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タロット美術館に行ってきました①

おはようございます。
来週からの再びの猛暑日に備えて
体力温存したいところですが…

今日は【お出かけ記録①】を。

タロットと聞いて浮かぶのは占い?ってなるかと思います(わたしもです)

【タロット美術館】なるものがあると知り
お出かけしてきましたので、その記録です。

タロットって?

タロットカードとは、タロット占いに使われるカードの総称です。

たくさんの種類がありますが、一部の特殊な種類のカードを除けば、カードの構成や、占い方(使い方)、カードの持つ意味に大きな違いはなく、統一性があるのが特徴です。

タロット(Tarot)、あるいはタロットカードは遊戯や占い(タロット占い)などに使用されるカードのこと。78枚1組がもっとも一般的で、その内訳は1から10までの数札、4枚の人物札をスートとした4スート56枚の小アルカナと、寓意画が描かれた22枚の大アルカナに分けられる。
日本では、小アルカナは大アルカナに比べ比較的認知度が低く、一般語のタロットは大アルカナのみを指す場合が多い。

タロットの起源

諸説ある中で、学芸員さんのような方に説明してもらったのは貴族たちのカード遊びとして生まれ、庶民たちにも広まったゲームが始まり。

最初は一枚ずつ手書きで書かれた高価で貴重なものでしたので貴族たちが持て余した時間を遊ぶトランプのような遊び過多で、
木版画の技術発展により庶民たちでも入手できるようになり、カードゲームとして使われたそうです。

その後、フランス革命などの混沌とした世の中に不安を抱くようになった人々が、カードに聖なる意味を込めて占いのようにメッセージを読み解く道具として使われるようになり、今に至る、とのこと。

22枚の大アルカナ


占いはあまり信じる方ではありませんが
タロットはカードの美しさから気になっていたものの、未知の世界。

今回、写真許可を得られた↑だけでなく
描く人の感性によって同じ意味でもさまざまな絵柄になっていてアートとしても楽しめました。

美術館に込めた想い

情報過多ともいえる昨今、コロナ禍でライフスタイルも急激に変化して戸惑いがある人も多い中、『自己内省…自分と向き合う』手段のひとつとして提案したいとのことでした。

タロットを通じて何事にも動じない自分軸を作っていけたらとも。

見本として自由に使えるタロットや、説明の本も置いてあり、初めてでも問題なくカードからのメッセージが受け取れるようになっています。

占いというよりはカードから『今の自分の状態』を知り、より良い明日に向けて活用するのがタロットなのかなと思いました。

お試し読み

学芸員さんに案内されて写真のタロットの前に立ち、一つのカードを居合わせた人で見たのですが

Death!

どれが一番目を惹くかとの質問に
わたしは白馬、他の人は旗、乗ってる人(ガイコツ)とそれぞれでした。

ちなみに解説は…

馬→未来への一歩
旗→過去の浄化
人→ポーカーフェイス(無)だそうです。

同じカードでも見えたところから
解釈していいという考えは仏教にも通じるものがありますね。

人はそれぞれなのだから
自分の感覚を大切に。
問題は他人が、多勢が言うからと流されないこと。

十人十色の語源の話より


気に入ったカードは買えるものもありました。
日常に取り入れてその日のヒントにするのも良いかもしれませんね。

その後、系列のカフェにも行ってきましたので
また②でそちらについても。


晴れたら暑く雨なら豪雨
おかしな梅雨ですが
気持ちだけでも明るく。

今日一日も良い日になりますように🍀

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