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忘れられない先生 2024.02.02
最近布団に入ってもなかなか寝付けないので
その時間を利用して暗闇の中ポチポチ
書いていこうと思います。余計眠れなくなりそうです。
擬音語は「ポチポチ」で合っているのでしょうか。
タグ一覧から、今日は
#忘れられない先生
忘れられない先生はたくさんいる。
そのなかでも中学3年のときの担任の先生の話。
といっても当時のエピソードを書くわけではなく
最近の、ちょっと後悔した話を。
私は高校のとき教科としての英語にハマり
その延長で大学で英語を学び
その延長で今も英語を勉強している。
だと思っていたんだけど、つい最近、中学の友人に「おまえって英語のイメージじゃん」
って言われたから、中学の時からそうだったらしい。
記憶って気づかないうちに変わるものですね。
どちらにせよ高校2年の時に英語を劇的に好きになるきっかけが訪れたのですが
まあそんなことは今日はどうでもいいのです。
(じゃあ書くなと突っ込みたくなります)
高2のときの話、よろしければこちらを。
先日、地元の空港から東京へ飛行機に乗ろうとしていたときでした。
荷物を預けるために列に並んでいたとき、視界に中学3年のときの担任の先生が入りました。
当時の私たちの学校は連絡先を先生と交換する文化はなかったため、卒業以来一度もお会いする機会はありませんでした。急に目の前に現れた先生に私は驚き興奮しました!今すぐにでも「先生!」って飛んで行きたいぐらい。
その先生の担当教科は英語だったので、私が今英語を勉強している話をしたら喜んでくれるだろうな〜荷物預けたら話しかけてみよう。
そう思いながら自分の番を待っていました。
でも、先生を目にした瞬間の興奮は、長い列に並んでいるうちにだんだん冷めてきて、
先生という職業は何百人、何千人と見てるのだからそのうちのひとりのことなんて覚えてるわけないよな〜
それに英語やってること知ったところで
ふーんって話でしょうよ
そもそも当時先生とどういう関係だったっけ?
私反抗期で迷惑かけてなかったっけ?
どうだったっけ?嫌われてなかったっけ?
とお得意のネガティブが私のうきうきの邪魔をする。
先生はご家族のお見送りに空港へ行っていたようで
(そこまで観察するなら話しかけなさいよ)
私の保安検査通過まで、先生が何度か私の近くを通る機会があったのだけれど、結局勇気が出なくて話しかけられなかった。
...後悔。
もう次いつお会いできるかなんてわからないのに。
その先生のことを
当時私がどう思っていたか正直思い出せないけれど
(よく思っていたはずだけど反抗期真っ盛りだったので少し自信がない...)
その先生の英語の授業は個性的で楽しかったということは覚えています。
高校へ進学する際
私が「楽しそうな高校」を志望校にしたとき
「あかまめは◯◯高校以外選択肢ないから、ありえないから」
と、あっさり私の希望を閉ざされ、いわゆる進学校へ進むことになった。
全然勉強したくないんだけどな...大学に行きたいわけじゃないし...と思ったけれど、確固たるしたいことがあったわけではなかったし、なんでもよかったので先生の提案を受け入れた。
結果論にはなるけれど、おかげさまで自分の学びたいという意思で大学に進学することになり、今こうやって生きている根っこの一部は先生なんだなと、その先生を10年以上ぶりにお見かけしてそう思いました。
後日、中学の友人に会い、先生をお見かけしたけど話しかけられなかった話をしました。
すると、こんなエピソードを話してくれた。
数年前地元で教育に携わるアルバイトの面接をした。
すると面接官がその先生で。
「なんであんたなの?絶対違うじゃん!あかまめがこの面接に来るならわかるけど」
と言っていたそう。
...さらなる後悔。
先生は私を覚えてくれていた。
しかも名前だけじゃなくて、先生の中の私の印象とともに。
次いつ会えるんだろう。
次お見かけすることがあれば
絶対に絶対に話しかける。
そのときは、今よりもうちょっとだけ、かっこよく生きていたらいいな。
布団で肘をつきながらスマホをポチポチしていたら腕を支える肩が痛くなり、スマホをポチポチする手が痺れてきました。
おやすみなさい。
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