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M【FY22 Q4決算】

(全文無料でお読みいただけます)

Macy'sが3/2(木)米国市場の取引開始前に決算発表を行っています。


✔︎ 決算内容

⭕️ EPS $1.88(1.57)【YoY-23.3%】
⭕️ 売上 $8.26B(8.25B)【YoY-4.6%】
  ➜ 1/6付けガイダンス $8.161-8.410B

✔︎ 通年(FY23)ガイダンス

⭕️ EPS $3.67-4.11(3.84)
❌ 売上 $23.7-24.2B(24.29B)

✔︎ CEOコメント

📌マクロ経済情勢がますます不安定になっているが、我々は機動性を保ち、顧客の需要に対応するために転換し、在庫管理の姿勢を強化した
📌第4四半期は戦略的な値下げを行うなど採算性の低い売上を追い求めることなく、競争力を保ちながらも慎重な販売促進に努めた
📌23年以降に向けて、プライベートブランドの再構築、ショッピングモールの外での展開、オンラインマーケットプレイス、ラグジュアリーブランド展開、パーソナルな提案とコミュニケーションといった5つの成長ベクトルが、我々の目指すモダンデパートのポジションをより強固なものにする

✔︎ CFOコメント

📌我々はデジタル技術への全社的な投資を通じて、長期的で利益ある成長のための強固な基盤を構築し、自身の業務と才能あるチームがより効率的で柔軟なものになることを可能にした
📌財務の健全性と強固なバランスシートの維持に引き続き注力し、株主の皆様に資本を還元しつつ、成長を促進するために規律ある投資を行っていく

✔︎ 損益計算書抜粋・業績推移と見通し

✔︎ 情報ソース

✔︎ 各紙報道・要約

▶️Reuters

📌23年の調整後1株利益見通しは3.67-4.11ドルで、レンジの中心がアナリスト予想平均(3.84ドル)を上回った
📌他の多くの小売業者と同じく、メーシーズも年末商戦期に大幅値引きを行い、在庫圧縮やインフレで財布の紐が固くなっている消費者の取り込みを図った
📌しかし、ジェフ・ジェネットCEOは「我々は戦略的な値引きを実施し、利益を生まない販売を追求しないよう気をつけてきた」と強調
📌実際、ライバルのコールズ(KRR)の第4四半期利益率が10pt下がったのに比べ、同社は2ptの低下に留まっている
📌余剰在庫がほぼ一掃された以上、同社は販促についてより慎重な姿勢になるとの見方も



✔︎ 注意事項

本記事の作成・投稿にあたりましては、当該企業発表の決算情報等を入念に確認し、正確なものとなるよう努めておりますが、錯誤や誤植などの可能性があることをご留意ください。なお、投資にあたりましては、各々で再度情報を確認されることをお勧めいたします。

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