」のアイドル歌手は、いらなくなるとまでささやかれました(そんなことダレもいってない)。

唄は世につれ、SNS,ネット世界はAIとブライダルする

「初音ミク」NT、2007年最新版: / 2020年11月27日(開発元: クリプトン・フューチャー・メディア。ライセンス: プロプライエタリ、《キャラクター利用についてはピアプロ・キャラクター・ライセンスおよびCC BY-NC)》

初音ミクは、クリプトン・フューチャー・ディアから発売されているDTM用の音声合成ソフト、およびそのキャラクター。「電子の歌姫」の二つ名でも知られています。

最初の製品はヤマハの音声合成エンジン「VOCALOID2」を元に開発されましたが発売直後から想定を超える爆発的ヒットの大記録でした。プロ・アマ問わず多くのクリエイターがミクを使った創作に参加し、「初音ミク現象」とも呼ばれる一大ムーブメントを起こしたのです。
このムーブは「時代の転機」とも云われるほどカルチャーや価値観に変化をもたらしたのも事実でした。

当初「ミク」キャラクターの人気も高く、国際的なバーチャル・シンガーとしても世界拡散され、日本史の教材(ビートルズに匹敵)では「新たな文化の象徴的存在」と形容されたものです。3DCGライブやゲーム、フィギュア等メディアミックスも盛んに行われ、2021年にはミク史上初となるオリジナルアニメ/漫画のシリーズ企画も進行中であることが判明と、海外メディアにより報じられました。

「ミク」は多くのユーザーの多彩な創作物(UGC)から形作られる「消費者生成メディア (CGM) 」によってバーチャルで成立しており、楽曲・イラスト・CGによるプロモーションなど様々な作品が発表されております。
企業の商品にもアイテムとしてネギ(初音ミクとネギを参照)を付属させるなど、ユーザーによる創作から広まった流行を取り入れることも行われているようです。(ミクの歌、あるいはミクを題材とした曲は、2012年時点で10万曲以上にのぼるとされる。)
版元のクリプトンはキャラクター画像については非営利であれば、ほぼ自由な利用を認めており、ユーザーによる歌声の利用だけでなくキャラクターを用いた創作活動をも促進するスタイルが社会で評価された要因の一つだったのでしょう。

原本/ウィキペディア (改変バージョン)

其の文をAIに、書かせてみたら「こうなった」、というサンプルですが、実はゴーストライターによる、パクリでした(racocolwood\リテラシー )。

似たような話しで、棋院会の藤井氏と羽生氏の戦いが、いま真っ最中で報じられていますが、羽生棋手にとっては、まるでAIと戦っていると思ったに違いないとう鑑賞があるのも排除できないでしょう。

というのも本人藤井氏は、棋因データをパソコンで研究し、プログラムまでやっていた、という話しです。
そんなことを考えると、ゲームの世界は、完全にAIに支配されてしまった、というのが実態でしょう。

じゃその「AI」というのは、どこの誰で、生まれはどこで生年月日はいつなのか、とこれまた「初音ミク」同様、なんにも知らない、知らないから、連絡もできない、パスポートだって発行することもできない(ガーシーは失効)という、まるで宇宙人でした。

それで今話題の「ChatGPT」のニュースが、あちらこちらで配信されてますが、これをやってない人にとっては、何のことだか判らないし、コメントの文言もないでしょう。

それで「オレ、やったんだー」なんで、自慢するほどのネタでもないし、海の向こうでは、「女郎蜘蛛」が増殖して大騒ぎしてますが、その「ChatGPT」でも話題沸騰で、あの「ガーファ」組合が、大量リストラを始めた、というニュースに、その人工チャットが、一役買っているというもっぱらの噂です。

たしかに、文を書く、まとめる、校正するのは、大変な時間と手間がかかりますが、それも一つの雇用形態と思えば、バサバサと切り捨てるのはいかがなものか、と考えるのは間違いないでしょう。

さらにもう一つの雇用問題で、職場環境というのが影響しているようです。アメリカで仕事をしている成田悠輔氏の、動画発言では、西海岸(シリコンバレーといわれた一帯)の社会職場インフラの「不味さ」を指摘していて、そんなことも訳の一つであると考えられようです。

何しろそれはアメリカの話しですから、3日後には⁺ウイルスが逆輸入し、3週間後には、日本で感染者多数というのは、過去の歴史が語っていることです。



別枠ニュースで、久しぶりの「環境運動家グレタ」さんの記事がありましたので、載せました。
提唱する地球温暖化問題でも、世界論調低下で話題に上がりませんが、そこはグレタさんですから、芯はぶれないようです。

