マガジンのカバー画像

日常のあれこれ

7
日記・エッセイ・何となく思っていることなどを適当に書いていこうと思っています。
運営しているクリエイター

記事一覧

少しだけ特別な人間|エッセイ

 全てが中途半端になってしまい、いろんなことに自信を失っていた。  4月から戻った営業の…

諸星颯太
2年前
9

ぽっちゃり野良猫|エッセイ

ランニングの途中にいつも立ち寄る公園。 林の中に散歩道が整備され、季節ごとに咲く花々も美…

諸星颯太
2年前
8

たまには一人で|エッセイ

久しぶりに孤独を味わいたくなった。最近では、家族と過ごす時間が増え、完全に1人きりになれ…

諸星颯太
2年前
6

ありのままのぼくたち|エッセイ

実家に帰省したのは数年ぶりだった。 車でドライブをしながら生まれ育った故郷を眺めた。竹藪…

諸星颯太
2年前
7

大人になるとは|エッセイ

 弟の日記にはこんな事が記されていた。  この世の中には、見かけだけでなく、中身も大人に…

諸星颯太
2年前
9

早朝の小旅行|エッセイ

楽しみがある日は不思議と早朝に起きるのが苦痛でなくなる。 数日前に購入した新品のクロスバ…

諸星颯太
2年前
7

無関心とは、精神の麻痺であり、死の先取りである|エッセイ

久しぶりの平日休み。今日は晴れの予報だった。 洗濯を干して、部屋の掃除をして、ランニングでもしようと思っていたが、朝食を済ませたあと、心地の良いソファーから動けなくなってしまった。 こんなに天気がいいのにやる気が出ないなんて、あまりにもしょうもなかったが、現実の自分はそんなものだった。 結局だらだらとゲームをしたりして時間が過ぎてしまった。   このままではダメだと思い、気分転換に散歩をしようと決めた。時刻はすでに14時を過ぎていた。 どうにかして、ダメな自分を自分で