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シン・ニホン×教育~第二章編~

シン・ニホン読んだ人!いいねください!

この本を買って、半年ほど経ちました。
自分が常日頃から大切にしていること。

「教育者である以上、未来の日本の姿に対する解像度をあげる。」

そんな思いを心にもちながら、学級担任をしています。

今回は、そんな僕にとってバイブルとなっていた「シン・ニホン」の読書会に参加した感想やアウトプットの意味を込めて、この記事を書いていきます。

・読書会に参加する直前までの僕
・第二章の概要
・「じゃまおじ」「じゃまおば」


読書会に参加する直前までの僕

読書会というものに参加したことはありませんでした。正直、これまで本なんて自分自身が好きなように読めばいいし、クリティカルリーディングしたり、読んだことをアウトプットしたり、エモい感じになったりして、個々の自由に本は愉しめばいいと思っていました。
ただ、「シン・ニホン」については非常に内容が濃く、自分ひとりで深堀りしていくことが難しかったのです。だから、正直、第4章ぐらいまで読んだあとはしおりを挟んだままほとんど放置状態でした。
そんなときに、SNSで今回の読書会の情報を得ました。「これだ!」という直感で申し込みをし、何かに囚われたかのように読みふける毎日だったのです。
ただ、読書会で、喋れることはまだまだ無いなあと思い、楽しみ半分、不安半分で参加したのが本音でした。
だから、今回のシン・ニホンアンバサダーの方たちには楽しくフラットに議論できる場や話題を提供していただき、本当にありがたかったです。

第二章の概要

 第二章で書かれていることは、ざっくりいうと
「AI×データの時代にどう挑んでいくか」
ということかなと個人的には思っています。

これまでの世界や日本のフェーズの変遷をたどり、今の日本がいかなる状況かということが書かれてあります。多くの著名人や書籍でも述べられていますが、とにかくこのままの日本では世界に完全に置いてけぼりにされてしまうということは事実のようです。
 ただ、あくまで「このままの日本」が変わらず続いたという仮定の話であり、僕らマインドやアクションを変えていくことでできることはあるんじゃないかなと思います。
 じゃあ学校の先生という立場ではどういったアクションをしていけばよいのかという問いを今回の読書会で見つけられたらと思っています。

「じゃまおじ」「じゃまおば」

 「シン・ニホン」にも書かれていますが、今のミドルマネジメント層には一定数の「じゃまおじ」「じゃまおば」と呼ばれる方たちがいます。(詳しくは本書を読んでください!)
その「じゃまおじ」「じゃまおば」といかに協働していくかということが今回の読書会の一つのテーマでした。
 ただ、おもしろいなあと思ったのは、いくつかのグループで議論しても、この「じゃまおじ」「じゃまおば」を排除しようという人はいなかったということ。先生やっている人だから、排除よりも協働という方向で考えられたのかな、と1人心に感じていました。愛に満ち溢れていました、皆さん。
 人間である以上、今まで自分が使ってきた武器を捨てるのは嫌だし、新しい得体のしれないものを使うのには不安もある。だからこそ、「じゃまおじ」「じゃまおば」が愛してきた武器はそのまま使ってもらいながら、新しい武器のよさや便利さを見せながら伝えられるといいのかな、と。結果的に不安もなくなって、「巻き込んで」いけるんじゃないかなと喋っていて強く思いました。


まだまだ、深読み、深堀りできていないところもあるので、残り2回、楽しみながらやっていければなと思います。最後までご拝読Thank you.

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