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2024年3月19日(火)のnote記事から始まったやりとり


2024年3月19日(火)のnote記事

2024年3月19日(火)に、下記のnote記事を公開したところ

青識亜論さんが、この記事を引用して、下記の様にコメントされていました。

そこで、上記の記事のコメント欄に下記の画像の通りコメントさせて頂きました。

https://note.com/dokuninjin7/n/nde06750d1d9dのコメント欄より

全員が会話を成立させないことを目標にすると、多数派や社会的強者だけが自らの声を押し通せる社会になる

ということを、少数派は自覚できないし、多数派から説明されても理解できないから、少数派には特に「異論者とは会話を成立させなければ勝ち」という思想が強化されていくのだと思います。

では何故少数派は「全員が会話を成立させないことを目標にすると、多数派や社会的強者だけが自らの声を押し通せる社会になる」ことが理解できないかというと、少数派が声(クレーム)を上げると、そのクレームに折れてしまう企業(車椅子の例なら、イオンシネマが謝罪文を出した)が存在し、少数派は声を上げる事で小さな勝利(企業に謝罪文を出させる)を積み重ねていけるから

小さな勝利を実感できることが、「多数派や社会的強者だけが自らの声を押し通せる社会が作られて行っている」という事実を否定する「勝利バイアス」になっているからだと考えられます。

なので、フェミニストやリベラルは、消滅するその瞬間まで「全員が会話を成立させないことを目標にすると、多数派や社会的強者だけが自らの声を押し通せる社会になる」ということを実感も理解もせず「会話を成立させなければ(小さな勝利を得られ続けるので)最終的に勝つ」と思い込んだまま消滅していくと、予想できます。

https://note.com/dokuninjin7/n/nde06750d1d9dのコメント欄より

このコメントに対し、青識亜論さんが、下記の通りコメントを返していました。

https://note.com/dokuninjin7/n/nde06750d1d9dのコメント欄より

>西本さん

なるほど。面白い視点だと思います。ありがとうございます。参考になります。

そうなると、「少数派は自覚できないし、多数派から説明されても理解できない」ことがなぜ発生しているのか、を考察する必要がありそうですね。

面白い問題提起だと思います

https://note.com/dokuninjin7/n/nde06750d1d9dのコメント欄より

これ以上、青識亜論さんのつぶやきのコメント欄を長くするのも何だかなと思ったので、この青識亜論さんのコメントに対して、こちらの記事でコメントを返させて頂く事にします。

上記の、青識亜論さんのコメント(面白い問題提起だと思います)に対する返信

「少数派は自覚できないし、多数派から説明されても理解できない」ことがなぜ発生しているのか

その理由は既に説明していますが非常に簡単で

少数派が声(クレーム)を上げると、そのクレームに折れてしまう企業(車椅子の例なら、イオンシネマが謝罪文を出した)が存在し、少数派は声を上げる事で小さな勝利(企業に謝罪文を出させる)の体験を積み重ね続けていけるからです。

人間の脳は理論・理屈よりも体験で得たもの(特に、体験で得た(その人にとって)ポジティブな結果)を重要視・優先する構造になっているそうです。

解り易い話だと、パチンコや競馬等の何かしらのギャンブルに初めて行った人がビギナーズラックでそこそこの勝ちを収めてしまうと、その後も「そんなに毎回勝てるはず無いじゃん」と思いつつも、ついついパチンコに通ってしまうみたいな話が有りますよね。
これは、理論・理屈よりも体験で得たポジティブな結果を人間の脳が重要視・優先する構造になっているからだそうです。

体験(特に、体験で得たポジティブな結果)>>>>|越えられない壁|>>>>>>理屈・理論
ということですね。

これをフェミニストやリベラルに当てはめると
(クレームの)声を上げる事で得られる小さな勝利の体験(企業等の謝罪文や訴訟での勝利)>>>>|越えられない壁|>>>>多数派(アンチフェミニストや右翼)からの説明・説得
となります。

故に、「クレームが来たら謝罪文を出す企業・団体」が一つでも存在する限り永遠に「全員が会話を成立させないことを目標にすると、多数派や社会的強者だけが自らの声を押し通せる社会になる」という事を自覚も理解もしないでしょう。

フェミニストやリベラルは、“小さな勝利(クレームが来たら謝罪文を出す企業・団体)が続く限り”「多数派と会話を成立させず、私達(フェミニストやリベラル)が声を上げる事に意味はある」という結論を常に持ち続けることになります。

余談ですが、これを詰めていくと「フェミニスト・リベラルが(八百長でも)100%確実に勝つという保証が為されている場所」での議論・討論・対話になら、出て来るフェミニスト・リベラルが存在する可能性は有ると考えられます。

誰かさんは、直接的にそれを言語化はしていませんでしたが、青識さんなら察した上でそう(フェミニスト側を八百長で勝たせた上で、青識さんが「何のやらせも八百長も無しに対等に討論して負けました」と宣言してくれる事)してくれると期待して「これフェミ」の1回目に出演した部分が有るのではないかと思います。

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