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その先のゆくえ

仕事中ふと思った。

ここから旅立ったカバンたちがかわいい手に握られて新しい生活の一部になっていくのだなと。


お気に入りの絵本を入れてくれるのだろうか、

きっと、ベンチに投げ出して公園遊びに夢中になる日もあるだろう。

そんな姿を思い浮かべるだけで泣きそうになる。

色あせるまでたくさん使ってくれるといいな。



今日も誰かのためにミシンを踏む。

それが日常でわたしの仕事。




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