「キモい」という感覚は男性には理解できない
以前にも紹介したが
以前にも紹介したが、Youtubeに「超古代の地球は女だけの街だった」という解説動画が有る。
フェミニスト・アンチフェミニスト問題、ジェンダー問題に興味のある人には、その立場を問わず全員に観て欲しい良い動画だと思う。
今回、記事で書くのは、この動画を観た人向けの話。
「キモい」という感覚は男性には(絶対に)理解できないという話だ。
「キモい」という感覚は男性には理解できない
最初に結論を述べる
最初に結論を述べる。
女性がよく口にする「キモい」という言葉に含まれる感覚は、男性には絶対に理解できない。
故に、「キモい」という言葉を日常的に使う女性ほど、男性との間に断絶が生じる傾向が有る。
何故、「キモい」を男性は理解できないのか?
では、何故「キモい」という感覚は女性特有のものであり、男性には理解できないのか?
その理由の始まりが冒頭で説明した動画の中で解説されている。
「キモい」という感覚が誕生した理由
超古代、地球上に誕生した生物にはメス(女性)しか存在しなかった。
地球環境に大きな変化が発生し、絶滅を避けるためにオス(男性)が誕生した。
※ここで言う「メス(女性)」「オス(男性)」の定義は、出産能力を持っているか否かで、出産能力が有る=メス(女性)、出産能力が無い=オス(男性)となる。オス(男性)には、誕生した瞬間から「メス(女性)が生存できる環境を作り出す(見つけ出す)役割」と「メス(女性)と交尾し、多様な遺伝子を持つ子孫を交尾相手に産ませる役割」が与えられた。
メス(女性)にとって、「地球史上最初の交尾=地球史上最初の強姦」だった。
故に、生物史上最初の交尾から現在に至るまで、「全ての交尾が強姦(メス側から同意が得られている強姦か又は、メス側から同意を得られていない強姦のどちらか)である」と言える。
と、動画ではこう説明されている。
この流れを踏まえて述べると
女性の恋愛感情は「せめて強姦されるなら少しでもマシなやつに強姦されたい」という生物としての本能が進化したもの、
男性の恋愛感情は「少しでも良い子孫を残せそうな女性と交尾したい」という生物としての本能が進化したもの
となる。
男性にとっては「性行為とは、したいもの」であるのに対し、
女性にとっては「性行為とは、しなくても良いならしないで生きていきたいもの」ということだ。
この、男性の恋愛感情と女性の恋愛感情の根本的な差が「キモい」という感覚を女性にだけ持たせる結果となった。
「女性は常に強姦される側」である
女性と男性の間には「女性は常に強姦される側」という生物的な違いが有る。
ここで言う「強姦」の定義は、男性器を女性器に無理矢理挿入することのみを指す。男性器を女性器に無理矢理挿入することだけを「強姦」と定義すると、女性から男性への強姦や、男性から男性への強姦というものは地球上に存在しないことになり、「女性のみが常に強姦される側」となる。
この「女性のみが常に強姦される側」という女性と男性の間の生物的な違いが、「キモい」という感覚の誕生の原因となった。
男性から見た「強姦」と、女性から見た「強姦」の違い
さて、先に述べた「強姦」の定義を踏まえて、「強姦」という行為を男性視点と女性視点からそれぞれ見た時に、男性から見た「強姦」と女性から見た「強姦」には大きな違いが発生する。
男性から見た場合の「強姦」とは、男性器を無理矢理女性器に挿入し、女性器の中に自分の遺伝子を放つだけの行為だが、
女性から見た場合の「強姦」とは、無理矢理性器を挿入され、女性自身は望んでいないのに妊娠させられてしまう…、つまり女性の遺伝子に無理矢理介入されてしまう可能性が生じる危険性が有る行為となる。
この遺伝子に無理矢理介入する事ができる権限を持つ側と、遺伝子に無理矢理介入される側の感覚の違いの中で、女性側が生物としての生存のために持った感覚が「キモい」である。
