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そこのあんたSNSで何ステップしてんの?

連休初日の話題に、まったく相応しくない「選挙」の話題

政治の話題と訊いて、アレルギー反応を起こす人多数へ~

むずかしいですね、政治ですから ~~~~~~~~

その何がむずかしいのでしょうか。ある意味で「宗教」と似ていますが、だけどあまり触りたくない話しだったり、でも必要だよね、というのは建前としてわかっている、という曖昧な感覚。

まあ、私の場合の経験値でいったら、昨年、それに首を突っ込んで痛い目に合っているので、あまりべらべら喋りたくないのですが、個人経験値ですから、いつか、解放しないといけない、そう思ってました。
そのとっかかりが、高瀬敦也さんの、やはりこれも個人経験値の記事で、それを読んで、やはり、云っておいた方がいい、と思ったからです。

その記事を紹介します。

「自治体は自ら稼ぐべきだ」という考えを伝えたい
高瀬敦也
(コンテンツプロデューサー)
私は先週、4月23日に行われた渋谷区議会議員選挙に立候補して、落選しました。最初から、落選を前提とした立候補です。もちろん「渋谷区の役に立てる」と思ったから立候補したのですが、そもそも立候補を決めたのが告示2週間前。そんな甘い考えで準備もせずに当選できるとは思っていません。簡単に自己紹介をすると、私は元々テレビ局で番組の企画などをしていましたが、その後独立し「この世のすべてはコンテンツである」をモットーに、コンテンツプロデューサーという肩書きで仕事をしています。
私は渋谷区に生まれ育ちました。地元愛が強くあります。子や孫や、その先の代まで、豊かで安心して暮らせる地域であり続けることを、一区民として願っています。だからこそ立候補したのですが、政治活動をしたこともないズブの素人です。特定の政党に属しているわけでもありません。それでも立候補したのは、「得られるものが大きいはず」と考えたからです。

以下は割愛で、全文はリンクで。


その「高瀬敦也」さんの選挙アプローチ方法と、私のスタンスを比較してもしょうがないので、私の自己弁護を晒しておきます。

私も落選者で、おまけに最低法定投票数に満たない、という結果で「すべての立候補者優遇」から外され自腹負債、という憂うべき事態に愕然としました。よもや、それだけはクリヤーできると思っていたので、その実費、供託金の15万円、そしてポスター(33枚指定数)約30万(限度額指定)が自腹となってしまいました。その一番高額供託金支払い金は、選挙投票数の按分獲得投票数の10%が必要で、その僅か5票が、足りないという結果で没収となったのです。変な話、大穴狙いの馬券が見事に外れた、そんな感じでしたね。

今考えれば「勝てなかった」のは必然で、後悔あとの祭りです。その「高瀬敦也」さんも落選でしたが、その内容は比較にならないでしょう。

私の戦略としては、アナログ選挙を排して、デジタルオンリーで勝てないか、というアプローチを仕掛けたのですが、時と場合(選挙区と全国、田舎と大都市)、の方法論をごっちゃに考えていたのが失敗のもとでした。

巷間、ネット選挙などとSNSで云われますが実際、選挙になれば、その地元の選挙ネットワーク連(親戚縁者経費配分)が、にわかに組織化され、まさに一夜漬けの、テントが組まれて、終日談合が展開するという、100年前の選挙スタイルそのものです。

一昨年、女性衆議院候補者が選挙法違反で逮捕されましたが、それが特別珍しい、というのではなく、日本全国、それで日本の選挙が推移成立していると思った方がよさそうです。
また、安倍氏殺害で判った「青天のへきれき」暴露、自民党の「統一教会」癒着、その飛び火で公明党と、創価学会との一蓮托生が、ばくろされて日本政治の実態が、白日夢に晒されたということでした。

私のしていた選挙立候補(千葉県一宮町議会議員選挙)は、その後の顛末時期であり、自民党票が「地に落ちた」という世相で、投票もそれに準じて変化する、と読んでいましたが、まったくそんなことはなく、実績通り(経費配分比例)投票数が、計算票に加算された、という具合です。ちなみにそれは投票率にも反映し、小さな田舎町の爺婆選挙ですから、若者を除いた実数値は、その花咲か爺さんの撒かれた花びら数とけ連動して高投票率に直結するというまるでお伽話しの仮想芝居のようです。

