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夢。真心。愛。〜ドラマ感想「天皇の料理番」〜


2015年放送、佐藤健さん主演のドラマ「天皇の料理番」を観ました☺️

思ったことをただただ箇条書きで書いていこうと思います✍

・兄やん(鈴木亮平さん)と宇佐美さん(小林薫さん)大好き。
兄やんは、周りから批判されてばかりいる篤蔵(佐藤健さん)のいつも味方でいてくれ、甘やかすことはせず一緒に夢を追ってくれた。手紙を読み上げられながら篤蔵の叶えた夢の光景を見ているシーンは涙無しでは見られない。個人的に1番家族愛を感じたのが篤蔵と兄やんだった。
宇佐美さんは、厳しさの中にちゃんと優しさと芯がある人。優しい人は甘やかす人では無いということを改めて私に教えてくれた。作品でも現実の世界でもそうだけど、ギャップがあると優しい部分が倍増してこちらの胸に刺さってくる😌篤蔵がフランスに行く時に、宇佐美さんが牛刀を渡した(夢を託した)ところが1番好き。
最初は篤蔵1人の夢だったものが、どんどん膨らんでいくのが分かる。

・"答え"をすぐに検索できる現代って便利だけどちょっと虚しいし、必要不必要関係なく情報過多の海にのまれてる私たち、そりゃ生きにくいよ。自分で考えなくても暇をつぶせる手段があるのもいいことだけど、視野は狭くなるなと思った。

・やりたいことのために一生懸命になりたいのに、やりたいことを見つけるためにもがいているのは、現代の私たちならではなのかなと思った。このドラマに出てくる人たちは軸に“人の役に立つことの嬉しさ”が必ずあってやりがい、目標、夢に繋がっている。
もちろん現代人すべてがそうでないわけではないが、情報社会、SNSの普及によってどうしても人との比較、ステータスなどの要素が“本当に”やりたいことを濁してしまっている気がする。

・好きなセリフ①→宇佐美さん「その日のことはその日のうちに終わらせないと明日の段取りが来る。
小さな手抜きが大きな失敗になることもある、そういうのは真心がない」
この言葉を受けて、篤蔵は真心を持って行動することで、何をやったら喜ばれるか考えるのが楽しいと思うようになっている。人が社会で生きる上で大事な部分だと思う。

・好きなセリフ②→兄やん「何が正解だったかは、遠い先結果が出るまでわからない。となれば、お前が自分で、これならば後悔しないという結論を出すしかないだろ」
これは今の私に必要な言葉だった😌


・夢は応援されることで叶いやすくなる、大きくなる、応援する側も夢を持つことが出来る。
信念が、真心が人の縁を繋ぎ、またその縁が縁を繋ぐ。1人の夢が2人の夢になった時、そしてそれが叶った時の嬉しさは2人分である。
人の夢を応援する人でありたい、そして私の夢を応援される人でありたい

・やらかしまくりの慌ただしい少年時代からいろいろなことを経て、貫禄のある料理人まで演じる佐藤健、同じ役を演じてるのにたたずまいも口調も顔つきも全部表現できてて、佐藤健の演技力に圧巻した、、、、


終わり😌


私はユーネクストで観ましたが、
他にもAmazonプライム、Hulu、Netflix、テラサで配信中みたいです。ぜひ。

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