「キモい」という言葉の根底には「こいつ及び、こいつと同じ遺伝子を持つ奴と交尾するぐらいなら死んだ方がマシ」という意味が存在している。
「キモい」=「言われた瞬間自サツしてくれ」
では、女性が口にする「キモい」という言葉には一体どういう意味が有るのかというと。
「キモい」=「こいつ、及び、こいつと同じ遺伝子を持つ奴と交尾するぐらいなら死んだ方がマシ」=「お前と、お前の血縁者は、地球上に遺伝子を残さない様に、今すぐ全員自サツして欲しい」
つまり「(言われた奴は、言われた瞬間に)自分と、自分の血縁者全員で自サツして欲しい」という、強姦される側だけが持つ感覚を3文字にまとめた言葉が「キモい」であるということだ。
故に、男性は決して「キモい」という感覚を理解する事はできない。
ただ、「キモい」と言われた人は「(言われた奴は、言われた瞬間に)自分と、自分の血縁者全員で自サツして欲しい」と言われたという事さえ解っていれば良いと私は思う。
ふと思ったが、女性から「キモい」と言われた男性と男性の血縁者は、言われた瞬間に即死するデスゲームというものが現実社会で行われていたら、きっと現実社会はもっと面白いものになっていたかもしれない。
【余談】「強姦」の対になるのは「不倫+托卵」
さて、ここからは余談だが、女性側に「強姦」の対になる行為は存在するのかという話。
女性側は「無い」と思うだろうが、実は「強姦」の対になる男性側だけしか持つ事ができない感覚というのが一つ存在する。
それは「不倫+托卵」をされた時の感覚だ。
男性は、自分で子供を産む事が出来ない。
女性と交尾し、女性の胎内に自分の遺伝子を放ち、女性の体を借りて自分の遺伝子を持った子供を産んでもらう形でしか子孫を残せない。
女性の場合、「自分が産んだ子供は全員、当然自分の遺伝子を持っている」となるが、男性の場合、交尾した相手が産んだ子供が自分の遺伝子を本当に持っているか否かはDNA検査等をしない限り断定できない。
故に「男性のみが常に托卵される側」となる。
交尾相手の女性が、男性(A)に内緒で他の男(B)と体の関係を持ち
他の男(B)の遺伝子を持つ子供を妊娠し
その事を、男性(A)に「Bの子供である事を」内緒にして、男性(A)の子供として他の男(B)の子供を育てさせる
とした場合、男性(A)が気付かなければ、男性(A)の遺伝子は途絶えてしまうことになる。
男性にとって「不倫+托卵」というのは
最愛の妻を寝とった男の遺伝子が入った子供を(男性側は気付かずに)強制的に育てさせられる
子供がその子一人だけなら育てている男性の遺伝子は途絶えてしまう
という点で「望まない子供を作り」「強制的に男性の遺伝子に介入してしまう」という結果となり、理屈として「強姦」の対になる行為と言える。
「女性に 不倫+托卵 された男性」の持つ感覚は
「強姦された女性」の持つ感覚に近しいと考えられている。
しかし、「不倫+托卵」をそこまで重い行為であると考えられる女性は多くない。これは、「強姦」を重い行為であると考えられる男性が多くないこと同じ話だ。
言ってしまえば、「不倫+托卵」を行った女性に対して男性が向ける嫌悪感が、女性が男性に対して放つ「キモい」という言葉に一番近い感覚と言える。
結論
さて、今回の記事の結論は、下記の3点となる。
「キモい」という感覚は女性特有のもの(=女性だけが持つ特殊な感覚)である
故に、男性は「キモい」という感覚を理解できない
女性は「男性が「キモい」という感覚を理解できない」事を、理解できない
「キモい」という女性特有の感覚を男性語に翻訳すると、「一切の反論をせずに即タヒね!自・害しろ!言われたお前だけじゃなくお前の血縁者全員今すぐ自・害しろ!」となる。
参考に
この話だけでは解らないという人は、下記の記事も合わせて読むと、少し解るかもしれない。
#メモ 徳島の「キモい」暴行事件の議論で発生した、フェミと反フェミの主張の逆転現象
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?