見出し画像

(日記)2023年、スポーツの社会課題の解決に取り組みたい・・・の巻。

新年、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

昨年もいろいろありました。
もちろん花巻市議会議員の活動は大きなことで、議員になって5ヶ月、自分なりにやってきた活動がこれでいいのか、まだまだ模索しているところです。
それでも、多くの方々と対話しながら自分が掲げてきた政策の実現に向けて取り組んでいかなければならない、と改めて思うと同時に、市政の重要課題に対して自分のスタンスを明確すべき時期が来ていると痛感しています。

先月行われた12月議会における私の一般質問については、詳細に解説?させていただきました。
前回の記事では、自分が質問したことで迅速な対応が行われたことを報告しましたが、議会で質問して満足するだけではなく、自分でも足を運んでより効率的で効果的な政策の実現に向けて、提言していく。もしくは、協働していくことが大事だと考えています。


例えば、「中学校部活動の地域移行」の問題。
これに関しては、9月議会の一般質問において取り上げましたが、自分の所属する総合型地域スポーツクラブでも最重要課題と位置付けており、「学校」「保護者」「指導者」など巻き込んで、細かいことでもいいので「中学校部活動の地域移行」について理解を深めるとともに、課題を掘り下げていく・・・そういう取り組みが必要だと考えています。

9月議会の一般質問での私の質問に対する教育委員会の答弁では、「コロナ禍でもありなかなか一堂に会して話し合いをするのは難しい」という感じでした。
であれば、ここは総合型地域スポーツクラブの出番!ということで本年2月11日(祝)に「部活動のこれからを考える」シンポジウムを開く予定としています。

このイベント教育委員会とも協働して行いたいと思っており、詳細については改めてnoteでもおしらせしたいと思っています。
(本当はスポーツ振興担当ともこの件について、共通理解を深めたいとおもってるんですが・・・)


そして、コロナ禍における運動不足の問題。
先日、小中学生の体力が過去最低だったというネット記事を見つけました。

スポーツ庁は23日、小学5年と中学2年を対象に行った令和4年度全国体力テストの結果を公表した。握力や反復横跳びなど実技8種目を点数化した体力合計点は、小中の男女いずれも、平成20年度の調査開始以降で最低を更新した。体力合計点は近年、子供の生活習慣の変化で低下傾向な上、新型コロナウイルス禍による運動機会の減少が拍車をかけた。

(ヤフーニュース「小中男女の体力、過去最低 コロナ禍で低下に拍車」https://news.yahoo.co.jp/articles/2e9b8860eb725bab716c0153b32b71920de58cb7)より引用

スポーツクラブに携わっている身からしてみれば、子どもたちの運動機会の減少は本当に身に染みて感じます。
子どもたちの運動機会の確保については、教育委員会のみならずスポーツ行政としても取り組むべき課題と思っています。


行政は往々にして、縦割りでヨコの連携が少ないと感じます。
子どものみならず、大人の運動不足の解消も問題で、この件に関しては、9月議会の決算委員会でも「個人のライフスタイルに合わせた生涯スポーツの推進と健康ポイント事業等健康づくりとスポーツの連携」について取り上げましたが、成人病等の予防のためにも「生涯スポーツの推進」はめちゃくちゃ重要で、これをスポーツ担当課が積極的に関与すべきと思います。

この件について、先日、花巻市保健センターにお伺いして、健康づくり担当の方と「はなまき健康ポイント事業を活用した取り組み」について意見交換してきました。

この「健康ポイント事業」、ウオーキング等でポイントを貯めることによって、3000円のギフト券がもらえるなどのインセンティブが付与される事業で、聞くところによると運動不足の働き盛り世代をターゲットとした事業なのだそうです。
生活習慣病の予防のためにも、早いうちから運動する習慣を身につけておくことは本当に大事で、総合型地域スポーツクラブとして何か連携して普及を図ることができないか、検討していきたいと考えています。

ということでいろいろ脱線してしまいましたが、いずれにせよ、議員としての活動とともに、スポーツクラブの一員として実際に現場で効果的な事業となるよう協働していく。

こういったことも必要なのではないか、と思います。


2023年は、これまで以上に『スポーツの社会課題の解決』に取り組みたいと考えています。


 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?