「想いっていうのは 言葉にしないと伝わらないんだぜ！」というセリフを聞いて泣してしまった話

「想いってのは 言葉にしないと伝わらないんだぜ！」

この言葉は、私が好きな”葬送のフリーレン”というアニメの中で出てきたセリフのひとつです。

このセリフが出てきたとき、なぜか心に突き刺さるような感覚になりました。

そして なぜか泣いてしまいました。

正直、普通は泣くようなシーンではないと思うのですが泣いてしまいました。
自分でも「なんで泣いてるんだ？」としばらく考えてしまいました。

なんで涙が出るほど心に刺さったのか？

その一つが
過去に言葉にして伝えられなかったことを後悔していることがあるから

そして 
今でも自分の想いを言葉にして伝えることができていないことに気付かされたから

私がこの「想いってのは 言葉にしないと伝わらないんだぜ！」というセリフを聞いて最初に思い浮かんだのは 死別した彼女のことでした。

彼女は最後 意識がないままだったので、別れの言葉を交わすことなく 永遠のさよならをしました。

伝えたかったことを言えずに永遠の別れをしてしまったことを今でも後悔しているから思い出したんだと思います。

ずっとそばにいることが当たり前じゃないということを分からされた出来事でした。

彼女が亡くなった時も想いを伝えれらなかった自分を責めたことを思い出しました。

”大切な人が明日も生きているとは限らない
だから自分の想いは伝えられるうちに伝えておかないと後悔する”

それを思い出させてくれたアニメのワンシーンでした。