見出し画像

青空 Cats トートバッグ制作過程

にゃぱねっと♂

ネットショップ The Cat who….をオープンしてオリジナルグッズの販売を始めたのは昨年の 9月です


オリジナルグッズの王道グッズと言えば、まず、以下の三つが浮かびます
（１）Tシャツ
（２）マグカップ
（３）コットンバッグ



しかし、当ショップでは、オープンより１年以上、Tシャツ、コットンバッグなど布製品を扱ってきませんでした

それは、得意とする部分が「猫写真」だったからです

ショップをオープンするにあたり、当然、いろいろな素材のサンプル生産を行いました

マグカップやブリキケース等、固い素材に対するプリントは 艶々のピカピカで、大変美しい仕上がりで、大変満足し、自信を持って販売出来ました


逆に Tシャツやエコバッグをはじめとした衣料・布地へのプリントは難しい点がいくつかありました

下の写真は、試作したエコバッグですが

（１）布地の表面は、平たんでなく凹凸がある
　　⇒ 写真の精細やグラデーションの美しさを再現しづらい
　　⇒ 個体物の様な光の反射を期待できない
（２）下地が白で無い
　　⇒ 通常のプリンターでは白は印刷せず下地の色となる


個体物には無い、コットン素材の素朴さや風味に魅力は感じますが、商品展開するとなると、布地の種類は千差万別で、どの様な仕上がりになるのかもやってみなければ分かりません

そのため、布製品へのチャレンジは控え、プリント品質が確実なモノ、
マグカップ ⇒ 木・皮革・金属へのレーザー彫刻 ⇒ ガラスカバー時計と固い商品をメインに商品開発をして来た次第です

そして１年余りの制作経験（※研究機関の広報の仕事していたので、出版物やエコバッグをはじめとする広報グッズの制作は20年以上あります）と、昨今のデジタル技術革新（半年程で機器の機能や性能が凄まじくアップしています）により、やっと安定したプリント品質でご提供できる状況になったと、今年の11月、オリジナル秋冬物衣料を決断しました

　


でも、写真ではなくイラストから・・・
　私は 猫の様に用心深く慎重なのです😸



一昨日から 猫イラスト付きのトートバッグを商品掲載を始めました



僅か１日にで「写真で作ってもらいたい」とのご注文がいただけました
前述の経緯や判断があるので、最初は少し戸惑いもありました。
しかし同時に大きな喜びも感じました

お客様へのご注文承諾のメールに、上記の様な経緯や考え方、この商品への今後の取り組みを長文でご説明しましたところ、ご快諾をいただきました。


　ありがとうございます。

目を引く鮮やかな発色の水色、そしてちびと空に浮かぶ「この世には遊びに来てるんだと思っている by Cats. 」のメッセージの白色


　自信を持ってお勧めできる一品が出来ました


また、大変恐縮なのですが、制作会社の年末年始休業があるため、お届けは１月7日（金）以降となります。お時間を頂戴して誠に申し訳ございませんが、どうぞ宜しくお願いいたします。

人気ブログランキングに参加しています


保護猫の食費・治療費に使用させていただきます。