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小笠原を超える「レジェンド」へ 〜内田篤人〜

なんとかリーグ再開の見通しも決まり、Jリーグのある日常にワクワクしてきているサッカーファンも多いかと思います。情報によると、過密日程&交代枠追加で選手一人あたりの出場時間が伸びることが予想されています。

特に今年の鹿島アントラーズで言うと、両SBの人選は注目ですね。

そこで今回は、鹿島の大黒柱である内田篤人への期待の思いを語っていこうと思います。


【これまでの内田篤人】

高卒入団から14年。これまでの実績を再度おさらいしていきます。

2006 鹿島 28 試合                         2007 鹿島 31試合
2008 鹿島 25試合
2009 鹿島 31試合 
2010 鹿島 9試合                        2010-11 シャルケ 26試合 
2011-12 シャルケ 18試合
2012-13 シャルケ 24試合
2013-14 シャルケ 17試合 
2014-15 シャルケ 19試合
2015-16 シャルケ 0試合
2016-17 シャルケ 0試合
2017-18 シャルケ 0試合
2017-18 ウニオン・ベルリン 2試合
2018 鹿島 12試合
2019 鹿島 10試合 
※リーグ戦のみ

デビューからの試合数を並べてみました。

デビュー当初からコンスタントに出場を重ねて、その勢いでドイツでも活躍した内田。

他の日本人選手と比べても、特別有名ではなかった高卒選手がここまで成長するとは、驚きしかありません。

ただ、数字にしてみてみると「バリバリやってたな〜」という反面、

膝の影響で実戦から遠ざかってるのが残念なところ。

とはいえ、鹿島での3連覇CL出場、W杯出場などの輝かしいキャリアを歩んできているのは確かです。

【鹿島のレジェンドへ】

鹿島には数々の「レジェンド」と呼ばれるOBがいます。

内田もその一人になるかもしれません。

ただ、僕は「真のレジェンド」になってもらいたいと考えています。

「真のレジェンド」とは…?

小笠原です。彼も同じく、鹿島→欧州→鹿島のキャリアを歩んできた一人です。そんな小笠原を超えて、内田にはレジェンドになってもらいたいです。キャリア的には、小笠原を上回ってるかもしれません。

ただ、レジェンドである小笠原は、ピッチで勝ちをもたらしてきました。

そんな小笠原を内田には超えてもらいたいです。


【巻き返しに期待!】

今シーズンの鹿島は新たに広瀬陸斗を獲得しました。

開幕当初のパフォーマンスをみても、ポテンシャルの高さはリーグトップレベルだと思います。他にも右SBには高精度クロス供給機、伊東もいます。

今シーズンから監督も新しくなり、誰が「スタメン」の座を獲るのかが気になるところです。

そんな中で内田には、自分にしかできないプレーを見せつけてほしいです。

今シーズンの鹿島の選手は全体的に、監督の言われたことを意識し過ぎている印象を受けます。日本人特有との声もあり、選手も苦労しているのではないかと思います。

そこで海外経験のある内田には、

「監督の指示じゃなくても、こうやっていいんだよ!」

プレーで伝えてほしいです。

そうすることで、チームの規律にバランスが生まれると僕は考えています。


具体的なプレーに関しては、怪我の影響もありデビュー当初の「駆け上がってクロス」に限りがあることから、ここ数年はスタイルを変化させています。

変化後は、

後ろでどっしり構えて、ビルドアップに貢献しながらゲームをコントロール

になりましたが、僕はそれでいいと思います。ましてやザーゴのサッカーにはそっちの方が適しているかもしれません。


そんなわけで、

内田には、New鹿島を創り上げながら

自らの手で鹿島に優勝を届けてほしいです。






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