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凡人が『覚醒する』ために必要なこと

実は私は


自分には取り立てて特別な才能がないと考えています。


いわゆる『凡人』だと思うんです。


卑屈になってるとか


『自己評価が低い』というのとも違って


この世界に


『一般的で標準的な能力を持った人間』


というカテゴリーがあるなら


多分、そこに分類されるのではないか?ということです。


そんな私ですが


最近、『独り在宅ネット起業』という分野で成功しそうな気がして仕方がありません。


実際に今、私の現実がかなりの速度で成功に向かって変化しています。


この変化のスピードは


リモコンでテレビのチャンネルを切り替えた時ほど


瞬間的なものではありません。


かといって


普通列車の車窓からの眺めほど


のろくて、退屈な変化でもありません。


一週間ごとに自分の進化を感じ取れるくらいのスピード感を持った変化なんです。


結構なスピードですよ。


自分に合ったスピードのようにも思います。


では、その変化の先には何があるのかというと


一言で表すならば


『覚醒』


と言えるのだと思います。


ちょっと意味が伝わりにくいかもしれませんが


違う表現を試みると


・目を覚ます
・覚悟が決まる
・スイッチが入る


こうできると思います。


私は


『人は覚醒することのみで成功する』


ということを


メンターである 松田豊さん と
メンターの師匠である ひまわりさん から教わりました。


”のみで”ということですから


これは相当重要です。


何とかして自分を覚醒させるしかありません。


でも、どうやればいいのか。


簡単なことではないでしょう。ただ、やり方がだんだんわかってきたんです。


実例:目を醒ました人


世の中には、確かに ”目を醒ました”人 がいるように思います。


成功者と形容される人や芸事に秀でた人は、人生のどこかのポイントで”開眼”を経験している場合が多いようです。


私の思いつく、目を醒ました人の実例を考えてみました。


1):何らかの人並外れた特別な才能を持って生まれた人


芸術・科学・スポーツなどの分野で秀でた人が思い浮かびます。


一例として、現代アートの世界で活躍される村上隆さんに関するエピソードを紹介します。


村上さんは人生のある地点において、ご自身に


「目で見ているものを、まるでスマホのカメラ機能のように画像として記憶する」


という能力があることに気付かれたそうです。


ですが、実はこの"天賦の才"ともとれる能力は、彼の『記憶障害』と密接に関係しているらしく


村上さんは、文字を記憶をしたり、書いたりすることがとても苦手なのだそうです。


そのような特質


良い側面から捉えれば
・目で見たものを記憶する天才


マイナスの面から捉えれば
・記憶障害


が激動の現代アートの世界で今も確固たる地位を築いている一番の理由ではないかと話されています。


才能とは、決してその所有者に光だけを与えるのではなく、同じだけ強い闇を同居させるものなのかもしれません。


その強い力は、人を覚醒させる力として働くことが少なくないように思います。


2):親から特別な教育を受けて育った人


幼少の頃から、厳しい稽古を受ける歌舞伎役者などの芸能関係の人や


将来、会社の後継ぎとなるための特別な教育を受けながら育った人


いわゆる帝王学を授けられた人です。


経営者で有名なのは、トヨタグループの豊田章男社長ですね。


まだ年端もいかない子供のうちから、目を醒ますための特別な教えを受けて育ち、世界最大規模の自動車メーカーであるトヨタグループの陣頭指揮をとられています。


人を開眼させるための教育法は、確かに存在しているようです。


3):覚醒せざるを得ないような強烈な体験をされた人


こちらは、上にあげた二つの例よりも、もっと年齢を重ねた時期に目を醒ました人が多いです。


私はこの3番目の覚醒者を何人も実際に存じ上げております。


経営者団体に所属していたため、たくさんの経営者の人生を知る機会があったからです。


主に中小企業の経営者になりますが、法人として社会に求められる商品・サービスを提供するような卓越した経営者や、10年以上社会に必要とされ続ける経営者には


この3番目のパターンがとても多かったです。

・幼少の頃、空襲を逃れて疎開し、命からがら生き長らえた。
・学校教育に全くなじむことができず、完全にドロップアウトし、生きるために働いてきた。
・子供でありながら、自分の存在を消すことを強いられるほどの、特殊な家庭環境で育った。
・重い障害を抱えて生まれ、生後間もなく生死の境をさまよう経験をした。
・運送業でありながら社員が死亡事故を起こし、そこから社会の信頼を回復していった。

