マガジンのカバー画像

チェンマイで悠々として急げ!

20
チェンマイ郊外山奥の村を離れて、1年と1ヶ月。必死なサバイバル戦略が功を奏して、ようやく自分らしい自由な時間が楽しめるようになってきた。各種メディアへの執筆、友人たちとの交流、そ…
運営しているクリエイター

記事一覧

【象の“機織り行動”が意味するもの】

 冒頭写真は、コロナ禍による営業休止令が解除されたあとに無料開放を行っている「メーサー・…

【近所にも登場「ハッピーキャビネット(コロナ禍助け合い食料ボックス)」】

 夕方のウオーキングに出たら、総菜屋向かいの空きスペースに人だかりがしている。  垣間見…

【木漏れ空、という言葉を僕の辞書に加えよう】

 チェンマイの自然に詳しい友人が教えてくれたとっておきの場所。  しかし、彼女には「絶対…

【象たちはジャングルに戻る】

 非常事態宣言の一ヶ月延長が決まった5月3日から、市場やエアコンのない開放的食堂、理髪店…

【アルコール販売禁止を巡るドタバタ劇の真相】

  <タイのプラユット首相は5月1日付官報を通じて、非常事態宣言下における規制緩和の対象を…

【われに五月を!】

二十才 僕は五月に誕生した 僕は木の葉をふみ若い樹木たちをよんでみる いまこそ時 僕は僕の…

【非常事態宣言延長、何それ?】

 タイ政府は4月28日、4月一杯の予定で発令した非常事態宣言を5月末まで延長すると発表した。  現時点での一番分かり易い報道は、「バンコク週報」のウェブサイトだと思う。  特に、ここで説明されている「感染拡大の危険度を色別にランク分けして閉鎖商業施設の段階的営業緩和を図ってゆく」という手法は、なかなかに秀逸だ。  おそらく、映画やドラマで知られるようになった災害救急医療時の「カラータグ付け」がヒントになったのだろうが、今後の経済活動再開に向けた方針が実に分かり易い。

【愉快なマスクデザイン・コンテストの勧め】

 税金466億円も投入したアベノマスクに、髪の毛や虫が混入していたとか。 「白マスクのみ着…

杏さんと本家・加川良の『教訓Ⅰ』をめぐって

 私のまったく知らない「杏」という女優だか歌手だかをやっているらしい若い女性が、加川良の…

【Stay at Home】

 誰にも会わない。  どこにも寄らない。  車一台見かけない。  人っ子ひとり歩いていな…

【明るく、楽しく、怖がろう!】

 4月13日のソンクラーン(タイ正月)初日。  ある旅サイト向け原稿の取材でチェンマイ市街…

【สวัสดีปีใหม่ サワディー・ピーマイ!】

 タイ語で、新年おめでとうございます!  なんとか無事に、ソンクラーン(伝統正月)初日の…

【情熱のラブディスタンス・キャンペーン】

 先日の記事でも書いたように、4月13〜15日はソンクラーン(タイ伝統正月)に当たる。  し…

【祭りの準備】

 タイの伝統正月で「水掛け祭り」として観光の目玉にもなっているソンクラーンが、ついに一週間後に迫って来た。  むろんタイ政府はすでに、人が密集乱舞するこの行事を期間未定のまま延期することを決めている。  しかし、それは仏像への水掛けパレードなど各種公式行事や無礼講の水掛け合戦などの抑制にはつながるのだろうが、本来の意味合いが持つ静かなる「正月行事」は抑えようがないのではあるまいか。  とりわけ、各家庭で行われるダムフア(親をメインとする年長者への表敬・相手の手を聖水で浄