わたしの密かな目標

同じ作業でも動線を変えてみたり、そもそもその作業が必要なのか考えてやりたくなってしまうのは昔から変わらないわたしクセみたいなもので。。。

宿題をやりながら、ノートの位置をこうしたら書きやすいなとか
ドリルのここを隠すと次に書く漢字がわかりやすいなとか。
消しゴムはここにおくと、次に使いやすいな…
定規は…
辞書は…

そんなことを常に考えている小学生だったので、本でも洋服でもこうしたら次に取り出しやすいなと思うと全部ひっくり返して並び替えたものです。

嫁に来て12年。
お店を始めてちょうど3年。

どう考えても、見ていても必要なはずなのに、何年経っても導入しようとしない事がずっっっっっと納得できずにいた充填機。


私「便利だし必要なはずなのに、なぜ導入しないの？」
夫「できるはずないから。そんなに色々いうなら勝手にやれば！？」
私「…🫠」

この押し問答でスイッチの入った私は、夫や義父を頼らず、自分一人で機械を導入することを決意したのであります。
「みてろよー！」という、反骨精神とともに。

早速、補助金関係を調べまくり、対象となるものをピックアップしたのがたしか1月の半ば頃。
そこから必死に事業計画やら資料を作り、
条件にマッチする補助金に申請したのが2月。
補助金交付決定が4月。
5月、6月と視察に行って7月上旬に発注。
金融機関に融資をお願いし、個人名義で融資を受けお支払い。
8月7日、本日無事に納品されました。

わたくしはもう大人ですから、

『ほら、できるじゃーん！』
『やればなんとかなるじゃーん！！』

と、夫に向かって大きな声で叫んでやりたいのをグッと堪えて、しれっとしているわけです。
大人ですから。

『やりたい！』とか、『ほしい！』
そう思っていることは、一歩踏み出したら意外となんとかなるもんなんだよ。

ということを伝えたいがためのキロク。

本当にこの作業は必要なのか。
この手順で効率はいいのか。
この段取りで無駄はないのか。本当にこれでいいの？改善できない？？

常に、常に考えて、改善していきたいと思っています。
そして、同じように思って、考え、行動してくれる従業員さんを安定した状態で雇用するのがわたしの密かな目標であります。