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3大パブリッククラウドベンダのアーキテクト資格に半年で合格する方法(Google Cloud, AWS, Azure)

こんにちは、

この度3大クラウドベンダ(Google Cloud、AWS、Azure)のクラウドアーキテクトの資格を取得しました。

Google Cloud: Professional Cloud Architect(以下PCA)
AWS: Solutions Architect Professional(以下SAP)
Azure: Solutions Architect Expert(以下AZ-305、SAE)

それぞれ下位資格も取得しました。
Google Cloud
・Associate Cloud Engineer(以下ACE)
AWS
・Solutions Architect Associate(以下SAA)
Azure
・Azure Fundamentals(以下AZ-900)
・Azure Administrator Associate(以下AZ-104)

それぞれの難易度、おすすめ資格、勉強方法についてまとめました。



筆者のスペックと取得動機

スペック

普段はネットワーク関連業務でSaaS以外のクラウドに触れる機会はありません。

取得動機

趣味でFirebaseを主に使ってサービス開発をしているのですが、もっといろいろなサービスを知りたいと思いました。
3つのクラウドベンダが、それぞれどのような特徴を持っているのかを知り、選定ができるようになりたいと考えました。
クラウドサービスを組み合わせたシステム設計が好きなのでアーキテクト系の資格を目標としました。


難易度

難易度は下記のとおりです。
AWS>Google Cloud、Azure

AWSが突出して難しいです。GoogleCloudとAzureはたいして難しくはない印象です。
Azureはある教材を利用することで誰でも受かることができます。

AWSが難しいのは特にSAPですが文量が他のプロフェッショナル資格よりも多く、問題を読んで理解するのが一番大変です。
また、問題のバリエーションも多く、学習教材では網羅できない問題や応用が必要な問題があります。

他の2つは基本的に後述する問題集を解けるようになれば受かります。


おすすめ資格

おすすめ順は下記のとおりです。
Google Cloud>AWS>Azure

Google CloudのPCAは合格すると特典としてバックパックやアパレルがもらえるので他の資格と比べると費用対効果に優れます。
AWSは他に比べると難易度が高いのでやりがいが大きいです。


クラウドベンダの特徴

学習してみてのそれぞれのクラウドベンダの印象を記載します。

Google Cloud

・シンプル
・ハイスペック

AWS

・サービスが多い
・カスタマイズ性が高い

Azure

・プランが細かい
・Microsoft製品(Active Directory、SQL Server、Windows Server)に強み


勉強方法

基本的にクラウドの資格はひたすら問題を解きまくるという勉強方法になります。なので利用する問題集によって学習効率が異なります。

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