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感動を言葉にして伝える能力。

ねぇねぇ、聴いて。

何かを伝えたい時、聴いてもらいたいとき、そうやって、話し始めることって大人も子供も共通の言葉。

『ねぇ、聴いて』

感動した事を、そのまま伝えようとすると、勢いだけで伝わりにくいし、
時間を置いて推敲してしまうと、言葉がのっぺりとしてしまうような気がしませんか?


わたしは、文章のことはよくわからないけど、どちらかと言うと落ち着いている言葉の方が好きだし、一呼吸おいて、改めて思い出した瞬間の言葉が一番バランスが良いような気がしてます。

ライターさんは、いつでも安定して言葉を連ねていて本当にすごいですよね。さすがプロ。



さて、昨日お邪魔した、ガラス作家前田さんの工房。

もともと、わたしは「〇〇さんの作品」とか、本当に疎くて知らないんです。

ただ、クラフトの作品は味があって好きだし、作家さんと直接話して購入するのも好き。


今回、お店を作るにあたって、『地元を大事にしたい』と言う気持ちが大きくて、出来るだけ地元長野のものを使いたいと思っています。

とはいえ、まだまだ、売り上げもない状態なので、無理は禁物。
背伸びしすぎず、身の丈にあったものを買って、バランス良く大切に使って行くのが一番かな。

そんな中、訪れた前田さんの工房。

前田さんが作業しやすいようにまとめられた、コックピットのような城。

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そこから作られる沢山のガラス製品。

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ガラスから溢れるキラキラがたまらなくきれいで、感動して涙が出そうでした。

量産品では出せない、手作りならではの温かさ。絶妙な色。自然光の下、ライトの下で変わる表情。


あぁ、手仕事って偉大!

久しぶりに、心から感じました。


『いっぱい作ると大変なんだよ〜』
『だんだん大きくなっちゃって…大きさ揃えて作らないといけないんだけどねぇ』

はにかみながら仰る姿も、凄く可愛らしくて、偽りのない方なんだろうなぁと感じます。


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前田さんが出してくださった梅ジュース。

作家さんの工房で、作家さん手作りのグラスで、作家さん手作りの梅ジュースをいただくと言う、なんとも贅沢な時間!!


こうして、実際に作る姿を拝見すると、より一層、大事にしたい気持ちで一杯になります。

改めて振り返っても、やっぱり良かった!

これからこのグラスをお店で使うたびにに、幸せな気持ちになれるんだろうなぁ。



この感動をどう表現したら伝わるのか…感動を伝えきる語彙力が欲しい。

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