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松田豊さんから教わった『ビジネス』と『投資』の違い

『ビジネス』『投資』は似ているのか、違うのか?


時折、取りざたされるテーマです。


「ビジネスと投資は共通する要素があるから、株の投資くらいはしておいた方が良いです」


こんな感じでさらっと触れられたりしますね。


私はこんな言い回しに接すると

「大人の嗜みとして、投資くらいわきまえておくべきですよ. . . 」

「株の投資すらしたことがないなんて、大人としてどうですかね . . .」

という


人間の弱みにうまく付け込む、したたかさを感じてしまいます。


雑誌などでは、そんな記事の近くに


証券口座、FX口座、仮想通貨取引所 などの


開設案内の広告があったりします。





このように、投資業界に紐づいた広告記事は別にしても


ビジネスと投資は


相通ずる分野なのか


はたまた


異なるものなのか


このテーマは、起業・副業に関心のある人の興味を惹くでしょうし


私にとっても解き明かしてみたい対象でした。


理由は単純で


私自身が、株式投資家として10数年生きてきたからです。


そして、ビジネスの世界に転身したいという強い願望があり


その際


自分の経験をビジネスの世界で生かすことが出来れば


効率的だし、うまくいきやすいのではないか?


 と考えたからです。


やはり、一石二鳥を狙えるなら、それに越したことはないですから。


今回は、このテーマについて私が確信をもってお伝えできることをシェアします。


実際に、自分で事業に挑戦した経験や


実績のある経営者に直接アドバイスをいただいた機会を通じて


学び、気付いたこと。


そして、やはり、最も大きな影響を受けたのは


独り在宅ネット起業の分野で15年以上の実績のあるメンターの教えです。



今回は、結論を先に述べさせていただきます。

『投資』と『ビジネス』

両者は根本的に異なるもので、完全に別に考えるべき

特に、投資の世界からビジネスの世界へ参入する際

過去の経験、マインド、知識 はすべて捨ててから挑戦する


投資とビジネスは全く別物と考え、注意深く切り離して扱う必要があります。

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こう考えて


「ちょっとくらいいいか」


などと考えずに


きちんと区別した方が良いです。


大切にしたい『あきんど』の心意気


投資とビジネスは別


と考えるようになった一番の理由は


メンターである 松田豊さん が


この考え方を実際のビジネスの場で実践され、実績を残されているからです。


特に、メンターが専門とされる独り在宅ネット起業の分野では尚更で


メンターは

「独り在宅ネットビジネスの世界では、世間一般の常識ではなく

『独り在宅ネットビジネス専用』の知識、マインド、行動だけが真理です」


と仰います。


『投資』と『ビジネス』の両者についても


「はっきりと分けておく必要がある」


と語られており


「本当にパシッと線を引いて分けてください。全然違いますから」


このように断言されています。



「起業をして、ビジネスを志すということは


『あきんど』として生きることです」


メンターはこのように教えてくれました。


あきんど

古くからある日本語です。


商人と書いて、あきんど と読みます。


元々、あきんどの『あき』は『秋』と同じ意味で、訓読みした場合、『秋人』となります。


この時期に収穫された穀物の交易をおこなう人に由来する言葉だそうです。

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wikipediaより近江商人の画像を引用


この、あきんどという言葉が持つニュアンスが絶妙だと感じます。


人と人とのやり取りを通じて、商売人としてお客さんに価値を提供していく、そんな意識を持てているだろうか。


商売の素人である私は尚の事、自問したいものです。


ビジネスでお金をいただく大前提として


まず、あきんどとしての心意気を自分の中に育んでいくこと。


メンターはその大切さを伝えてくれているのだと思います。


私のビジネス実体験

私は、経営者団体に所属し、起業家としてビジネスを経験させていただいたことがあります。


・パソコン関連のトラブル解消
・株式投資に関する相談(これは対価をいただくことはできません)
・イベント、事業プロモーション用映像の作成


などのビジネスです。


その現場で自分なりに経験して感じたことは


対面でのビジネスの世界と投資の世界は、全く異なるということでした。


投資の世界のマインドセットが活かせる瞬間はなくもないとは思います。


でも投資の世界で身に着けた経験は


リアルのビジネス、独りネットビジネス


どちらの世界に移行するにしろ


すべて捨てる決断をし、実際に捨ててから移行する方が絶対にいいと感じます。


投資の知識、マインド、行動をビジネスに持ち込もうとすると


とにかく、邪魔になることが多すぎて、学びがはかどらないのです。


ビジネスの世界では、自分があきんどであることを自覚し


お客さんに価値を提供させていただく。


そして


商品、サービスを買っていただいたときは、「ありがとうございました」と心の底から感謝をする。


こういう生き方ができないと


長くても3年くらいで廃業することになる世界だと思った方が良さそうです。


「自分は株式投資でそれなりに実績があります」


投資助言業を営むなら別ですが


こういう態度はビジネスのどの局面で役に立ちますかね?恐らく、邪魔にしかならないです。


あきんどとして、中途半端なんです。


お客さんは、そんなことを言われても


「投資?誰もそんなこと聞いていないんだけどなぁ . . . 」


それよりも、あなたの商品・サービスはきちんとしたものなのか?それが知りたいのです。


そもそも、あなたは商売人として真面目に真剣に仕事をしているだろうか?


こんな風に考えるのが人情というものだと思います。


これは、これまでリアル、ネットを通じた事業の経験で肌身で感じたことであります。



私は、メンターのもとで3年近く独り在宅ネットビジネスについて学んでいますが


投資をしていたころとは、自分の思考、行動、感情、知識、マインド が、すべてと言ってよいほど、大きく変化したことを実感します。


過去の自分が何を考え、感じていたのかが、うまく思い出せないような感覚になることがあるくらいです。


すこし不思議な表現になってしまいますが


自分の波動状態の変化を感じるのです。


ビジネスと投資は


一見すると、似ているように思えます。


ですが、


アメフトとラグビー

ボクシングとキックボクシング


のように似てはいるが、実際には違うものなのだと思います。


「おんなじようなもんだろう」


と高をくくっていると、危ない目に合います。


最後に、仮想通貨への投資で多額の損失を出された方に、メンターがビジネスと投資の違いについて熱く語っている動画をご紹介します。

https://www.youtube.com/watch?v=xPrhrqe-9Rk



今回もお読みいただき、ありがとうございました。

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