見出し画像

未来を危うくする飲み物・ドイツで注目されるエナジードリンクの問題

今年まで通っていた職業訓練学校ではクラスメートのほとんどが20代前半までの若者だった。
職場でもAzubiと呼ばれる、要は見習いの若者たちが多くいる。
彼らはエナジードリンクを愛飲する。MonsterやRedbullのギラついたデザインの缶を口にする姿をいまだによく目にする。


しかしこれらのエナジードリンクは、多くの場合、カフェインと糖分が豊富に含まれ、不健康な飲み物の代表的存在でもある。

このため現段階では法的に禁止されていないものの、一部のドイツ大手スーパーマーケットチェーンでは、15歳以下への販売を自粛している。
近隣諸国であるオランダでもまた一部スーパーが同様の措置をとっており、イギリスでも若年層への販売禁止が議論に上がっている。また、リトアニアでは未成年者への販売が既に禁止されている状態だ。

この問題提起が進む中、ドイツでも将来的には販売禁止の法律が施行される可能性がある。
エナジードリンクに対する規制が広がる中、若者たちの健康への影響や社会的な議論が一層注目されている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?