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「大切な人と死別したこと」を発信するということ

私は過去に付き合っていた彼女と死別した経験があります。

今までも何度かこのようにブログっぽいものや、SNSなどで少しだけ発信したことはあったのですが、書いた後に消してしまったり 本心で書けなかったりしていました。
「大切な人と死別した」ということを 誰かに話したり、このように発信したりすることに抵抗があるのはなんでなんだろう??
その答えを私なりに考えてみました。

まず第一に、死別したという話を誰かに聞いてもらえたとしても、その聞いてくれた相手が嫌な気分になってしまうのではないか ということです。

これは知っている人(友人とか知人など)に話したりしたときは特に感じることだと思うのですが…
「大切な人と死別した」と聞くと やっぱり悲しい気持ちになるし、聞いた人はすごく気を遣ってしまうと思います。
「傷つけないように話さないと」とか「この話はタブーだ」とか思わそうで怖い。
これはオンライン上(実際に会話で話したりすること)で特に感じることなので、このようにSNSなどで発信することの方が抵抗は薄れると思いますが・・
相手に気を遣わせてしまうから話しにくい ということです。

そしてもう一つが、自分自身が悲劇のヒロインだと思われるのが嫌だということです。
私の場合は 男なのでヒロインではないんですが、「不幸アピールしてんじゃないの?」と思われるのが嫌だということです。
(これに関しては被害妄想かもしれませんが…)

振り返ってみると私は子供の頃から自分の気持ちや意見を言うのがすごく苦手で、言いたいことを我慢して生きてきました。
親が厳しく、怒られるのが怖くて 親に怒られないように生きてきたことが最大の原因だと思います。
ですので、大人になった今でも自分が言いたいことや感じていることを発信することにすごく抵抗があるし、自分で自分が何が言いたいのか分からなくなることがあります。

よく「 感情は感じきることで薄れていく」と言われているので、自分の気持ちを発信していくことで、マイナスな感情を薄れさせることができるかもしれません。

そして、「大切な人と死別した」という経験を発信することで、もしかしたら過去の私のように深い悲しみのどん底にいる人の助けになるかもしれない。
そう思って このnoteでありのままを発信していけたらいいなと思い始めてみました。

ということで、死別のことや自分が経験したこと学んだことなどを また書いていこうと思います。

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