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マンガを読むようなスピード感で読了した「変な家」


こんばんは🌙


先日「変な家」「変な家2〜11の間取り図〜」を読みました。


最近、映画化もされましたね🎥

作者の「雨穴」さんはホラー作家でありながら、ウェブライターでもあり、YouTubeでもあります。
素性は明かされておらず、作品のミステリー感をますます引き立てる気がします。

「変な家」に関しても、元々「不動産ミステリー」の動画としてアップされ、小説となったみたいです。

前述した内容は、読了後に知り得た情報です。というのも私、失礼ながら「変な家」のことも「雨穴」さんのことも、全くと言っていいほど存じ上げていなかったんです。

なんとなく「変な家」という映画があっていることは何かしらの情報で知っていて、だから本屋にも「変な家」の原作がたくさん並んでるっていうくらい。

だから、雨穴さんのYouTubeの登録者数とか話題性とかを改めて知って、びっくりしました😳
ホラー系苦手なので、自然とシャットアウトしていたのだと思います。笑

そんな私がこの本を読むきっかけとなったのは、同僚の作品に対する絶賛です。
事前知識が何も無かった私ですが、激怖ホラー系ではなさそう、、?むしろ面白そう??となり、借りました。

そして2冊を2日で読み終えました。

2日で。

もちろんその間もフルタイムで仕事、家事、勉強等やる中で。

私は普段読書をするとき、分からない単語や素敵な表現が出てきたとき、自分に刺さる文章が出てきたときにメモに残すために読書を一旦止めるので、1冊を読み終えるのに時間がかかるタイプです。

それが今回はびっくり。
とにかく先が気になって読み進めたくて仕方がない、というより読み進めたいと思う前に、気がつけば読み進めてしまっているんですよ、本能が。笑

そして何より、7割ほど筆者とその他登場人物による台本調の小説となっているため、スラスラ読みやすい。

「変な家」に関しては、寝る前にちょこっと読むつもりが1時間で読み終えていました😂

「変な家2」は、章が11つもあるため、ゆっくり読み進めていくつもりでした。
しかし、全部繋がりがあるんですよね。読み進めれば読み進めるほど、そのまま先を知りたくなるし、間をあけると忘れてしまうかもしれないという焦りもあって結局1日で読み終えました。
繋がりがある話、大好きです。


実際フィクションですし、自分の身の回りに起こっていないうえに起こりそうにない(と思い込んでいるだけかもしれないけど)からこんなこと言えるのかもしれないけれど、人間みんな守りたいなにかがあるんだなって思いました。
守るものも、そしてその守るものの守り方も人それぞれですが。



フィクションって書きましたけど、私「変な家2」の途中くらいまでノンフィクションだと思っていました。笑
作品の描かれ方も、まるで雨穴さんの実体験を記録しているかのような書き方なんですよ。
だから、こんな赤裸々に語ってしまって大丈夫なのかな、、なんて心配するほど信じきっていました。笑

とはいえ、都市伝説やミステリー系って大体、どこまでがフィクションでノンフィクションなのか、信じるか信じないかはあなた次第、、的な類のものだと思いますし、そのリアリティが面白さをかきたてるのだと思いますが😌


とりあえず、読書はあまりしない方でも、私のようにホラー系苦手な方でも読みやすい作品となっております!!
ぜひ、読んでみてください📕


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