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増毛カットになっているか診断

サブスク第5回!強制してません!!
(強制するサブスクってなんやねん)って感じですが

今回は前回の終わりで書いた増毛カットになっているかと
個人で意識する注意点を書いていきたいと思います。

前回読んだ方は まず最初に の注意書きは同じ事書いてますので
飛ばして下さい。


まず最初に


髪の毛はまだまだ科学の進んでいない分野です。

例えば完全に全員に生える毛生え薬などはまだ無いと思います。
たぶんノーベル平和賞でしょう。

まだまだ途中の分野なのです。


なので現場で働いていても
髪に良いtierや現環境TOPなどコロコロ変わります。

わかりやすい所で言うとノンシリコンが良いシリコンが良いなどです。

理系の人には異常かもしれませんが
雰囲気、おしゃれ感、流行、などでも環境TOPは変わったりします。



なのでフロンが髪を語る事によって『ネットではこう書いてあった』
『私美容詳しいけど違う意見』など多々あると思います。

美容論を言い合うと派閥にキリが無くなってしまうので、
このnoteはそういったモノではなく
これまでフロンが美容家とやってきて感じた一個人の体験談として
語っていきたいと思います。



他の解釈や意見は山ほどある前提と言う事。

これを始めに書いておくことが髪の分野では
大事な事と思い書いておきます。







おでこの広いのが気になる方






おでこの広いのが気になっている方で前髪が長めの方
これはおでこが広いのがコンプレックスになって
隠したい気持ちが出てしまい余計にすだれ状態になっている方
がいます。




髪の毛は長いほど動きやすくなります。
それ故に隠してる様でよけいにおでこに谷間ができてしまっています。
この谷間の深さがおでこを広く見せています。

風が吹くと嫌ですよね。
夕方になって髪に油が増えだすと
髪が束になって隙間気になってきますよね。
思いきって短くするのも一つです。



髪は短いと動きにくくなります。そしてすだれの部分も少なくなります。
隠したい気持ちはとてもわかるのですが攻めの姿勢も有効だったりします。
1度担当の美容師さんと相談してみても良いかもです。










M字が気になる方






こういう感じを例にします。

Mの奥行と薄い部分が気になりますよね。
まずは薄さ。毛量がキチンとなっているかをチェックしていきましょう。



Mの人は

毛の量を薄い部分に合わせて調整してあげる事が大切です。


例えば元の量が下の図の数字だとするじゃないですか。




グレーの部分が量多いって方が多いと思います。
おでこのセンター部分は人によって違うとは思いますが
赤の部分がそれより少ないって方が多いと思います。

サイドと後ろに量がありすぎると
赤の部分がより少なく見えてしまうのです。

量を合わせてあげると良いのですが

今の現状そうなっているか鏡を見たり手で触って確認していきましょう。







こうなると良さげですね。ポイントは赤をあんまり量減らしてないっていう所です。赤は重いくらいでも良いんですね。更に言えば


これくらいの量の差でも良いかもしれません。
サイドと後ろの量が多すぎると弱点が浮き彫りになってしまうのです。
薄毛の方でサイドと後ろが量もの凄い多い方いますよね。

で長さはこうです。

ふつうに切ると前髪はMの形になってしまうので
おでこのセンター部分に長さを合わせる事が大切です。
見た目の長さは揃っている様に見えてるんですが実際はこうです。下図。


青と赤の長さ違いますよね。
センター部分に抑えの効いたカットが出来ているかが大事です。
ご自身の髪をチェックしてみて下さい。
色を塗るとこうなります。








トップの髪が少ない方。ペタンと見える方。






上の毛が少ない方は
毛先立たせてカバーしたい派と
髪をすきたくない派に分かれます。






まずはぺたんと見えるのはなぜか。から行きましょう。
これは薄毛の人以外の方も関係する事なんですが
髪の毛の問題ではなくアジア人の骨格の問題
そう見える部分も多々あります。

アジア人はハチが張りやすく後ろは絶壁の方が多いんですね。
ハチが張ると高さが出て見えなくなります。
欧米の方とかは仙人の様な面長な人が多くて、
ハチが張ってない分、骨格ですでに高さが出ています。
坊主で頭の形綺麗な人いますよね。





で上にボリューム出ないとどうなるかというと下図

上が真っ直ぐに見えてしまうんですね。
ハチが張ってるとよけいそう見えます。




これは薄毛の方以外も悩みの人多いと思います。
これはカットでなんとかなります。
ハチを締めて切ってあげると良いのです。


赤丸のエリアを削ってあげると上はいじらなくても
高さ出て見える様になりますよね。

上の髪が原因では無いケースもあるんですね。
上に重さをおいても大丈夫な人もいるのです。







毛先を立たせたい方。


立たせると前から見た時に毛量ある様に見えますよね。
しかし弱点は多方向から見た時に地肌が見えやすくなる所です。
下図

赤丸の様な毛が束になってる根元に隙間が出来やすくなるんですね。
1個前の説明ですきたくない派の人は
この地肌が見えるのが嫌だったりもするんです。

例で言うとブラマヨの小杉さんとかですかね。
角度とセット力が大事になってきます。

セット力に関しては個人差ありすぎるので説明しにくいのですが
担当の美容師さんと相談するのが1番良いかと思います。
(いつかセット回も出来たらしたいです)




まとめ




薄毛の方中心のNOTEになりましたが
完全に無い方、特にトップが無い方はカットでの補正は非常に難しく、
好みの髪型をどこで落ち着けるのか、になってくると思います。
帽子やカツラもの判断などなど。
男性はあまり知らない方多いですが
年配の女性のウィッグ着けてる方皆さんが思ってるより多いと思います。
その辺も担当さんと相談しても快く聞いてくれると思います。


前回言ってた担当選び。

ただ切るだけでなく空間把握や理論がいるんですね。

薄毛の人は経験あると思うのですが、
薄毛隠し上手い美容師さんって人生で当たった事あると思います。
そういう人が「お、わかってくれてるな」上手いなってなりますよね。

逆に薄く見える様に切られた経験もあるかと思います。

『切る』だけでなく『作る』が大切なので
前回の美容師選びのNOTEに繋がってきます。


巷では10分カットとかもありますが、
10分だと正直店を回す事がコンセプトになってくるので
『作る』に時間かけれなかったりします。(当たり外れに差がでる)

ネットとかでも髪なんてどこで切っても同じという人も聞く事ありますが、『作る』時間が変わります。※これは10分カットを下げているのではなく
店のコンセプトなので仕方がない部分。


ぜひ今回のNOTEを参考にご自身の今後のヘアスタイルの方向性や
美容師さんとの絆の深める参考になれば幸いでございます。

もっと色んなケースの事書きたかったのですがまた余裕のある時にでも
と思います。0円なのでのんびりと。。。



最後に いいねやRTだけ良ければよろしくお願いいたします。