子連れコロナ入院体験記

こんばんは。
りんです。

2023年に入りましたが、
今日は昨年2.3月と立て続けにコロナウイルスに感染した時のことを綴ろうと思います。

どこから移ったのかは正直不明。

1度目は自宅療養、仕事も勤務NGに。2度目は娘のRSウイルスがきっかけで、かかりつけ医に行った後、即入院となりました。

今回は2度目の約10日間の入院生活について、
考えてみました。

子どもと一緒にコロナ感染をした方、
子どもと一緒にコロナで入院した人の、非日常の生活を居心地よくできるお手伝いができればうれしいです ^^


入院のきっかけ

娘(1才8か月)体調が悪く、発熱、咳、鼻水等ぐったりしている状態が半日続き、

かかりつけ医に診察へ。酸素濃度の値が低く(小さな子は95、96くらいあるべきが88どまり)

鼻水の吸引をしても、値変わらず即入院となる。

最初に行った病院で、一晩過ごし翌朝PCR検査を受けたところ、母子ともにコロナウイルス陽性判定。

コチラの病院では、小児のコロナ患者は受け入れ不可で急遽転院することに。

同市内の受け入れ先が見つかり救急車で移動。こちらで約10日お世話になることに。


体調の変化

娘:入院後5日ほどは熱も高く、酸素濃度も低い状態が続き、機嫌が終始悪い状態が続く。

酸素チューブも最初の三日ほどはつけて過ごす。

点滴も常にさしており、もちろんお風呂等もNG。点滴の手は包帯でぐるぐるまきにされているので

ごはんも食べずらく、少しイライラしていた様子。食欲もあまりなく、ゼリーやヨーグルトなど口当たりの良いものを食べて過ごしていた。

10時と17時に体調観察に巡回あり、その間に医師の診察。防護服を着た医師や看護師の先生に対し

ても怖がる様子が強く、泣いて叫んで、細切れに睡眠をとり、合間合間に、鼻水の吸引と、咳の

薬の吸入をこまめに行っていた。


母:基本体調はすこぶる良好。花粉症なのか、終始鼻水は出ていた。発熱なし。

入院3日後にのどの痛みが1日だけ出た。頭痛あり。多分しっかり寝れていなかったからなのか

おそらく歯ぎしりをしていたようで、右側の歯の痛みが尋常じゃなくなり、薬を処方いただく。

頭なのか、ほっぺなのか、歯が痛いのか、どこが痛いかわからなかったけどこれが一番つらかった。


部屋の環境

個室。多分10畳くらいはありそう。

子ども用のベッド、大人用のベッド計2台あり。

細テーブルが一つあり

テレビや冷蔵庫は使用無料(病院によると思う)

子ども用のビデオの貸し出しあり

Wi-Fiなし

シャワー室兼トイレあり(設備はとてもきれい)

独立洗面あり

縦長のお部屋だったのでベッド2台の間に点滴を置くとスペースはあまりないが

入院初体験の私には快適でした。

食事は3食提供有。(ごはんがおいしくて幸せだった。人が作ってくれるごはんありがたすぎた)

シーツは汚れたら変えてくれる。

毎朝軽い清掃をしてくださり、一週間に一度は汚れてなくてもシーツをすべて交換してくれた。

(コロナ患者だからか、今どきの病院はそういうものかわからないが、使ったシーツは汚れていなくても、すべてゴミ箱行きだったことに驚いた。洗って使うものかと思っていた!)


あってよかったもの

まず前提として、

家での普通の生活をするのにはないものが多すぎたので週2回ある救援物資持ってこれる(主人&義母)タイミングでいろんなものを依頼した。

ないものや急ぎのものは売店で買ってきてくれるが割高。

以下は、

あってよかったものたちリスト

・紙おむつ(パック単位で必要だった、売店だと2枚入りとかしかない)

・おしりふき(娘のおしりふき兼そのあたり汚れた時に使える)

・箱ティッシュ(最後足らなくて、病室のトイレットペーパー使った)

・はきなれたスリッパ(いろんな人が出入りするので、ちょっと丈夫なものがよさげ SUBUありがとう!!)

・娘用の靴(元気になった後半は動き回るので靴が必須だった)

・使い慣れたスキンケア(乾燥するし、あると気持ち的に落ち着いた)

・歯ブラシセット&紙コップ(実は前の病院で紙コップが提供されたのでもしかしたらいるかも?と思い念のため、カバンに忍ばせていたものが大活躍)口をゆすいだり、使った歯ブラシなどを入れるのに役立った

・旅用のシャンプーリンスーボディーソープ(もちろん病院にはない)

・スマホの充電器コンセント(たこ足などもあるとよいかも、今回は病院の配慮で貸してくれた)

・ポケットWi-Fiorデザリングするためのスマホ(会社スマホでデザリングしながら、会社PCを開いて仕事を少しだけした。つながるまでに時間かかった)

・使い捨てのよだれかけ(あって助かった。布性のものは洗濯もできないし。100均で7枚セットがあるのでそちらを使用)

・常備薬(必要なものは病院でももらえるけど、いつものがいいものもある)

・割りばし、スプーンなど(毎食食べるための道具が何も出なかったので、はじめ焦った。持ってきてもらって助かった)

・子どもの遊び道具(絵本、おもちゃ、iPad)病院でも貸出してくださったが、破壊してしまった。

・タオル (フェイスタオル、バスタオル)

・綿棒

・抱っこ紐

・汚れていい普段着

・寝るとき用のパジャマorスウェット(いつものものを持っていると安心して寝れる)

・読書用の本(後半娘がまとまって寝れるようになってくると、読書したくなった)


医療従事者の方々へ

医師のみなさま、看護師のみなさま、本当に素敵な方たちばかりで娘を笑顔にさせてくれたり

私のメンタル気遣ってくれたり、たくさんの方が三交代制で朝も昼も夜も巡回してくれて

嫌な顔せずに対応してくださり、本当に恵まれていたなと感じます。

お世話になり、ありがとうございました。

10日も入院したことがなかったから、こんな経験することなかったけど

コロナで入院、事態は決して良いことではないけれど、

素敵な方々と出会えたことは感謝してもしきれない幸運やったなと思う。

特に仲良く話しかけてくださった方たちと娘がバイバーイをするときは

感謝の念で涙が出てきました😿またね~とは言えないけれど、元気でいてほしいなと心から思います。

その後、私たち家族はコロナウイルスに感染することなく、今を生きております。

現在は第八波でしょうか。
中々治ることのないこのパンデミック。

それでなくとも不確実性の強い世の中なので
色んなことがある中でもしっかりと
生き抜いていく力を家族で養っていきたいと
ひしひしと思うところです。

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