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初めてNABBA JAPANに挑戦する心構え

多くの競技者を魅了するNABBA

2020年サマースタイルアワードのヴィクトリア部門で日本一になってから、2021年はNABBA JAPANに挑戦する決意を固めていました。実際に、2020年に開催されたNABBAに足を運び、実際に自分の目で見て様々なことを感じ取りたいと思いました。
魅了される理由はいくつもあって、ただ一番わかりやすい理由はステージ演出の素晴らしさ尽きると思います。他の大会ではないクールなステージが用意されていること、自由な表現と、極限まで絞られた造形美と……一目惚れするような感覚に陥ります。誰もが憧れるステージであることと同時に、誰もが上がれるステージではないことも感じていました。
減量だけでは済まされない身体づくりが不可欠であること、発達した筋肉とバランス、ポージング、全てがパーフェクトに合致しないと勝てないステージだと悟りました。

経験のない「絞り」の領域へ

NABBAに出場すると決意してから、トレーニング方法や食事、ポージングなど全て計画的に進めてきました。これから14回に渡って今回の減量やトレーニングまつわることを記録に残していきたいと思います。自分のMEMO代わりではありますが、これから大会に挑戦する方のお役に立てる情報になれば幸いです。
今回の本格的な減量は6か月に及びました。なぜ6か月もかかったかというと、

・7月(FITNESSSTAR)と9月(NABBAA)に開催される大会に出場するから
・1か月1キロしか減量しないと決めたから
・カーボと仲良くするため

今後の記事で詳細を書いていきますが、はっきり言って減量後期までは何もつらいことと感じずに過ごすことができました。なぜならば30日で1キロ落とせば良いので、1日の摂取カロリーをマイナス250kcal程度すれば30日後には1キロ落ちている計算です。それはとても気楽ですし、240kcalってちょっとした誤差ですよね。とりあえずこれでやってみよう、っという気持ちでスタートしました。

私に足りないものは「筋量」

2020年12月の大会を終えてから、実際今回のオフ期は4か月弱でした。女性ですし、そんな短い期間で目覚ましい筋肥大しているとは思えなかったのです。ただただそこには6キロの脂肪が乗ってるだけなんです。ですので、この脂肪を肥料として減量しながら筋肉を増やすことだけを考えて毎日過ごすことにしました。食事面はゆるやかに管理をしていき、その代わりハードなトレーニングをすることを自分と契約した感じです。

私の4つの減量ルール

今回は本気で減量と筋量UPに取り組むことが必須でした。ですので、4つのツールを決めてこれを忠実に守ることにしました。

● 決めたことは絶対にぶらさないこと。
● 間違ったことは素早く軌道修正。
● 伝聞は鵜呑みにせず、体感して納得する。
● 無理をしない。

以上の4つを設定しました。全て大切なルールですが、3番目の「伝聞」については最も重要なことで、人から聞いたことを鵜呑みにするのは非常に危険です。SNSの情報、YouTube動画、トレーナー、トレーニング友達などなど、全ての情報はまずは参考程度にするべきであって、自分に合うのか合わないのか、効果があるのかないのか、しっかり見極めて(体感して)納得して取り入れるべきだと強く思っています。情報過多に振り回されていると時間の無駄です。自分が未経験者だったり経験が浅いと、どうしても不安なことは多いのですが、情報に翻弄されないようにと心に誓い、今シーズンの減量をスタートさせました。

では次回から具体的な減量期に起きたことや取り入れたことなどを書いていきたいと思います。

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