『意志の力』という資源には限りがある
私たちが何かを行おうとする時、そこには必ず自分の意志が必要ですよね。
・晩ごはんの用意をしよう
・メッセンジャーの返信を書こう
・ずっとやってみたかったことに挑戦するタイミングが来た
・この流れは、夜の付き合いになだれ込まざるを得ないパターンだ
その量の、多い、少ない、の違いはあれど、私たちはある行動をしようとするとき必ず意志の力を使っています。
そして、大事なことは、私たち一人ひとりが手にしている意志の力というものは、有限であるということです。
とても抽象的な話に聞こえると思いますが、こうイメージしてみてください。
人は皆、この世に誕生したとき
神さまから一本のボトルを授かっている
その中には、はじめから
一生ぶんの意思の力という
聖なる水が湛えられている
そして、この世界で何かを行うたびごとに
そのボトルから意志の力を一滴ずつ消費している
当然ではありますが、そのボトルを満たしている水を使い切ってしまうとそれっきり。
これが、意志の力が有限であるという意味です。
意志には限りがあり、いつか尽きてしまう...
それを知っていれば、できる限り有効に使い、大事にしようとするでしょうし、使うときにはその使い道をちゃんと選ぶと思います。
ですが、実際、多くの人は、この貴重な資源を無尽蔵に与えられたもののように考えて、水道水を散水するがごとく浪費してしまっています。
なぜなら、
この社会は、一人の人間が何か一つのことに意識を集中し、長い時間をかけて物事を追求し、継続して取り組んでそれを成し遂げ、成功するようにはデザインされていないからです。
どこにいて、何をしていようとも、魅惑的な選択肢は溢れていて、あなたの手を引きます。
いつも心の中には「何かが足りない」という欲求があり、目新しい商品やサービスや何やかやを追い求め続けることになります。
「最新のiphoneが発売されました」
「今よりもっとあなたにぴったりの車がありますよ」
「新しい副業で月収100万円を稼ぎました。その方法を教えます」
といった具合です。
ですが、あなたがもし本心から成功を求め、自分の望む人生のゴールへとたどり着りつきたいのであれば、有限である意志の力を、あなたが実現させたい対象にフォーカスしなければなりません。
ちょっと、花に水をやる時のことを想像してみてください。
世の中の多くの人は、散水用ノズルをシャワーや霧モードの状態にして、水(意志の力)を拡散させながら生きています。これでは望む場所へと水を運ぶことができません。
ですが、ホースの出口を指でおさえて狭くすると、飛び出す水は勢いを増し、はるか遠くまで到達させることができます。
そして一度フォーカスしたなら、あまりきょろきょろせずに、その的へと焦点を当て続けるんです。
でずがメンターは、「ほとんどの人が途中でそれをやめてしまう」と言います。
「だから、とにかく継続して意識を集中させてください」
「自分の内面にずっと言い聞かせてください」
「周りの人から、あの人はちょっと頭がおかしいんじゃないかと言われるくらいが丁度いいんです」
「それを続けるだけで、必ず成功できるんです」
と言います。
今、私はメンターのもとで学ぶことで、意志の力をとても集中して使えているように感じます。そして、無駄な浪費が減り、エネルギーが満たされていくかのような感覚を覚えています。
最近、そのことを驚くほどはっきりと明確に感じることができるんです。
この理由は明確で、メンターの教え以外の情報を遮断し、そこへと意識を集中することができるので、『迷い』がなくなったからだと思います。
『迷い』は私たちの貴重な意志の力という資源を、大量に浪費させます。
ストリートで便利屋からはじめました
これまで私は、投資家の次の段階として、自分に合ったビジネスを模索するため、いろいろなことに取り組んできました。
・ブログを使ったアフィリエイト
・YouTubeを使ったアフィリエイト
・パソコン関連のトラブル解消サービスを個人、法人向けに提供
・投資コンサルサービス(将来の準備として無償で行っていました)
・事業者向けのイベント動画、広告・プロモーション動画のシナリオ作成、演出、撮影、編集、モーショングラフィック作成
商売のド素人がビジネスを学ぶためには、何でも屋、便利屋のようなアプローチで現場で学んでいくしかないと思い、割合に短期間のうちに、いろいろなことを経験させていただきました。
もともとパソコンの前で株の売買をしていた人間にとっては、緊張の連続でしたが、一つの仕事を何とかやり遂げることができると、不思議なもので次の扉が開くように、自分の持ってる能力を活かせるような違う仕事が舞い込んできました。
撮影のためにドローンも飛ばしました。
ですが、仕事を展開していく中で、新しく習得するスキルの研究・検討をしたり、自分が進んでいく道について考えたりする『迷い』のために、大量の意思の力を消費していました。
特に動画作成の仕事は、次の仕事をいただき、事業を展開していくと、そのほかのことに意識を向けるなど、到底、不可能なことがはっきりわかりました。自分がこの先どちらへ進むかを選択する必要がありました。
そして、それらの仕事の先に、メンターである松田豊さんとの出逢いがあり、現在、独りネットビジネスを学ばせていただいております。
西暦2020年という年は、一人一人が自分の働き方を自らの手で作りだしていかなければならない時代のはじまりを予感させます。
限りある意志の力という資源を大切にするために、それを使う対象を絞り込むこと。そして、すでに実績のあるメンターから学ぶことが有効であると感じています。
私が2年半前に、松田さんを初めて知ったときのYouTube動画を紹介します。
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https://www.youtube.com/watch?v=ThGvxf8Mdfk
お読みいただき、ありがとうございました。
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