「初音ミク」の場合は、年齢エンドレスですが、さすがにグレタさん~も、御歳を召されて、いよいよ成熟期にならんと、しているようです。

なので頃合いをみて「ノーベル賞」候補の筆頭にたって、12月10日には授与式に列席している姿を見たいとおもいます。やはり若い女性が輝く歳頃というのがありますから、いまがチャンスです。老婆心ですがひと言。

グレタ、ノーベル賞の占い予測

グレタさんまた一時拘束 ノルウェーでデモ中 風力発電機、トナカイ怖がらせる
2023/3/2 06:22 産経
スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんが1日、ノルウェーの首都オスロで北欧の先住民族サーミの権利擁護を訴えるデモに参加していたところ、2度にわたり警察に一時拘束された。ロイター通信が報じた。グレタさんは1月にもドイツ西部の村で鉱山開発への抗議活動に参加中、一時拘束されている。
グレタさんは2月27日、サーミがトナカイを放牧する牧草地での風力発電に対する抗議活動に合流。デモ参加者は巨大な風力発電機の姿と音がトナカイを怖がらせているとし、グリーンエネルギーへの移行で先住民の権利が犠牲になるべきではないと訴え、一部の政府施設への関係者の立ち入りを妨害したという。
ノルウェー最高裁は2021年、風力発電機151基がサーミの権利を侵害しているとの判決を出したが、現在も稼働している。(共同)
ノーベル平和賞候補にグレタさんら305件 10月発表 関連記事

画像 活動家グレタさん、また一時拘束 ノルウェーでデモ中|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト


共同


画像 チャットボット乱立によるメンテナンス地獄とはサヨナラ! 面倒なシナリオ作成不要な「自治体向けチャットボット」 | NTT-AT


NTT AT


なぜ私たち人間はAIに偏見を持つのだろうか

2023/3/2(木) 8:00配信 Forbes JAPAN

ChatGPT(チャットジーピーティー)に対する私たちの否定的な反応は、AIの限界というよりも私たち自身の限界を物語っている。
人工知能は発展途上だ。そしてまた、人類もそうであってほしいと願われている。 私たちは、この地球上に生息する生物の中で最も適応力のある生物かもしれない(少なくとも、私たち自身はそう思っている)が、その知性は今、脅威にさらされているのかもしれない。
この逆説的な理由は、私たちは自分たちよりも賢い何かを発明してしまったからだ。だが、ほとんどの人はこの考えをすぐに否定する。 実際、AIに対する人間の態度には否定的なものが多い。
技術愛好家やAIの販売ビジネスに熱心に取り組んでいる人は別として、典型的な人は、これまでに知られているほとんどの AIのアプリケーションを軽視するか恐れている。
たとえば、私たちは自動運転車が事故を起こすとショックを受けるが、人間のドライバーによって毎年約130万件死亡交通事故が発生していることを考えることはほとんどない。

同様に、私たちは採用のためのアルゴリズムやAIに不信感を抱き、性差別的な判断や人種差別的なコメントを生み出す不正なチャットボットの話に怯えながら、その一方では偏見のある面接官や偏った採用担当者、そして才能ある人々の仕事は見過ごされ、才能なきナルシストが、リーダーとして選出(または当選)し続ける世界に完全に慣れているかのように見える。
人為的ミスの減少から恩恵を受ける重要な決定のリストは多い。たとえば、陪審員の決定、医療診断、信用スコアリング、保険料、さらには人間関係でさえ(おそらく米国で毎年74万6971 件も提出される離婚届を減らすこともできるだろう)。
AIを否定する最近の話題は、主にChatGPTに集中している。たとえば不正確である、偏りがある、まあ、むしろ人間的だという理由でも幅広く攻撃されている。
最近のニューヨーク・タイムスの記事は「ボットは攻撃的になり見下し、脅し、政治目標に専念し、粘着し、不気味で、嘘つきになりうる」と指摘した。 機械が人間の良くない特徴を示すと、人間はそれに対する嫌悪感を抱くが、人間の中にもある同じような良くない特徴を非難したり抑圧したりする方向にはならないようだ。
しかし、私が最新の著書で説明したように、これこそがAIが極めて有用である点なのだ。
AIが示す望ましくない特性は、私たち人間の資質の反映に過ぎないと受け入れられる自己批判の心を持ちさえすれば、自己認識を高める道具として利用することができる。 人間の世界は、不公平なルール、気まぐれな偏見、目に見えない偏見に支配されているが、AIが人間の思考や意思決定を模倣するようになれば、そうしたものすべてが露呈する可能性がある。私たちから学べば学ぶほど、AIは私たちのダークサイドを再現するようになるのだ。

しかし、これはチャンスでもある。私たちは自分の偏見や欠点を認めたくないかもしれないが、それをAIに移し替えると、AIがそれを完璧にし、増幅することができるので、そうした偏見や欠点を容易に発見できるからだ。

以下割愛


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