大学生に伝えたいこと
よく大学生の間にやっておくべきことってなんですかって質問があったりする
まぁ、リストにしたら簡単かもしれない。
やっておきたいこと5つ、とか。
でも私はそれが結局一つの目標に向かうための手段なんじゃないかなって、大学生活を終えて感じている。
目標自体みんな揃えなくたっていいし、多くの人がそうだから、とか、自分はこの大学にいるから、とか、そんなの無味乾燥で面白くない
私が大学生活で目標にしてたことは、
「自分が今後の人生、自信を持って楽しみだと思えるものに出会うこと」
だと思う。
まぁ、実際後から考えをまとめて題名を決めたようなもんだけど。
でも、大学生活の目標は誰しも常に考え続けていいんじゃないかなって思う。
その手段としての旅行であったり、いろんな資格の勉強であったり、バイトであったり。
大学生活「楽しむ」でもいいと思うし、「資格を取りまくる」でもいいと思うし、それは誰がよしと決めるものでもないし。
けど、手段と目的は履き違えちゃいけない。
目的と目標も。
だから私は大学生活やるべきこと10選とか書こうと思えば書ける気がするけど、それでこれから大学生活を送ろうとしている子の選択肢を狭めたくない。
私の伝えられることは私の経験したこと、想像できることの中からでしか語れないから。
以前、お世話になった先生から頂いた言葉ですごく心に残っているお話がある。
それは、知識を増やす時の考え方として、3つの「視」を持つこと。
どのような視点から物事を見たいか
どのくらい視座を増やしたいか
どれくらいの視野のものを学びたいのか
闇雲に学んでも、遊んでも結局どこに向かっているのか、わからなくなってしまわないように。
目的を考えて手段を選ぶ。
これがいい方法、いわば正攻法だということは耳が痛くなるくらい聞いたことがあるだろう。
まぁここからが本題って感じでありまして。
でも最初から目標なんか具体的にできないじゃないか、わからないよそんなの、って感じなんですよ。
人間そんなにシステム化されて動いているわけじゃないし
AIのように常に目的や目標があってそのために生まれてきた?のかもはて、わからないし
自分らしさを教えてくださいって就活でいきなり言われてもさぁ。もっと前から考えさせてよ〜
バッファーどこにあんねん
っていう声に共感の嵐です。ちょっとクセ強めの声集めちゃったかもしれませんが。
でもね、
そういう時は逆に闇雲にやってみると結論が見えてくることがあったりするの。
国語や英語のテストとかにもよくあるじゃないですか、
この長文のタイトルを考えよ。って
なんで最初の問題で出すねん。って思いません?
いや、まだ本文読んだばっかりで後ろにたくさん問題が残ってるのに、なんでいきなり要約?って
そういう時は後ろの問題からやっぱり解くじゃないですか。
だからいいんです、人生もそんな感じで。
って思うわけです。
私のこの4年間の考えによるとね。
だから自分の目の前にあること、手を伸ばしてみて届くこと、見えてないこと
いろんなことにアンテナを張って、やりたい!って思ったらやってみること
それが大事だと思うし、それを経て自分の学生生活の目標を見つけ出せたらもう乾杯、焼酎100杯って感じだと思ってます
これから大学生、の方
今大学生、の方
大学生じゃなくても読んでくださっている方
伝わっているといいな。
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