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「自分はグローバルで通じるのか」そんな不安から外資系スタートアップで働いてみた

この度社会人インターンとして、25holdingsに加わらせていただいております、Miyazawaと申します。
私は、普段は証券会社で内部監査業務に従事している傍ら、11月より社会人インターンシップとして25holdingsの商品販促に携わっております。
そこで、この場を借りて「なぜ社会人インターンに応募したか」、「私が得た経験と考え方」を共有させていただきたいと思います。

特に、この記事を通じて、「社会人インターン参加者がどのようなことをしてどのようなグローバル経験が得られるか興味・関心がある方」にとって、何かしら気づきのきっかけになっていただければ嬉しいです。

なぜ、社会人インターンに応募したのか

なぜ社会人インターンに応募したのか。この理由は、私の中の「グローバルスキル」に対する不安があり、それを解消するきっかけになるのではと感じたからです。

私は営業店を複数店経験した後、現在も所属している内部監査部に異動となりました。内部監査部はアメリカ・イギリス・インド等国外にも支部があるグローバルな部署となっております。海外支部との連携は、英語を使用して頻繁に行うものの、主にメールなどの文章で足り、英語コミュニケーションスキルは必要がありませんでした。
自分の中で、英語は使用しているものの、グローバルでのビジネスコミュニケーションスキルは全く無いことに対し、不安を感じていました。

なぜ不安をに感じているのか

ビジネス上の英語コミュニケーションスキルが無いことは、自分が新しくチャレンジしたい仕事の幅が広がらないことに繋がり、自分の中では解消したいものの何から始めていいのかわからない漠然とした不安を抱いてとなっていました。
そのタイミングで、知ったのが社内の育成プログラム「グローバルインターンプログラム」が実施されることを知りました。インターン先のグローバル事業に関わる機会を通じて、不安に感じていたグローバルでのビジネスコミュニケーションスキル向上が図れるのではと考え、迷わず応募し、無事参加できることとなりました。

社会人インターンのメリット

社会人インターンを開始して1か月半となりました。この1か月半で得た業務経験・学びから、私が考える「社会人インターンに参加することのメリット」は、2つありますると考えています。

1.今の職場環境ではできない業務

現在の自分の業務とは別に、自分の興味のある業界・企業で実際に業務経験を得られ自分のキャリアや将来を見直す一つの手段として有効であると考えます。
私は、グローバルコミュニケーションスキルを向上させたいということに加え、金融商品などの無形商品ではない、有形商品の販促企画・マーケティングについて興味がありました。
25 Holdingsは、シンガポールに本社を構え、社員の構成として日本人が少ないグローバル企業です。ここでは商品のマーケティング戦略について、シンガポール本社とのミーティングが日常的に行われており、英語で商品マーケティングに関する議論ができることは、自身の現在の業務では得られない貴重な経験です。

2.自分の市場価値確認

自分の所属企業外で、自分の経験をアウトプットできる機会が得られます。
私は監査業務の経験を踏まえ、25 Holdingsにて属人化していた業務フローについて、担当者へのインタビューによる洗い出し・業務の図式化を行いました。
最終的には、図式化した業務概要をマニュアルに落とし込み、誰でも不備無くこの業務ができるようにしていく予定です。
自身のこれまでの業務経験が、異業種でも活かせるという自信を得ることができました。

それだけではなく、自身の足りないところについても確認することができました。
監査業務では、監査調書等のアウトプットには通常時間をかけることから、成果物の提出に時間をかけていました。しかし、マーケティングや販促企画などのアイデア出しは、試行錯誤を繰り返していくことから、スピーディーなアウトプットを求められることを学び、業務特性に応じてアウトプットのスピード・質を変えていく重要性を学びました。

これらの経験・学びを得られることが、社会人インターンのメリットであると私は感じます。

これから得たい経験

社会人インターン期間ももうすぐ折り返しとなりますが、今後経験していきたいことについて記載させていただきます。

・シンガポール商品開発担当とのマーケティングミーティング
グローバルコミュニケーションスキルの向上として、ビジネスでの非日本人とのコミュニケーションは、現状の自分の業務では得られない経験です。日本だけでなく、海外のお客様にも商品を手にとっていただくために、自分から現状の課題・施策を考え、英語でロジカルに説明する機会を作っていきたいと考えています。

・英語による業務マニュアルの作成
現在の業務で、業務マニュアルの作成は開始していますが、シンガポール本社でも利用できるよう英語への翻訳マニュアル作成を行い、必要に応じて現地スタッフの方へのフィードバックを行う機会を作っていきたいと考えています。

社会人インターンができない方へ

先述で、社会人インターンの強み・得られる経験について紹介させていただきましたが、「社会人インターンは所属企業の制約があってできない」という方もいらっしゃるかと思います。
その場合、社会人インターンでなくとも、他現在の業務とは違う経験が得られる方法について探し、以下のようにまとめてみました。

●副業
副業は、厚生労働省によって普及促進を図られ、伊藤忠商事・三井不動産・ソフトバンクグループなどでも取り入れられています。(https://dual-work.com/report/dual-work-chaos-map-2021/#OK10

●プロボノ
「プロボノ」は、「社会的、公共的に貢献すべく、職業上の専門的なスキルや知識を用いて行うボランティア活動」を指し、さまざまな分野の知見を得ることができます。(参照:世界で広がる「プロボノ」とは?人気の理由と参加方法について

メジャーなプロボノエントリーは以下の2つです。
サービスグラント
activo

異業種または興味のある事業へのチャレンジをしたいけれども、「社会人インターンはできない」という方にとって「副業」・「プロボノ」の利用も選択肢になるのではと考え、ご紹介させていただきました。

最後に

「なぜ社会人インターンに応募したか」、「私が得た経験と考え方」について、私の経験も交えて述べさせていただきました。まだまだ私の社会人インターン生としての期間はあり、自分の知見を更に深められるよう貪欲にチャレンジしていきます。
改めて「社会人インターン参加者がどのようなことをしてどのようなグローバル経験が得られるか興味・関心がある方」にとって、何かしら気づきのきっかけになっていただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


社会人インターン歓迎会での写真

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