見出し画像

あんたいったい誰なの?

人は、相手のどこを覗いて性格を判断するか鼻か目か、それとも~

バラードソング |チベット人の視覚障害者が歌ったラブセルチャンネル登録■泪奔!藏族盲童动情演唱《绿度母心咒》,天籁之音太治愈了!
涙が流れた!チベットの盲目の子供たちが「グリーン タラ マントラ」を感情的に歌いました。自然の音はとても癒されます。

その動画を観て、強烈なインパクトで圧倒され世界の聴衆は心酔したことでしょう。私もその一人で、涙なくして語れないその映像は、どこにそのエッセンスが秘められるのか、思いを巡らしたものです。

一般的に、過剰な演出で「お涙頂戴」的なものは直ぐみて判りますので、それだけでは聴衆を説得するには至りません。では、そのチベット少女の演奏のどこが、琴線に触れたのか、探してみたのですが、コレといって大きな要因はなかったように思います。

ただやはり「盲目の天使」というビジュアルさ、だけで胸打つものがあります。プラス歌唱力と、それを支える弦と笛とピアノのアンサンブル(超一流の音響エディター裏方)があって、それで完成しているのは、云うまでもありません。
これは邪道(ダメな方法)でしたが、その本体動画に、別の動画と細工した音源を同時にシンクロ演奏、するという試みは、成功したと思います。何が成功したのか、プロの方だったら先刻ご承知のことと思いますが、ビッチがあっていた、ということなんです。
その「ピッチ」が432Hzという訳で、これはプロ演奏家にとって重要的な基本知識で必須項目です。別の言い方ですと「絶対音感」がありますが、多少ニュアンスの差異はありますが、アバウトで間違いないでしょう。

話しついでですから、その音楽のエッセンスについての話をしましょう。最近、街角や駅設置ピアノのテレビ動画が人気ですが、その人気の秘訣は素人が、人前でピアノを演奏することあります。
中には、その日のためにレッスンして臨む人や、海外では、仕事の帰路に寄ってポロポロと弾いてみた、というのもいれば、容姿からして、ホームレスのような人が、いきなり「ショパン」旋律をいとも簡単に弾いてしまうというドッキリ効果があって、それも人気の一つでしょう。

楽器がピアノですから、当然にクラシック曲が主に弾かれてます。見る限りでは、過去にレッスンを受けたか、進行形でやっている人とか、たまに独学JAZZの人がいますが、比率としては少ない。
それで判るようにピアノはクラシック演奏のためにある楽器、というのが判ります。もちろん軽音楽バージョンの演奏でも弾きますが、その譜面音符はクラッシックが素地になってます。

「ジャズ」にしても、もともとアフリカ労働歌がルーツですから、基本はゴスペルコーラスでした。それが教会音楽で普及して、その伴奏したのがクラシックを基にした音符に、ブルーノートを付けて、やったのがJAZZという新興音楽として、アメリカに根付いたという歴史があります。
だから、優れたジャズメンは、裕福な黒人家庭の子で、教会で演奏してクラシックを学んでいた。だから、一般的に音楽と云うと、そのクラシック旋律(グレゴリオまたピタゴラス)を総称して云っているです。
さらに探ると、それは「西欧文明」の根源ですから、(支配された国、日本もその一つで、その文化に従う)という深い歴史があります。

それで駅構内の素人演奏会ですが、ほどんどが、そのクラシック畑の人と見ていいでしょう。
対する聴衆歓談者ですが、これはもうクラシック、ジャズに関係なく、音が鳴っていればいい組、ですから、そこで演奏している曲の、基準音がなんであるか知るよしもありません。
たまさか、そこで鳴っている曲を聴いてピッチが違う(本体調律次元)と判る人はプロの耳で、いってみれば脳内のチューナーが442Hz(絶対音感)と同調していないと判定しているのです。

その場面では様々なことがそこで判断されるは、その「ピアノを弾く」そして鳴っていること、さらにそれを聴くものの、長い歴史がそこにかくされているということなんです。

まあ、ピアノは楽器自体が調律済ですから、弦を張ったり引いたりすることもありませんが、それを古代調律の432Hzで弾くには、ピアノ調律を全部入れ替えしないといけません。その点、ギターやバイオリン、チェロなどは、随時弦を張って音律を442Hzで併せます。

その厄介な調律を敢えてしたのがJAZZのキースジャレットでした。黒人ピアノ弾きですが、クラシック演奏に挑戦し、そのアルバムも出しました。

その時の演奏スタイルかどうか忘れましたが、旧い古楽器(チェンバロのような)で弾く段取りになって、その昔の432Hzの調律でやると、スタッフに告げたそうです。その時の演奏が「平均律クラヴィーア曲集」というアルバムで、当時話題になりました。
■キースジャレット
キース・ジャレットは、アメリカ合衆国出身のジャズ、クラシック音楽のピアニスト、作曲家。 ジャズ・ピアニストとして知られているが、クラシック音楽のピアニストでもある。演奏楽器もピアノ以外に、ソプラノサックス・パーカッション・ハープシコード・リコーダーなども演奏できるマルチ・プレイヤーでもある。 1945年5月8日 (年齢 77歳) ウィキペディア
https://www.musiclifeclub.com/news/20220930_04.html

