障害のある人が居ない方がいい!と考える人が多いことについて
こんにちは☺ こどもの世界を広げたい!こどものせかいブログです。
今回のお話は、12月3日から始まっている、障害者週間にちなんで、障害のある人が居ない方がいいと考えている人が多いことについて考えてみたいと思います。
障害のある人は居ない方がいい!というつぶやきに対して、
多くの人が共感をし、いいね!を押したりします。
多くの人が何か大切なことを教えてもらわず、大人になったように感じるのですが、私だけなのでしょうか。
もし、障害のある人が居なくなり、健常と言われる人のみになったとします。
でも、人は病気にもなりますし、事故にあったり怪我もします。
あと、歳を取ると老化によって、ほとんどの人が障害のある人になります。
生まれてきた後に、もし障害のある人になった場合、障害のある人が居ない方がいい!と考える人は、どうしたらいいとお考えなのでしょうか?
社会的コストだ!とどこかに閉じ込めておく?!
そんな非人道的なことは出来ないでしょう。
それに、最終的にはご自分もそうなる可能性が高いですが、それはいいのかな?
後々誰もが障害のある人になると考えられるということは、障害のある人が住みよい社会は、全ての人にとって有益だということです。
〈参考:発達障害、発達凸凹などの子どもが困らないための支援方法集 ここま〉
私が考える、世の中に障害のある人が居ることのメリットは、
・後天的に障害のある状態になった人が、今までと変わらず自然に生きていける
・健常と言われる人でも、何かしら弱点を持っているもので、その弱点に対する支援がある(実行されるかは別ですが)ということ
・わかりやすく相手に何かを伝えるのが難しい場合、周囲の健常者が気持ちを読むという機会になる 相手の気持ちを想像することを実践する機会になる →相手の気持ちを大切にする、思いやりを持てるようになる
・健常者ばかりの社会よりも穏やかな社会になっていると思われる(想像ですが笑)健常者ばかりだと、明確にハッキリと優劣が決まってしまい、もっとギスギスした人間関係になると思われる
まだ他にもあるかもしれません。あればコメントで頂けたらとても嬉しいです♪
私は支援者として、多くの喜びを障害のある子ども達から頂きました。
それは何かが出来るようになって嬉しい!保護者さんと一緒に喜べる☆ということもありますが、
それよりも、
何かに優れていることよりも、自分らしく居られたらそれでいい!んだとか、
相手の気持ちを尊重する大切さとか、
人間らしい感情の素直な表出の大切さとか
何気ないことに幸せを見つけられるようになるとか、
精一杯すればそれでいい!結果や周囲との差や違いは気にしないでいい!
などに気付かせてくれました。
他にもあるかもしれません。
視覚障害のある方とも一緒にお仕事をさせて頂く機会もありましたが、障害のある人のそばにいると、普段得ることの出来ない、たくさんの事を与えてくれます。
障害のある人やそのご家族や親戚の方は、日々の生活に私達には想像できないくらいの大変さがあるといわれています。
そのような障害のある人とそのご家族が、より住みよい社会を実現することが、
みんなにとって住みよい社会になるということだと私は思うのです。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
もしご意見ご感想などございましたらコメントで頂けますと、モチベーションになり嬉しいです☺
よろしければ、スキ!をよろしくお願いいたします!
〈有料マガジン:40の放デイあるあるとは?!〉
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