マガジンのカバー画像

2019 マッチレビュー

28
2019年シーズン、鹿島アントラーズのマッチレビューです!
運営しているクリエイター

#サッカー戦術

「新しい鹿島へ」鹿島 vs 仙台

スタメン 前節からの変更点鹿島 レアンドロ、セルジーニョ→安部、白崎 鹿島は前線をいじってきましたね。土居をSTでSHを入れ替え。 安西、安部ユニットへの依存度がここ数試合高いため、新たなバリエーションを見つけたいです。 また、何といっても初出場の白崎に注目の集まる試合ですね! ディフェンスラインは、引き続き小田を起用。永木右SBの三竿もやりたいところですが、私の見解では我慢強く起用するスタンスでいこうと強化部などと決めているかもしれませんね。 仙台

鹿島 VS 清水

<この試合の意味>・前節の負けを払拭する結果、内容が求められる。 ・あれだけボールを持たれた試合の後、どんな戦い方を示せるのか? ・負ければ、監督の進退問題に発展!?(後任いなそうですけど(笑)) ・怪我人が復帰してくる今後へ向けて、どのように選手を使うのか? <スタメン> <前節からの変更点(鹿島)>・安部に変えて、レアンドロを起用。 ・スンヒョンがベンチに復帰。 前節、安部に限らずチームとしてポジティブトランジションなどの場面でなかなか時間を作れませんでした

明治安田生命J1リーグ 第19節 ベガルタ仙台戦 マッチレポート

安部、安西の移籍 今節を振り返る前に移籍の話題から。 先日、発表となった主力2人の移籍。 クラブ初のACLタイトルをもたらしてくれた2選手の移籍は個人的にも悲しく、複雑な気持ちです。 鹿島を経由しての欧州移籍を振り返ると 昌子、植田、柴崎、大迫、内田、中田、小笠原、柳沢など、クラブだけでなく日本代表を背負ってきた選手の通ってきた道なのです。 ましてや、今回の安部に関してはFCバルセロナという欧州トップクラブへの移籍。クラブワールドカップの出場も含め、徐々に「鹿

明治安田生命J1リーグ第20節 サガン鳥栖戦

どーも、パダワンです! Jリーグも後半戦へ突入し、徐々に上位と下位でグループが別れてきた感があります。この時期は暑さもでてきて、前半戦と同じ戦い方では厳しくなるでしょう。鹿島も含め、選手の入れ替わりもありますので後半戦は本当に楽しみです! なんか嫌だな…鳥栖鳥栖との前回対戦では、 ・豊田を中心としたプレスにはまる ・ロングボールでプレスを回避するも、相手DFにことごとく跳ね返される ・現実的に引き分けだなと思いきや、ロスタイムに失点し敗戦 など、相手のフィールドに

明治安田生命J1リーグ第22節 横浜FM戦

どーも、現地観戦で終始鳥肌だったパダワンです!(笑) 前回の投稿からTwitterのフォロワーも増え、嬉しい限りです。 いつも読んで頂いている方、誠にありがとうございます。 6ポインターゲームの今節。久しぶりに現地で観戦して余韻に浸っております。テレビも含め、あの試合を見た方は終始興奮して見られたかと思います。この記事を読んで振り返っていただくことでより奥深さのようなものを感じてほしいです。興奮したままにするのも良いことですが、「じゃあなんであの点生まれたの?」とかを掘

「J1月間最優秀監督の手腕!!」明治安田生命J1リーグ 第23節大分戦

パダワンです!今節は開幕戦で屈辱的敗戦を喫した大分との対戦でした。開幕当時と比べると大分も多少の変化はしましたが、それ以上に鹿島がメンバー的にも戦い方的にも大幅にアップデートを重ねたのかなと思います。 いつも読んで頂いている僕のブログですが、僕自身もレポートの仕方をアップデートしていこうと考えています。一見、一貫性の無いように感じるかもしれませんがご了承ください。 ■スタメン <鹿島> ・出場停止のスンテに代わって曽ヶ端 ・それ以外のメンバーは前節と同じ <大

「優勝争い直前、最後の特別レッスン」

明治安田生命J1リーグ 第24節 G大阪戦前節、したたかに大分から勝ち点3を奪った鹿島。順位も2位に浮上し、ホームで迎えるG大阪に対して「さくっと」勝ちたかったのが本音ではないでしょうか?(笑) ただ、冷静にみてこのまま全勝するのは現実的ではないですし、新加入の選手の勢いで駆け上がってきた鹿島にとっては終盤戦に向けて1度原点に帰るタイミングなのかもしれません。 <スタメン> <鹿島>・出場停止明けのスンテが復帰 ・負傷の犬飼に代わって町田 <G大阪>・遠藤から井手口