バッハの「平均律クラヴィーア曲集」ライヴ盤
キース・ジャレット「平均律クラヴィーア曲集」


プロの音楽家が、そこまでこだわる周波数ですから、音がいかに厳格な世界であるか理解できます。

西欧音楽は、これまでにして、その対極、東洋音階また古代古典音楽の基本調律ですが、その原義はメソポタミアにあって、もともと、そこが発祥だと云われてます。まあこれも一般論ですが、そう分析しているのが西洋思想ですから、もっと奥深いネタが隠れている気がします。

きのうも言及しましたが、一番古い記録がエジプトピラミッド壁画のオンナ楽師、です。弦楽器と笛を持った楽隊3人程度が裸と白無垢衣装(なんと色っぽいこと)で演奏している姿なので、儀式祭典の様子なんでしょう。(歳のころ13.4歳少女、日本では古来より処女娘が必須条件)


ウイキペディア


ウイキペディア

ナクトの墓の女楽師たち」古代エジプト壁画 (BC1412~1402) | Ancient egyptian art, Egyptian art, Ancient egypt gods

おそらく、この時代からすでに432Hzで調律していたと思われます。その元は石板楽器(いまの木琴)が基準で、石は何千年経っても狂いません。また中国からは、9000年前のツルの脚の骨を穿った笛が発掘され、吹いてみると音が出たそうです。
そうした歴史から勘案すると音の調律周波数は、ユーラシア大陸から発祥していることが判ります。
それから、世界の音楽、西洋音階圏を除いた国々の音は間違いなく432Hzで調律されているでしょう。

「だからなに?」と問われても説明できませんが、「あなたどうして親が生んだの」、という質問と似ていてい悪魔の証明はだれもできないことんなです。

今日のテーマは、それと同じように人間の本質的な社会俯瞰図としての、「相手をどう見て評価するか」というテーゼです。

あんたいったい誰なの?

今朝の記事を読んでChatGPTとか、Stable Diffusion「SD」(画像処理)が、ほぼ完ぺきに本物志向にたどり着いたその結果に何が起こるか、という記事でした。

このnoteでも、ChatGPT使ったとか、これヤバすぎる、とか絶賛句が所狭しと並んでますが、私からみれば、な~んだか云っているほどのネタかいな、と斜に見たりして「能なし鷹」の日和見景色ですが、だいたい、その書いたリテラシーを眺めれば、誰の筆体か6秒で解読できます。

文字列意味が単調
やたらと意味のない改行
全体にまとまるが何を焦点にしているか不明
編集者(雑誌社)の忙しさが、そのまま文体に憑依している

という点で判断するとほぼChatGPTで書いたものと判定されます。また、アナログ自著でも、そうなることもありますが、そのタイプは意図的に、それをしている。
その標語として今では古典となったフレーズとして、刹那に思ったのがたけし標語(みんなで渡ればこわくない)ロジック変換でした。

そりゃ違反行為ですが、大手町の官庁街5反歩もある交差点で、全員が渡るのに5分かかるのに、待っていられない。一層の事それが赤だって全員で違反すれば、警察だって黙認するしかない、というたけしの深読み句でした。

だからその理論でChatGPTとか「SD」がヤバいとか、脅威だとか、判断するのは赤信号が渡れない、と判断するからでしょう。じゃ地震で故障の信号が点灯もしくは赤ばかりだったら、横断しないかといったら、そんなことはない。臨機応変で、1億人がわたってしまえば、法律の拘束力が失せてしまい、即応力としての概念が既成されるわけですから、そんなことは、ある国が堂々とやっていることでコピーすればいいことです。

という方法論の仮説を提唱してみましたが、コロナが消えた理由とか、それはワクチンの効き目じゃなかったとか、オリンピック終わってから、汚職まみれが暴露されて、じゃ検察は、その尻尾を握っていたのか、とか疑惑はいっぱいありますが、それだって1億人でね、さあ渡りましょうと国家また社会が音頭をとったら誰だってわたりますよ。幸か不幸か。

と誰がそれを云っているのでしょうかと問題提起です。

korg アショット・ダニリアン:2021 年 9 月 25 日


: DANIELYAN ASHOT MAKICHEVICH (IPI NAME 00855552512)、米国 BMI。


文字も絵も、AIが全部やってくれる(時代)

タイトルはそのものズバリ、「あんたいったい誰なの」という問い




ここから先は

6,110字 / 3画像

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?