「やられたな」、と内心思いましたが、ちょっと目先を変えてみれば、このコロナ禍で、各世帯は台所事情が逼迫していて、渡りに船のタイミングで国家の肩代わりとして、個人がサンタやネズミ小僧みたいな方法論で花咲か爺さんをしたようなものですから、云ってみれば町の活性化にはなったのでしょう。
その点では強ち悪しき慣習、でもないかと思いきや、それじゃ議会制民主主義選挙法の片鱗もないわけですから、さすがにそこは法律で律すべきでしょう。
そんなことで、その「一宮町」では2024年5月、町長選挙が任期満了で選挙が予定されます。ほぼ1年先の話ですから、「選挙」かどうか確定はされてませんが、過去、無投票選挙はなかったので確率的に選挙になるでしょう。やるのであれば準備期間1年は必要です。ネットの場合だと、公示日から投票日まで、という活動広報期間設定があり、比例全国区の場合を除いて田舎町の個人候補が、ネット展開するのは大変で、おまけにネットの性質上世界に発信しても全然意味もなく、ではピポイントにするにはどうするかといったら、個人拡散は違法ですから、ネットの効力が出せません。勢い、選挙カー広報車で、騒音を撒き散らすことになります。これも、長年やってきた選挙システムですから消滅することはないでしょう。

そんなことで犬猫も食わない愚痴は、それまでにして、じゃどうしたら選挙に当選して政治をするか、はたまた反対の立場で、投票結果によって政治が、作られるのであれば、誰を当選させるのか、という選択がありますが、そこはイェール大の先生、成田悠輔さんの提唱する、政治(民主主義)の抜本改革をする必要があることに賛同するものです。

題目、連休に初日の「相応しくない「選挙」の話題」ですが、この期間は、例年購読実績が休日ですし下降しますので、それなりに難解な記事にするのが、私のやり方です。ですから、5月の5日くらいまで、それを連載しようと思います。

昨日の記事、世紀の国家プロジェクト 総工費5兆円超「ニカラグア」を書きましたが、反応はなかっですね。

もっとも人気取り記事ではないので、それはそれで記録ニュースですから、いつなんどき、クローズアップされるか判らないのが、世界のニュース混沌です。

これ以降は、日本の激動時代、田中角栄が世を支配した時代、について資料を集めて書きました。

どうして昭和の現役総理「田中角栄」が逮捕収監されたのか、そのモチベーションとされた「田中角栄研究」立花隆著、によってそれが図られた、という通説、俗説というのは、どこかの誰かが意図的にプロバカンダによって扇動したもの、という反論が皆無というのは、反対に、空恐ろしさを感じてしまう。
と云うのは、そのことによって事実が隠蔽され、結果論的に、利益を得るものだ誰だったのか、を考えれば、その先のプロットが読めるはずだ。私は長年、そう考えてきました。
ですから、これまでの既成刊行物の、読物全部を鵜呑みにすることなく、一種、定型化した文言には特別の警戒感を抱いていたのです。

日本がアメリカの原爆投下で負けたことは周知の事実ですが、それだけで全部が服従そして追随することが正しい選択なのか、という問いをしない今のジャーナリズムと社会に、物足りなさを感じてしまうのは私だけではないはずです。

また、個人がこのようなニュースを扱い意見する、というモチベーションという理由ですが、やはり「言論の自由」が保証され、法律内の許容を逸脱しない限り、自由発言が許されている、ということでしょう。

また別枠「ネットSNS:リテラシー」も、同時にデジタル交信として、言語回路をつなでいますが、どうしても場面積の制限によって、提供内容が狭いし、また特定サイトだけが特化すると云うのは、その昔はやった娯楽テレビとまったくおなじです。また受動的媒体比率が高いという点で、テレビとよく似ている。云ってみれば広告オンリーの消費システム機器と換言してもおかしくない。ですから、能動発信キャパの少ない未成年層にとっては、好都合な玩具なのでしょう。

そんなパラレルリテラシー環境の中で、政治だけの主題を語るのは冒険ですが、少しでも政治が面白くなるように情報を提供したいと願っております。勿論、そこは文筆素人の一般人立場としての発信を旨としております。

ロッキード事件揉み消しを米政府に依頼した中曽根氏
2010年02月14日09時28分 / 提供:永田町異聞


voice.KORGコルグmusic

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