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2023年読んだ本を積読
という言葉は果たして正しいのでしょうか・・・?
まもなく2023年が終わろうとしていますが
私が今年取り組んだことのうちのひとつ
「読んだ本を積む」
の紹介をします。
ところで、「積読(つんどく)」とは
本を購入し、「いつか読もう」と思ってはいるものの、まだ読まずに放置してある(積んである)状態、あるいはその本を意味する語。「積んどく(積んでおく)」に掛けた表現である。
なので、読まずに積んでいる本のことを指すため
私が意図する意味合いとは矛盾してしまいますが、まあいいでしょう。
2023年が始まってから、私は読み切った本を部屋の隅に積み上げていきました。
そして、年が暮れるときになり、積み上げた本たちを元の棚に戻す作業を始めました。また来年読みたくなったら読みますし、読まないかもしれませんし、本が増えすぎたら「さようなら」をしてしまうかもしれません。
「読んだ本を積読」してよかったことは
・何を読んだのか視覚で振り返ることができる
・今年自分がハマったジャンルや作家さんを知ることができる
・読んでいるつもりだったけれど意外と新書読んでないことに気づけた
・読んでるつもりで言えば洋書も全然読み切ってなかった
・「私これだけ読んだな〜」と知ることができる
今年積み上げた本のなかには、もうすでに読んだことのあるものもあれば、初めて読むものもありました。1回読んだだけでは理解が及ばず何度か読んだ本もあります。
今まで1年で何冊の本を読んだなんて数えたことがなかったので、自分がどのくらいのペースで本を読んでいるのか見当もつきませんでしたが、1週間に1冊、つまり1年で52冊を目標に取り組んでみることにしました。
中身に目をむけず、ただ数をこなすだけにならないようにと戒めながら・・・
さてさて、こちらが2023年、わたしが自室に積み上げた本たちです。
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湊かなえ 『高校入試』
彩瀬まる 『眠れない夜は体を脱いで』
佐藤多佳子 『黄色い目の魚』
小川糸 『ライオンのおやつ』
三浦しをん 『光』
太宰治 『人間失格』
湊かなえ 『母性』
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遠藤周作 『深い河』
辻村深月 『ツナグ』
三浦しをん 『舟を編む』
重松清 『トワイライト』
桜木紫乃 『家族じまい』
町田そのこ『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』
川上末映子 『夏物語』
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凪良ゆう 『流浪の月』
夏目漱石 『吾輩は猫である』
森見登美彦 『ペンギン・ハイウェイ』
辻村深月 『噛みあわない会話と、ある過去について』
チョ・ナムジョ 『82年生まれ、キム・ジヨン』
小川洋子 『密やかな結晶』
山本文緒 『自転しながら公転する』
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重松清 『定年ゴジラ』
若林正恭 『完全版 社会人大学人見知り学部卒業見込み』
町田そのこ 『52ヘルツのクジラたち』
湊かなえ 『告白』
重松清 『その日のまえに』
角田光代 『紙の月』
湊かなえ 『花の鎖』
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川上弘美 『センセイの鞄』
角田光代 『八日目の蝉』
辻村深月 『傲慢と善良』
山内マリコ 『あのこは貴族』
重松清 『きよしこ』
川上末映子 『ヘヴン』
内田百閒 『贋作 吾輩は猫である』
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井伏鱒二 『黒い雨』
國分功一郎 『暇と退屈の倫理学』
吉田修一 『路』
村上龍 『限りなく透明に近いブルー』
重松清 『ビタミンF』
馳星周 『少年と犬』
朝井リョウ 『何者』
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依田高典 『行動経済学』
伊藤潔 『台湾』
町田健 『ソシュールと言語学』
湊かなえ 『少女』
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125893672/picture_pc_1b65372882e0f67abaf253ce1158a8be.jpg?width=1200)
井上慎一 『Peachのやりくり』
Erin Meyer “The Culture Map”
塩谷舞 『ここじゃない世界に行きたかった』
全部で57冊読んだようです。
私の傾向みたいなのってあるんですかね。どうなんでしょう。
振り返るとほとんど小説でした。
それぞれ読んだ本を、読むにあたっての物語があったりなかったり。
写真を撮ったあとに思いましたが、ジャンルや作家さんをまとめて撮ったほうがよかったですね・・・
本って不思議で
そのときの自分の置かれた環境や心理状況によっても内容の感じ方が全然違う。
いや、当たり前か。
だからまた来年同じ本を読んだら違う感覚になるかもな〜なんて
そんな期待をしながら、すでに読んだ本をまた手に取るのが楽しみです。
読んでないほうの積読もたくさんありますが・・・
2024年ももっとたくさんの作品に触れて
自分の感覚を刺激して
豊かになれますように。
2023年、読んだ本の「積読」でした。
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