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坐禅をしてみて感じること

おはようございます☁️
昨日までの暑さから一転
気温差に疲れないよう気をつけましょう。

今日は【坐禅】について

ワンデートリップ、
平日の日中、“小さなお出かけ”をモットーに
ひとりでできることを楽しんでいます。

そのひとつとして、坐禅をしてきました。
以前、他のお寺で座るだけを体験したことはありましたが、今回は坐禅についての法話もありました。


坐禅とは

※⚠️※
それぞれの説明がありましたが
メモを取れなかったので記憶したことを書いています。(諸説あるかと思います)

ヨガの技法が起源
『宇宙と自分』を繋ぐことを目的として瞑想したのが始まり

その後、お釈迦の修行のひとつとして
この技法が伝わり、禅宗の修行として定着
坐禅は目的を得るのではなく、
ただ何もせず、浮かぶものを受け入れながら頭を空にする

歩行禅、掃除禅などひとつの動きに集中することで瞑想状態になる方法もある

マインドフルネスはそこから宗教的な思考を除いて、集中することによる心理的な効果だけを取り上げたもの
集中による落ち着きを仕事や勉強に活かすことを目的としている

片脚だけの胡座が日本人と脚の長さにはちょうどよく、無理して両脚を組まずに、痛みや窮屈さのない体勢でリラックスしていることが大切だそうです。

3点で支える

カメラの三脚しかり
3点(両膝、坐骨)でカラダを支えることで安定し、呼吸の入りやすい体勢になります。

実際にやってみるとこの姿勢は深い呼吸ができ、
口から入った空気が肺を通ってヘソ下(丹田)まで落ちていく感覚がしました。

また真っ直ぐなカラダになると気持ちいい!とも感じ、普段スマホ首やら歪んだ姿勢を痛感。

瞑想しているときは

お腹空いたなぁ、とかこの後どうしよう?とか…
いろんな雑念が浮かんできます。
修行僧でもこうした雑念が浮かぶそうですが

そこから『妄想』…お腹空いた→カレー食べる?みたいに広げないこと、
今、お腹空いてるなぁ。と受け流すようにすることが大切だそうです。

確かに次々といろんな感情が浮かんできましたが
そんな時は

ひとつ、ふたつ、と呼吸の数を10まで数えれば
そちらに意識が向くと教わってたので
そうしてみると妄想にはなりませんでした。

天窓から陽の光が差す部屋

時間


裸足で胡座になり、呼吸を整えて約20分
少しの休憩を挟んで2回やりました。

2回目はふわふわ雲の中に居るようで
カラダの重さを感じなくなり

終わったあとは熟睡したように
頭もカラダもスッキリしていたのが
以前の体験とは違ったところです。

お線香一本分で行うところもありますが
今回は匂いなども一切ない、
自分の感覚だけに集中するので
好みの違いですが、私はこちらの方がより深い瞑想ができました。

終えてみて

家や職場では、
胡座になれる場所がなければ
椅子に座ってでもよく、
できれば視界に何も入らない壁に向かうほうが
より集中しやすくなるとのこと。

ただジッとして…
あれこれ出てくる感情を流しながら呼吸に集中していくうちにジタバタしても仕方ないなぁと。

他人にも自分にも良くも悪くもマジメに向かい合ってしまうから、モドカシイ!となりますが、

僧侶いわく、
他人を自分と同じ考えだと当てはめようとするからイライラする(=心が乱れる)のである、と。

まず自分自身を3点で安定させ→調身
ゆっくりと呼吸を深くして→調息
そこに集中していけば→調心

坐禅の心得

他人のことなど、いい意味でどうでもよくなり
気にならないものになると。
いちいち些細なことで揺れないココロになるために坐禅を組むのは良い習慣だそうです。

たしかに、まず最初に浮かんだのは
いまだに癒えることのない親への怒りでしたが、
終わったときには、それぞれの生き方で生きれば良いのだと、モヤモヤしてた心が落ち着いていました。


noteを通して知った
モーニングページも書く瞑想かもしれません。

何かに囚われてココロが乱れたときは
こうしてスッキリできる方法をまたひとつ増やせたので、参加して良かったです。

SNSで溶かしていた時間を見直してみたら
新しく楽しい時間がまたひとつできました。


雨の金曜日
週末に向けて無理なさらずに🍀

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