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これが私の生きる道

どうしてもいつもつまずくことが怖くて仕方がなくて、つまずかない歩き方を調べたり想像することに多くの時間と心を費やしてしまいがちなのだけど、大切なのはつまずかないようにすることではなくて、つまずき倒れた時に起き上がれることであって、私は人より不器用で、何度もすっ転んで、傷もたくさん作ってきて、でも、その傷の数だけ立ち上がって、歩みを進めてきたのだよな。立ち止まっていたらつまずきもしない、つまずいてみないと起き上がる方法だって分からない。私は、何度も何度もつまずくまで歩いている私達のこと、心から誇りに思っている。

失敗が怖くて、失敗しない方法を探すけど、失敗しない方法は失敗した人にしかわからないことで、その体験は行動した人だけが手に入れられるもので。私は行動をやめない、行動し続けてきたから、ここまで来た。苦しいことはたくさんあるけど、そういう自分がとても好きである。

今年は、とにかく人に相談し、いつも以上に人に助けられている。昔は他人の意見よりも自分のこだわりで物事を決めたり、全部自分ひとりで決めなくてはならないと思い込んでいたりして、背中がもっとずっと重かったように思うのだけど、最近じゃそんなの考えられない。少しでも悩んだらすぐ人に話す。話して、そこから積み上げて、答えを作っていく。これがすごく自分の性に合っている。限りなくIに近いEだと思っているけど、こういうところがEなんだろうか。

私にできることは少ない。とてもとても少ない。でも、一人ではできないことでも、あの子と一緒ならできること、この人とだからできることって、絶対にある。何度だって実感している。人は支え合い、補い合える。関係性が私の財産。これに尽きる。愛している。愛している。愛している!

「私ならどこへ行っても大丈夫」になる、そのために、ゆっくりゆっくり、人の倍時間かけるつもりで、焦らず進んでゆきたい。ぜんぶ。

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