挙げれば、ほんとうに切りがない程です。


『目を醒まさざるを得ない体験』と言えると思います。


その結果手にした『覚醒エネルギー』のようなものが、会社を続けていく上での大きな力になっているのは、ほとんど疑いようがないように思えました。


ここでこの記事が終わるなら、自分は起業をすることに二の足を踏むかもしれません。


特別な才能や、特別な親からの教育や、死ぬほど大変な困難を克服しなければ成功できないように思えてくるからです。


ここで、一つの問いが生じます。


「凡人は覚醒できないのか?」


・・・


そんなことは全くありません。


私はメンターにいくつも凡人(いやゆる一般的な人)が成功していく実例を見せていただきました。


メンターは、これといって特徴のない普通の人を覚醒させ、成功させるという特別なことを実現する偉大なお方なのです。


だからこそ冒頭でお伝えしたように、私の人生が相当なスピードで実際に変化しているのです。


ここからが大切な話になります。


凡人が覚醒する方法


「本当にそんなことが可能なのだろうか?」

「ウラ技みたいなものがあるのかな?」


あなたはそう思われるかもしれません。


でも、小細工めいたことは、一切ありません。


その方法においては


地味な取り組みの積み重ね
自分の孤独を克服すること
取り組む人間の謙虚さ



が重要になります。


それではその方法をお伝えしていきますね。


1:メンターから学ぶ


もし、あなたがご自身のことを凡人である可能性が高いと感じられるなら


謙虚な気持ちでメンターから学ぶ必要があります。


これは一番重要なことであり、だから1番目にお伝えしております。


メンターなしで成功しよう、目醒めようとされているとするなら、恐ろしく膨大な時間と労力を失いつつあることを認識されてください。


メンターの選び方についてはこの記事や他の記事でも触れています。


2:全力で自己投資をする


人は今その瞬間、自分にとって必要なことを感じ取る能力が本来、備わっています。


「この教材が、なぜか無性に気になる。内容を知りたい」


と強く感じたとしても、身銭を切ることができない状況にしばしば遭遇するものだと思います。


どうしても、飲み食いでパーっとやったり、新型ゲーム機のことが脳裏をよぎるのです。


この壁を越えられるかが、覚醒に密接に関係しているのです。


独りネット起業の分野では、自己投資ができることは、メンターから学ぶことと同率一位を争うほど重要になります。


自己投資の重要性についてはこの記事に記しました。


3:自己洗脳をする


不穏な言葉を使ってしまいましたがとても大切なことです。


目を醒ますためには


人間の精神活動の90%以上を占めるといわれる潜在意識を成功するに適したものへ書き換える必要があります。


自己洗脳についてはこの記事で関連することを書いております。


4:捨てる


あなたが捨てることができないのであれば


覚醒は不可能です。


覚醒のためには、モノ、過去の経験、人間関係 など


多くを捨て続けながら生きる必要があります。


捨てることについてはこちらの記事をご一読ください。


5:継続する


物事を継続する力を身に着けることができれば


あなたが覚醒する確率は跳ね上がります。


絶対にあきらめてはいけません。私と一緒に継続しましょう。


継続の大切さについて前回書かせていただきました。


6:繰り返す


私は恥ずかしながら


親から大切な忠告を受けたときや、本でせっかく良いことを学んだとしても


「それはもう何回も聞いたよ」
「そんなこと知ってます」


こういう言葉を発したり、内心思っていたことがあります。


ですが、これは自らの身を亡ぼすほどの愚行であることを知りました。


それが大切な教えであるならば


10回でも、100回でも、1000回でも、何回でも繰り返し、感謝しながら、自分の魂へと刷り込むのです。


これはあなたを覚醒へと導く大切な教えとなるでしょう。





経営者団体の中では


「あの人はスイッチが入りましたね。何がきっかけだったんだろう?」


という言葉が交わされるシーンに度々遭遇しました。


恐らく、人が覚醒する瞬間はそうそう多いわけではないため、その貴重な事例を逃さず収集しておきたかったのだと思います。


経営者なら、自社の社員の目を醒ましたいでしょうしね。


"目を醒ます"ことはそれくらい大切で、人間の成功と深く関係しているようです。


私も覚醒に向けて学びを継続していきます。


noteを書き始めて、最も長い記事になってしまいました。


このあたりで失礼いたします。



今回もお読みいただき、ありがとうございました。

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