【マッチレビュー】 J1第25節 清水エスパルス VS 鹿島アントラーズ

【スタメン】 ターンオーバーと言われがちですが、もはや代わりとは言いくるめられないメンバーとなりました。補強により、層に厚みがでましたね。このままのメンバーを怪我無く、維持することができれば1週間、1か月単位でメンバーを考えることができます。 また、現状の核となる選手は スンテ、犬飼、三竿、セルジーニョ、白崎、土居 でマネジメントしていると考えます。 【試合の流れ】前半  15分 先制 遠藤! 34分 追加点 セルジーニョ! 後半 14分 清水 二枚替えで攻

【マッチレビュー】J1第26節 鹿島アントラーズvsFC東京

【スタメン】 【前半】CKから先制点!ブエノ!! ・1位、2位対決 ・4-4-2同士の対戦 という堅い試合が予想されたなかで、重要なセットプレー。 よく、 鹿島のCB+セットプレーでの得点+優勝 の3点セットで語られがちですが、しっかり分析していきたいと思います。 まず、試合の1本目のセットプレーが意味することを整理します。 主に ・スカウティング→対策 の実行が反映されやすい ・頭も体も、最もフレッシュ この2つ。 これも踏まえ、今節での構図は

【マッチレビュー】J1 第27節 鹿島アントラーズvs北海道コンサドーレ札幌

【はじめに】前節、FC東京に勝利するもACLのタイトルを逃した我らが鹿島アントラーズ。残すは3冠。こうなれば、3冠は確実に獲りたいす。選手のコメントなどを聞いても、試合ごとに勝ちへの貪欲さが出てきている気がします。 現実論として、リーグは上位陣が拮抗しているので最終節までもつれる可能性は大いにあるでしょう。前節の価値を上げるためにも天皇杯明けで、タイトなスケジュールでしたが、ホームで勝ちが欲しかったのが正直なところです。今節の引き分けに関しては、チームの引き出しを増やす意味

【マッチレビュー】J1第28節 鹿島アントラーズ vs セレッソ大阪

【はじめに】首位東京が鳥栖に敗れ、勝てば単独首位になる鹿島。しかし、怪我人続出の満身創痍で戦う厳しい状況でした。相手は連勝中のC大阪。僕はヴェルディ時代からロティーナのファンなので、鹿島以外でチェックするチームの1つにしています。今シーズンのセレッソは、とにかく4-4のブロックが整備されています。逆サイドのSHが真ん中まで絞りにくるコンパクトさなので、そういう相手にどうやって攻略するのかが純粋に気になっていました。ネガティブな話をしてしまいましたが、今節勝つことでチームとして

【マッチレビュー】J1第30節 鹿島アントラーズ VS 浦和レッズ

【はじめに】どーもパダワンです! 前節は、ロニー会議にて分析させていただきました。 誘ってくださった、ロニーさん、しょーごさん、また動画を見てくださった方ありがとうございました!今後も自分なりに楽しんでいきたいと思います! 今シーズンも残りわずかとなり、記事作成もラストスパートをかけていきます! 【大前提条件:霧】今節、DAZNの中継でもピッチコンディションの霧を触れていましたが、個人的になかなかの要因だったと考えています。 「同じ濡れたピッチであれば、散水と変わら

【マッチレビュー】 J1第31節 鹿島アントラーズvs川崎フロンターレ

【はじめに】どーも、パダワンです!いつもご覧いただき、ありがとうございます! 最近は、コメントなどたくさんの方と繋がれてとても充実しております。シンプルな疑問やご意見ありましたらお気軽にコメントしてください! 今回は、天王山のホーム川崎戦について分析していきます。リーグでもトップレベルのチーム同士の試合になりますので、「細部」までしっかり見ていきます。 【結果】今回はテイストを変えて書いていきます。まずは、結果から。 0-2でアウェイ川崎の勝利でした。勝てば、川崎の3

【マッチレビュー】 J1第32節 サンフレッチェ広島 VS 鹿島アントラーズ

【はじめに】パダワンです! 代表ウィークも終わり、いよいよ最終盤を迎えたJリーグ。勝ち点差はあるものの、本当にどこが優勝するかわからない状況。シーズンの中でも一番面白い終盤の優勝争いに関われていることに、サポーターとして幸せを感じています。序盤はどうなるかと思いましたが、スローガン通り「かわる」鹿島が見れた感慨深いシーズンに。 って、まとめるのはまだ早いですが、ストレスのたまる結果の中、自戒の意も込めてチームを評価してみました。 【ベストな招集メンバー】今節、三竿や犬飼