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つながり、ひろがる 大潮小で“かくれがマルシェ"

山口県周南市鹿野を応援する「まちづくり応援団えーる」団長のふみぞうです。
今回は、4月16日に開催されたKANOかくれがマルシェについてご紹介します。

KANOかくれがマルシェとは?

毎月、鹿野の各地を会場にして開催している立ち寄り型のマルシェ、それがKANOかくれがマルシェです。

会場を分散することで、鹿野の中をあちこち歩き回ることとなり、四季折々の自然豊かな鹿野を散策しながらマルシェを楽しむことができるんですよ。

冬季を除き毎月開催されており、取材時点で15回目を迎えています。

会場に、旧大潮小学校を利用

今回は、会場のひとつに旧大潮小学校校舎が使用されています。

大潮小学校会場に到着してまず驚いたのは、駐車場として使用されているグラウンドに、ずらっと並んだ自動車! 有志の皆さんによるスタッフの誘導で、なんとか車を止めて会場に入ることができました。

玄関先には、置き場所を探さなければならないほどの靴が並び、開始から1時間ほどなのに、たくさんの人がこの場所を訪れていることを感じました。

校舎の外観
駐車場として利用されたグラウンドは車でいっぱい。

レトロな雰囲気に、いつか会場として使ってみたい……そんな気持ちを大潮地区の人に伝えたところ、地区からも「やってみよう」という声が上がり、地区との協力を得て実現したのだとか。

旧大潮小学校には約20、他の会場に約30、なんと50を超える店舗を迎えて開催されました。出店する人が知り合いにも声をかけて、やってみようという人が参加して……と、どんどん参加者が増えてきたのだとか。

「初めて参加する人も、チャレンジする、ぐらいのつもり参加してくれています」と話してくれたのは、KANOかくれがマルシェを主催するas isアズ イズの岡﨑さん。

「会場が各地にあれば、鹿野じゅうを見て回ってもらえます。たくさんの『かくれが』を見つけてもらって鹿野のファンになってもらいたいですね。各地で出店する皆さんにも鹿野のことを知ってもらいたいです」と、KANOかくれがマルシェへの思いを語ってくれました。

大潮小学校会場を歩く

廊下にも、店舗が並ぶ教室の中にも、訪れたお客さんがあふれていました。まっすぐ歩くのも大変なぐらい、たくさんの人がいましたよ。

会場として利用されている教室。掲示板の写真が、ありし日の姿を感じさせます。
周南市市民ライター「やきみま」さんも参加されていました。

やきみまさんの執筆されている記事はこちら

会場の旧大潮小学校。複式学級のため、教室数は3つになっています。
木の板を使用した黒板。
椅子と机、懐かしい感じ!

イベントを主催する、as isのおふたりに取材をしようと思っていると、雑誌の取材に来られている記者さんがいらっしゃっていました。お2人の活動が、たくさんの人に注目され、元気を与えているんだなと、こちらも嬉しくなってきましたよ。

向かって左から、as isの数井さん、岡﨑さん、取材に来られた重原さん

取材に訪れていた重原沙登子さんも、noteでかくれがマルシェについて執筆されていますよ。

大潮地区の皆さんや、出店者の皆さん……たくさんの人がつながり、大きく広がっていく、かくれがマルシェ。

「これから、体験型マルシェにしていくのもいいなと思います。鹿野でしか体験できないことをしていきたいですね」15回を迎えたかくれがマルシェ。その挑戦は、これからも続いていきそうですね。

Instagramで情報発信中

かくれがマルシェは、Instagramを活用して情報を発信しています。
参加店舗の情報などが更新されていますので、ぜひご確認ください。

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