夢幻の彼方へ、さあ行くぞ

今日は記念日記事を中止して映画のご紹介をします。
7月公開のバズ・ライトイヤーを見てきました。

ネタバレを避ける為に極力物語の核心は付かないよう心がけます。
まず最初に思ったのが東京ディズニーランドにあるスペースマウンテンの疑似体験がこの映画でできます。
訳を話すとネタバレになるのでそこは避けます。
トイストリーを見てなくても最悪わかる内容なのでそこは安心してください。
雰囲気的なニュアンスをお伝えしますとガンダムやスターウォーズが好きならおそらくこの作品はきっとハマります。
もちろん私もスターウォーズやローグワン、ガンダムだと閃光のハサウェイやガンダムUCが好きです。
上記よりマイルドなSFものとなってはおりますがタイムパラドクスネタや親殺しのパラドクスのネタも盛りだくさんなので刺さる人には刺さるのではないのでしょうか。
私は父がスターウォーズ好きで子供の頃からSFには慣れ親しんでいるのでこう言うネタが好きだなぁと言うシーンがあって大満足でした。
中でもバスがトイストリーの本編の様に打ち解けて何かを成し遂げると言う大筋はこの映画にもあります。
何度も挫折し、苦しんでやっとの思いでスペースレンジャーとしての任務を成そうとした矢先に次々と起こる受難やバズにとっての絶望は耐え難いものでしたが彼は決して諦めませんでした。
ウッディみたいな軽薄で考えが柔軟なキャラはこの映画には残念ながら出てきませんが魅力的なキャラがたくさん出てくるのも見どころの一つです。

大まかな感想はここまでとして次はキャラの総評に移ります

まず、主人公のバズ・ライトイヤー
彼は非常に落ち込みやすく、自分を責めるタイプで一度の失敗で挫折しやすい性格でした。
仲間と助け合う事を馴れ合いだと感じ、単独と独断でどうにかしようとするタイプで非常に私も似た様な性格なので共感するところも多々ありました。

ソックス
猫型ロボット。見た目は可愛い猫のおもちゃなのに声のギャップがまた良かったです。
彼がいたからこそバズは任務を達成できたし、彼がいなかったらバズはきっと何者にもなれなかったそう断言できるほどの代え難い相棒のはずだと思います。

イジー
彼女は厳密に言えば臆病な候補生でした。
だが、バズの元バディであった祖母の様になりたいと奮闘し、夢を叶えようとする姿勢や代わりとして支えるのではなく、チームとして仲間を奮い立たせようとする姿はとても素敵なキャラでした。

アリーシャ
イジーの祖母でバズの元バディ。
何度も失敗して落ち込むバズをバディとして叱咤激励する姿はどこか母親や姉の様でした。
かっこいい女性でバズとは恋愛感情はありませんでしたがパートナーを見つけてバズの帰りを待つ姿はどこか幸せそうで彼をバディとしての信頼を決して諦めていなかったんだなと感じさせました。

モー
彼はイジーと共に仲間になるキャラです。
ひょうきんでどこか憎めないキャラではありますがバズにとって悩みの種であり、扱い辛いルーキーなんだなと思うのです。
ですが彼によってバズは命の危機を脱しますし彼のスペースレンジャーのスーツにあったペンが活躍した時は思わず笑ってしまいました。
ある意味、あそこは見どころだと思います。

ダービー
見た目はおばあさんですが実は受刑者！(罪状については映画を見てください。)
声の低さから私おじいちゃんだと勘違いしてたんですよね。
演じていらっしゃるのは磯辺万沙子さんです。
このおばあちゃん、見た目ではソックスの次に小さい方なんですがめちゃくちゃパワフルというか武器の扱いになれていて「お前の様な老婆がいるか！」と突っ込みたくなるくらいかっこいいおばあちゃんでした。

ザーグ
彼の存在は多くを語ろうとするとネタバレにどーしても繋がってしまうので語れませんがこの映画のラスボスです。
そして初登場はトイストリー2の敵キャラとしても登場してましたね。
彼の武器といえばテニスボールをおもちゃの時は発射してましたがバズが主役のこの映画ではめちゃくちゃかっこよくなってましたよ。

アイヴァン
操縦機をコントロールするAIではありますが我々オタクにとってはレジェンドの沢城みゆき氏が声を担当していると言う贅沢仕様です。
沢城みゆき氏といえば攻殻機動隊のロジコマの声も担当しているので機械的な役がまた似合うと言う。
詳しくは劇場にて確認して欲しいのですがバズとの掛け合いも面白いですし、アイヴァンがあったからこそザーグは自分自身の野望を遂げようとしていたのかなとちょっと考察してみたり。

映画とは関係ないのですがここからはちょっとした宣伝というかスマホからQRコードを読み込んでオリジナルのペットボトルラベルの飲料を頼めると言うサービスを頼みました！

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映画のちょっとした思い出に是非！
今日はここまで！