恐るべし横浜。(2020/05/15の日記)
・角煮を作った。
・うまい。自然と笑みがこぼれてしまう。
・圧力鍋を使ったので肉がホロホロで食感も良い。味も本格的になったと思う。味わったことのないはずの記憶が肯定する。
・けれども、それよりも、とにかく香りが素晴らしい。漂う八角の香りは記憶にないはずの台湾の市場を彷彿とさせる。臭豆腐の香りでも混じってきたら完璧だ。
・本格的な味も香りも、実は、そのはずだ。端的に言ってしまえば、中華系の調味料を使用したからにほかならない。
・さすがは横浜。普通のスーパーでも中国料理を意識した食材が、比較的簡単に手に入る。紹興酒や八角ならまだしも老抽王(ロウチュウワン。中国のたまり醤油のこと)が簡単に手に入るとは恐るべし。
・台湾に行ったことがないはずなので、いろいろな記憶が呼び覚まされるのは、なぜだろう。行ったことがないはずなのに。
・それに加えて、近くの酒屋でチャーンビールを売っている店を見つけた。
・チャーンビールはタイで有名なビールの銘柄の1つだ。こちらは僕も現地で飲んだことがある。
・写真を見ていると、ものすごく懐かしくなってきた。
・確か、結構セクシーな格好をしたビール売りのコンパニオンのおねえさんから買った記憶がある。グラスがキンキンに冷えていて美味しかった。アマチュアアーティストによる生演奏もあって、かなり気分よくウキウキでホテルに戻った記憶がある。いい思い出だ。
・実は、あのタイ旅行記には、完全再現を謳っておきながらいくつか紹介していないエピソードがあったりする。いつかどこかでお披露目できたりするといいけれど。
今日のジョギング
・今日も背中が痛いので休み。ただ買い物も兼ねて1時間くらいのウォーキングはした。歩いている姿勢が背中にとって一番ラクかもしれない。
・明日には治っていそうな感じがするので安静に過ごそう。
今日のごはん
・角煮を作った際にできる副産物としてラードがある。
・それを使って野菜炒めを作ったらコクのある味わい深い野菜炒めが完成した。うま飯幽助。
・最近の日記、メシばっかり。
・それでも一区切りが見えてきたから、がんばりませう。
この記事が参加している募集
最後まで読んでくださり、ありがとうございました! ご支援いただいたお金はエッセイのネタ集めのための費用か、僕自身の生活費に充てさせていただきます。